2.《ネタバレ》 大学院出て、すぐ結婚した専業主婦が離婚したら、かなり年下の優しい彼氏が出来て、
子供たちも素直に育つ、自分自身もきちんとしたキャリアに恵まれる……
ま、一種のファンタジーですね。会話がちょっときわどい割には、たいした出来事もない単調なストーリーで。
ただ、自分的には最初から最後までジョーンズに見蕩れたから全然問題ありませんがw
平成23年7月再見 うーん、二度見ると、まことに残念ながら自分にとっては「ゼタ=ジョーンズ 終了のお知らせ」みたいな映画になりました。綺麗であることは間違いないんだけれど、ただ彼女目当てに映画を見るのはちょっと。
あと、他の映画でも感じたことなんだけれど、ぶっちゃけ日本より厳しい格差社会のアメリカで、あきらかに現実離れした生活力のない人間を「理想」と描くのって、何故なんだろう、どのような意図なんだろうと疑問に思うことがしばしば。あの彼氏、せっかくのキャリアを捨てて世界中をフラフラしてきたわけで、これからどうやって生計成り立たせるんだろう?彼女の収入に頼りきり?別に一つの生き方として否定はしないけれど、もしそれが何らかの事情で途絶えたら?高額の健康保険一つ入れずに、あの養子にした子が病気になっても医者に見せることすらできない。それが理想なのか?