続・猿の惑星のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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続・猿の惑星

[ゾクサルノワクセイ]
Beneath the Planet of the Apes
1970年上映時間:95分
平均点:4.34 / 10(Review 124人) (点数分布表示)
サスペンスSFアドベンチャーシリーズもの小説の映画化
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タイトル情報更新(2024-05-14)【イニシャルK】さん
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監督テッド・ポスト
キャストジェームズ・フランシスカス(男優)ブレント
チャールトン・ヘストン(男優)テイラー
モーリス・エヴァンス(男優)ザイアス
キム・ハンター(女優)ジーラ
リンダ・ハリソン(女優)ノヴァ
ヴィクター・ブオノ(男優)太った男
ジェームズ・グレゴリー(男優)ウルサス将軍
ジェフ・コーリイ(男優)キャスペイ
井上孝雄ブレント(日本語吹き替え版【LD/TBS】)
納谷悟朗テイラー(日本語吹き替え版【LD/TBS】)
熊倉一雄ザイアス(日本語吹き替え版【LD/TBS】)
平井道子ジーラ(日本語吹き替え版【LD/TBS】)
山田康雄コーネリアス(日本語吹き替え版【LD/TBS】)
大塚周夫ウルサス将軍(日本語吹き替え版【LD】)
滝口順平太った男(日本語吹き替え版【LD】)
阪脩メンデス(日本語吹き替え版【LD】)
沢田敏子アルビナ(日本語吹き替え版【LD/TBS】)
雨森雅司太った男(日本語吹き替え版【TBS】)
銀河万丈(日本語吹き替え版【LD】)
牛山茂ブレント(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
小林修メンデス(日本語吹き替え版【TBS】)
今西正男ウルサス将軍(日本語吹き替え版【TBS】)
多田野曜平コーネリアス(日本語吹き替え版追加録音【WOWOW】)
出演ロディ・マクドウォールコーネリアス(回想)
原作ピエール・ブール(キャラクター創造)
ポール・デーン(原案)
脚本ポール・デーン
音楽レナード・ローゼンマン
撮影ミルトン・クラスナー
製作20世紀フォックス
配給20世紀フォックス
特殊メイクジョン・チェンバース
特撮L・B・アボット(特殊撮影効果)
アート・クルックシャンク(特殊撮影効果)
美術ジャック・マーティン・スミス(美術監督)
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
ウィリアム・J・クレバー(美術監督)
録音デイヴィッド・ドッケンドルフ
スタントウィリアム・H・バートン(ノンクレジット)
ミッキー・ギルバート(ノンクレジット)
テリー・レナード(ノンクレジット)
ネタバレは禁止していませんので
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14.《ネタバレ》  新・猿の惑星(1971年)が、テレビ東京で10/12(木)の昼に放送されたのを機に投稿します。   「製作担当者も、主演のチャールストン・ヘストンも、猿の惑星(1968年)は【完成された作品】であって、続編を考えていなかったにもかかわらず、映画会社(20世紀FOX)の意向で、渋々作った2作目。そしてこれ以上の続編が作れないように、地球を消滅させたはずだった」…私がこの製作エピソードを知ったのは、ずっと後のことであり、実は、猿の惑星シリーズで私が初めて観たのが当作品です。  私が物心ついたとき、映画館では、猿の惑星・征服(1972年)や最後の猿の惑星(1973年)が公開され、街中に貼られたポスターを見るだけで怖くて仕方ありませんでした。猿の惑星シリーズに限らず、当時のアメリカ映画は、オカルトやパニックものなど、人が悲鳴を上げて死んでいくのを見せ場にする作品が流行っており、TVのCMを見るのも苦痛で「昔のスペクタクル映画やミュージカル映画と違い、今の洋画は怖い」というのが幼い私の認識でした。猿の惑星のTVシリーズも放映されましたが、恐怖感から観ませんでした。  幸い、小学校の高学年になった夏休みに、アニメ版の猿の惑星が放送され、勇気をもって観たところ「怖くないぞ…面白いぞ!」とすっかり安心しました。その後、間もなくゴールデンタイムでテレビ放送された当作品を観たのですが…私の安心感はもろくも打ち砕かれました。特にミュータントがテレパシーを使い【ブレントを操ってノヴァを水に沈める・首を絞める/ブレントとテイラーを殺し合わせる】という場面は、【アクション】ではなく【単なる暴力】にしか思えず、つらかったです。ミュータントが不気味な讃美歌と共に素顔をさらす場面も気持ち悪く感じました。そして、せっかく喋れたノヴァは死んでしまうし、ブレントも撃ち殺されて倒れ込む動きが生々しく「主人公なのに、こんなにむごたらしく死んでしまうなんて…」とショックでした。テイラーも胸を撃ち抜かれ、地球も消滅…「やっぱり今の洋画は怖い」という認識が強まってしまいました。  その後、高校生のときにテレビ放送で1作目を観ることでき「やはり、猿の惑星は、聞きしに勝る名作だ!」と気持ちを新たにできました。しかしこの2作目で植え付けられたトラウマ的な感情はどうしても残りました。その後も何度かテレビ放送で観ましたし、今回、レビューを書くためにDVDで再見しましたが、初見から約40年経つのに、感情的な印象は全く変わりません…。   さて、他のレビュアーさん達のご意見を拝見すると、評価が低いですね…。でも、冒頭に明記したように、作り手の皆さんも仕方なく作ったわけで、その負の感情が、私達・鑑賞する側にも伝わっての低評価なのかもしれません。ひょっとすると「我々が、嫌々つくったのがわかるでしょ。観客の皆さん、是非、低評価を下し、これ以上、続編を望まないでほしい」という切なるメッセージが込められているのかもしれません。それなのに3・4・5作と続編が作られてしまうとは…。映画会社の意向があったにせよ、その背景に【観客が映画館へ足を運んで、それなりに儲かった。そして続編への要望があった】という事実があってのことでしょうから、作り手の皆さんだけを責める気持ちにはなりません。   最後に採点ですが…私のトラウマ的な感情だけで評価すれば0点です。しかし作り手の皆さんの【製作当時の苦悩と、その後も意に反して続編が作られ続けたやるせなさ】に思いを馳せると、つい肩入れしたくなってしまい、大甘で6点とさせていただきます。【商業映画=収益を出す】という括りの中で「作り手が創りたい」だけでは済まされない事情が生み出した【迷作】ということになるのかな…と思います。
せんべいさん [DVD(字幕)] 6点(2017-10-22 18:59:28)(良:1票)
13.地底人は、何を食って生きているのか不思議でたまらん。
ケンジさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-01-12 01:27:31)
《改行表示》
12.《ネタバレ》 今でこそ、この映画の評判の悪さにも納得がいくが、当時の私にはまったく思っても見なかった。前作のすばらしいできばえとあの衝撃的なラストシーンであれば、続編を見たいと思ったのは当然のことである。そして、人類の生き残りで口のきけないノヴァの魅力に、もう一度見てみたかった。 映画は廃墟の街ニューヨークから、さらに発展していく。禁断の地区とは何なのか、どうして人間を猿が支配する世界になったのかと。とにかく前半は前作のすばらしさをそのまま引き継いでいた。 ところが謎の地底人が出現し、テレパシーは使う、肝心の主人公テイラーはいなくなる。このあたりから、とたん様相が変わってきた。そしてあのコバルト爆弾を神に祀る信仰心、これはどうなることだろうと猿の軍団と地底人の対決を見守っていたら、最終的にあんなことに・・・。 そういえば、あの頃は米国ではベトナム反戦運動、日本では安保反対闘争、平和への思いが特に強かった時代でもある。また米ソ冷戦の時代であり、核実験や核開発が盛んだった時代でもある。互いに相手国を壊滅させるだけの核兵器を持ち、均等を図ることによって平和を保つ、いわゆる核抑止力が公然と大手を振っていた時代である。 映画はこの抑止力が全くの無意味、世界全滅へと向かう何者でもないことを証明するかのごとく終わる。 これで、この映画も完結した、悲惨な結末だとその時はそう思った。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 6点(2011-06-10 00:29:31)
11.《ネタバレ》 まったくもってダメダメな続編なのだが、それなりのインパクトがあり、印象には残るという不思議な作品だ。チャールトン・ヘストンが前作に引き続き出演してくれたことで、一貫性が保たれ、大いに救われている。ダメさ加減の責任は主に監督のテッド・ポストにあると思うのだが。それにしても、このロー・コストにして手抜きバッド・エンドは、二度と同じ手は使えぬ空前絶後の一発芸といえよう。
ジャッカルの目さん [地上波(吹替)] 6点(2007-12-04 02:46:15)(良:1票)
10.《ネタバレ》 個人的な趣味で言えば前作に負けず劣らずの作品ですネ。何しろミュータントという伏兵が凄すぎる。核汚染の地下都市で2000年も生き延び、テレパシーを殺し合いの道具に使うは、金色に輝くコバルト爆弾(って何?)を神として拝み、挙句の果てには賛美歌の最中にいきなりマスク取って血管丸出しの化け物顔を曝け出したり。幼い頃見たときは、全編最初から最後まで胸がキュンキュンしっ放しでした。原作者ブールのイメージでは「猿=日本人(軍)」ということらしいが、「ミュータント」は言わずもがなの人々でしょう。今回、見返して思ったのは、「このケダモノが…」と瀕死のテイラーが起爆スイッチに手を伸ばすシーン、って同原作者の『戦場にかける橋』と全く同じではないか!いくら原作者が同じだからと言って…。ラストの「その青く小さな星は今はもう存在しない…」という突き放した語り。こんな恐ろし過ぎるラストで納得できる分けがない、ということであと3本続きます。
lafishさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-11-24 01:49:36)
9.《ネタバレ》 あ~これが人類の結末ね。
ゲソさん 6点(2004-06-04 02:38:01)
8.強烈な文明批判に支えられたSF映画の名作である前作に比べると、映像、着想、内容ともどもカクーンと落ちる。コバルト爆弾を神と崇めるミュータントの登場にそのルックス、「テーラー! ! 」としゃがれ声を出すノヴァのビックリさせるシーン、苦しまぎれのヤケクソのようなラストなどなど、低予算も手伝い見事なまでの少年向きB級SF映画に仕上がっている。と言うものの、この一連のシリーズけっこう気に入っているんですよ。「クサい演出だなー、B級丸出し」とブツクサ言いながらもシリーズ一通り見たクチ。ロディ・マクドウォール演じるコーネリアスとジーラの魅力的なキャラにハマった。もちろんテレビ、ビデオで十分ですが。
光りやまねこさん 6点(2004-05-08 11:11:39)
7.気づけば映画が終わっていたということは案外楽しく鑑賞できたということだろう。54番さんのレビューを拝見してはっとしました。そっかぁ、予算が無かったのかぁ。ボーリングフォーコロンバインといい、チャールトンへストンはひでえなぁ。同情はするけど、映画のオチはひどすぎる
no_the_warさん 6点(2004-05-06 01:01:46)
6.ここで言われているほどひどい作品ではないと思った。54番の方が言われているように、低予算等さまざまな事情を考慮してみると、わりと良く出来た作品なのかもしれない。37番の方の意見も頷けるところがある。なかなか言葉を発しない女人間が「テイラー!」と言うところなども名シーン。あいかわらず最後までドキドキして見ることが出来るし、ここぞというところでカメラが顔にゆっくりと向かっていくところがいいんだな、また。ただ、名作である「猿の惑星」の続編であることを考慮すると、かなりのパワーダウンである点は否めない。
mhiroさん 6点(2004-05-03 11:05:53)
5.こういうラストのチープさは結構好きだったりする☆どうやったって前作を超えるなんてことはほとんど不可能なんだから、今作はこれで独特の安っぽさを楽しめるB級映画に仕上がっていて良かったと思う。大傑作の続編が期待にそぐわなかったからって酷評してもしょうがないと思うけどね。
スマイル・ペコさん 6点(2003-06-07 00:56:55)
4.最悪の結末、核爆弾で地球が消滅・・・当時の冷戦真っ只中の社会情勢を考慮すると、「核戦争をするとこうなる!!」を訴えたかったのかな?
cccpさん 6点(2003-02-11 09:38:18)
3.地底人の登場にズッコケた。思わぬ展開に、ダメな意味でヒヤヒヤした。ただし、こういう終わりかたの映画を観たのは、個人的な経験としてよかった
ようすけさん [地上波(字幕)] 6点(2002-11-11 14:33:23)
2.え~いきなりテレパシーかよ。ちょっと無理があるでしょう。最後人間2人はあさり死んじゃたけど。なんか最後、もう終わりって感じの終わり方だった。
タコスさん 6点(2001-12-15 23:05:05)
1.はい、寝ちゃった…(^-^;)。でも、これはこれで面白いかな~っと。そう思いつつも惑星破壊はあんましっしょ。
ちっちゃいこさん 6点(2001-06-13 00:22:55)
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【点数情報】

Review人数 124人
平均点数 4.34点
021.61%
164.84%
2108.06%
32318.55%
42721.77%
52520.16%
61411.29%
71310.48%
821.61%
910.81%
1010.81%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review8人
2 ストーリー評価 4.66点 Review9人
3 鑑賞後の後味 3.09点 Review11人
4 音楽評価 4.75点 Review8人
5 感泣評価 2.42点 Review7人
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