《改行表示》26.《ネタバレ》 西部劇では無敵なイーストウッドが、本作では結構なやられ役。 そこが新鮮で楽しめた。 ラスト、警察官の立場を投げ打ってでも、悪を成敗する。 とてもスカッとした! 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-06-29 07:34:21) |
《改行表示》25.《ネタバレ》 よく出来た刑事物だけど、もともと銃でドンパチが苦手なワタシ。 そりゃ主人公はカッコいいし、犯人はぶっ壊れていて面白いけど。しょせんはサスペンス。延々と追いかけっこ見せられても、ハリウッド映画の結末は初めっから見えてるし。メキシコ人の相棒も中途半端かなぁ。 バスの中では子供たちが陽気な歌を歌わされていたブラックジョークだけは最高。 犯人の人も役に入り込んでて違和感がないのは素晴らしい。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-06 19:36:08) (良:1票) |
24.カッコいいんやけど、あまりに内容が簡素過ぎて・・・。犯人もバカ過ぎて。もーいいかなー感じです。 【SUPISUTA】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-04-14 18:29:49) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 いや~渋くて古いがかっこいいものはかっこいい。ストーリーはベトナム帰還兵殺人犯と攻防を繰り広げるシンプルな構図だが ホシを挙げるために手段を択ばないアウトロー的なキャラハンに終始引き付けられる。泣く子も黙る44マグナムで一殺。スカッとするね。 どれだけ後世の刑事ものに影響を与えたかよくわかる。 意外と優秀な相棒・チコが活躍したのに相棒が最後まで勤められなかったのは残念だった。 生涯の伴侶も先立たれ、歴代相棒も死んだり、重症したり。孤独感が強く一匹狼という印象が哀愁を漂わせる。 |
《改行表示》22.とにかく悪役が悪人過ぎて笑えます。現実には存在しても、ドラマでは嘘くさくて描きにくい、大谷翔平タイプのキャラかなと。 これほどの悪人を、「証拠不十分」とかであっさり釈放してしまうアメリカの司法もすごい。ダーティハリーがいくらダーティでも、彼1人だけではとても彼の国の正義と秩序は保てないでしょう。同レベルの警官を、全米各州にそれぞれ100人ぐらい配置してもいいかなと。そう思っていたら、ちょうど今のアメリカがそんな感じかもしれません。それで正義と秩序が保たれているかといえば、いささか微妙ですが…。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-14 02:13:20) |
21.《ネタバレ》 このシリーズはほとんど見たことがなくて、本作を洋画劇場で見たくらい。数十年ぶりに見返すと、アクションはあるものの意外とリアルな作りをしていました。その一方、主人公のハリーを際立たせるための要素がてんこ盛りで(犯人の悪辣さとか、証拠がなくて釈放とか)、それはうまく機能していると思いますが、かなりご都合主義。重要事件の容疑者を釈放後に監視しないというのは、いくらサンフランシスコ警察が忙しいといっても不自然すぎる。そのリアルさと不自然さがうまくかみ合っていなくて、見ていて居心地の悪さを覚えました。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-12 17:27:16) (良:1票) |
《改行表示》20.この映画を観て気がついた。自分はハードボイルド系は苦手なのかもしれない、と。 リアル感は満載だが、アクションものとか猟奇的というには中途半端な感じがする。ただし、この当時の...という映画史的な意味はあるんだと思う。 つまりそういう作品。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-04-09 19:04:32) |
19.法で裁けないヤツらをブッ飛ばす。。。そこら中で使い古されたネタで、今となってはむしろ大人しめに見えてしまうくらい。ただあの銃の音(バキューンではなくてバン!って感じ)がなかなか良かったです。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-05-02 11:59:44) |
18.食わず嫌いで今まで鑑賞せずようやく。やや間延びする部分も有りますが、古くてもなかなか楽しめました(無駄なオッパイがエンターテイメントな頃ですね)。なんといってもイーストウッドさんがセクシーでカッコイイ!捜査方法は破天荒ですが、ハリーのキャラいいですね。こんな奴がいてもいいじゃないか!だって犯人サソリの憎たらしさったら!!もっといたぶって欲しかったくらい!勧善懲悪チャンバラ時代劇が好きな私には向いているシリーズのようなので、これから全作制覇楽しみです。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-02-15 17:47:42) |
《改行表示》17.《ネタバレ》 甘っちょろく規則通りに追いかけていては捕まえきれない悪もある。 逃げのびて舌を出す鬼畜どもに対する歯がゆい思い。 悪党をやっつけるためには手段を選ばない鬼刑事がいてくれたら…。 そんな願望を叶えてくれる存在がアウトロー刑事のハリー。 シンプルなストーリーだけど、人気の要因はそこにある。 ラストで凶悪犯をなぶるように仕留めるハリーに溜飲が下がる。 【飛鳥】さん [地上波(吹替)] 6点(2014-10-29 22:43:00) |
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《改行表示》16.《ネタバレ》 犯人があまりにも単純にクソ野郎(こんな奴はさっさと始末すべきだと誘われてつい思ってしまう)というふうに描かれるのが、結局たいへんモンダイなのだ。こんなに単純にクソ野郎の道一筋の人間はいない(皆それなりにシンコクな「理由」を抱えているはずだ)。犯人にだって人権はあるとはそういうことだ。・・・というようなマジメな見方は野暮だろうなあ。映画としては巧いな。 【ひと3】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2012-09-03 18:24:57) |
《改行表示》15.殺人課の刑事の活躍を描いた作品だが、 この映画はストーリー云々より、やはり主人公の魅力がすべて。 この頃のクリント・イーストウッドはまさに脂が乗っているといった感じで、 非常にカッコ良く、無鉄砲なはみだし刑事の役がピタリとハマッている。 DVDを鑑賞している間、山田康雄氏の声が頭の中をぐるぐる回っていたのだが、 残念ながら彼の吹き替えは入っていなかった。映像が暗く、多少観づらいシーンがあるのが難点。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-20 08:06:04) |
14.冷酷非情な連続殺人犯を追う型破りな熱血刑事もの。犯人役がいかにも異常性を感じさせる風貌で、追いつめられると命乞いをして「弁護士を、権利がある」などとたわけたことをぬかす。しかし、捜査令状もなしに押収した証拠品は無効だと法律もたわけていて、せっかく捕まえた犯人は無罪釈放になる不条理。アクションものとしては今見ると物足りなさを感じるが、ストーリーはしっかりしておりそれなりのサスペンスは味わえる。 【きーとん】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-09-21 02:06:20) (良:1票) |
13.アウトローっていうものに個人的に居心地の悪さを感じてしまいがちで、この映画も例外ではありませんでした。でも展開は面白かったです。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-05-09 14:02:27) |
12.《ネタバレ》 ハリー・キャラハンの職業意識の根底にあるものは「正義」というより「怒り」である。この怒りが犯罪者だけではなく、犯罪を生む社会全体に均等に向けられているように感じられる。劇中でダーティハリーの由来を同僚に尋ねられて「汚れ仕事が多いからさ」と答えていたが、違うと思う。彼がその怒りを捜査に持ち込むと、自然とダーティな領域に踏み込んでしまうからだ。それは矛盾した制度や世の中に対する強烈な皮肉である。派手な刑事ドラマが多い中で錯覚している方もいると思うが、警察が行うことは検挙までであって刑の執行ではない。その意味で怒りに任せてスコルピオを撃ち殺したことは明らかに行き過ぎ。あれこそがダーティであるが、鑑賞者の目には正当に映る。ある意味、危険な映画とも言える。ラストで警察バッジを投げ捨たことは、制度に対する怒りなのか、その制度に収まりきらない怒りへの自己嫌悪なのか…。いずれにせよ正義とは言い難い決着の付け方は、世間の鬱憤を肩代わりして晴らしているようで、ネガティブな感情を昇華させてくれる。アンチヒーローのひとつのお手本。 【アンドレ・タカシ】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-02-20 16:39:38) (良:1票) |
11.事件そのものよりも、主人公が置かれている刑事としての立場がテーマであると思えます。法の枠では解決しきれない問題に対して、いかに人として対峙していくのか。このあたりが見所ではないでしょうか。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-05 22:12:55) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 気の滅入るような陰惨な犯罪と、捜査のためなら手を汚すことも辞さない刑事の一騎打ち。人間の最も醜悪な部分に向き合わざるをえない刑事の悲哀が表れている。無駄を削ぎ落としたハードボイルドな作りで、かなりいい味出している。連続殺人犯スコーピオンを徹底的に卑小な男として描いたのは正解だろう。劇場型連続殺人犯としてはちょっと不自然なパーソナリティなのだが、時代を考えれば仕方がない。 事件は一応の解決を迎えるが、終始トーンは暗い。モデルになったゾディアック事件は映画以上の犠牲者を出し、迷宮入りした。当時のサンフランシスコを知っているわけではまったくないが、おそらくは陰鬱な時代の雰囲気を反映しているのだろうと思う。井戸から全裸死体を引き上げる描写など、生々し過ぎて驚くほどだ。 惜しかったのは最後にスクールバスの屋根に飛びついた場面。それまでストイックなアクションばかりだったのに、このジャッキー・チェンばりの行動で一挙にリアリティが薄まった。というか飛びついてどうする気だったんだろう? 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-05 23:45:01) |
9.さそりの変態男としての演技が好印象。いつも保安官相手にぶっ放しているイメージのイーストウッドが、この作品では警官として逆の立場でぶっ放しているのが新鮮。でも表情の乏しい一匹狼なところはいつも通り。髪がフサフサで頭がでかい。話はありきたりな刑事ドラマだが、つまらなくはない。 【おまいつ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-11-06 14:43:36) |
8.今の映画のような派手さはないけど、渋い!犯人のイカレっぷりもすさまじく、見事でした 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-13 19:10:31) |
7.《ネタバレ》 よくまとまった刑事物なのだが、犯人を明確に発見していながら出口も封鎖せずにあっさり取り逃がしたりとか、身代金の要求に即座に屈したりなど、捜査機関そのものがまったくオマヌケであるのがどうにも気になった(なので、せっかくの悪役が光っていません)。ただし、今に至るまで語り継がれる主人公のキャラクターに関する創造力については、称賛されるべき。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-11-22 02:44:41) |