6.《ネタバレ》 序盤は、人物関係やシチュエーションがわからないものの、じっくり間を持たせた撮り方が魅力的で、かえって引きつけられます。が、中盤以降に状況がわかりだしてもそれを続けていると、ワンパターンで退屈ぎみ。単なる“ええ格好しい”にしか見えなくなってきます。この作品、お話の方はけっこういいかげんで辻褄の合わない部分もあるのですが、どちらかというと映像を見せるタイプなので、その辺は端折ったと割り切るべきでしょう。が、そう考えてもあまり面白くない。理由を考えるに、悪役であるフランクに魅力が感じられないからではないか。 ヘンリー・フォンダという俳優も、この役に合っていなかったと思います。逆に、シャイアン役のジェイソン・ロバーズがかなりの好演。カルディナーレ、ブロンソンとのトリオはところどころユーモラスな味も出ていて、かなりよかった。この3人に比べると、フランクは極悪人という記号でしかありません。そのあたりがバランスが悪かったです。モリコーネの音楽もよかったけれど、全体としてはそれほど高く評価できません。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-13 21:12:16) |
《改行表示》5.ヘンリー・フォンダの悪役と、エンニオ・モリコーネのテーマ曲が印象に残る西部劇。 特にテーマ曲はこの作品に不似合いなくらい美しい。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-02 23:55:04) |
【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-24 09:04:08) |
3.45分で収められそうな筋書きを、よく165分にまで延ばせたもんだ!!! 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-01 21:29:43) |
2.つい最近まで、この映画の存在すら知りませんでした。いろいろな映画サイトを見ていて、あまりに評価が高いので、見てみました。最初の1時間は死ぬほど退屈でした。誰が何者なのか、全くわからなかったからです。しかし中盤から、やっと物語が掴めてきて、だんだん面白くなってきました。普段、西部劇を殆ど見ないので、この時間の流れになれるまでは、じっと我慢です。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-24 18:44:59) |
1.《ネタバレ》 え~と、私の頭が悪いせいだとは思うんですが…。モートンにそそのかされてフランクを襲った手下共が返り討ちにされた後、フランクがリベンジせんと列車に戻るとゴロゴロ死体が転がっててモートンが水溜りの縁で這いつくばっていた状況が全く理解不能なんですけど…。ハーモニカかシャイアンの仕業ってコトなんすか?それとも仲間割れの同士討ち??もしやアルジェント先生がシナリオ(原案)を書いたのってこの辺なのかなぁ。だったらナットク(いやハナシとしては全然つながらないし不条理でちーとも納得できないんだけど)w。それとヤッパ165分は些か冗長っす。4点マイナスてコトで悪しからず。 【へちょちょ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-31 01:58:35) |