6.《ネタバレ》 登場するわんこがそれぞれ可愛い。
夏帆も可愛い。
子役は憎たらしいけど、最後は可愛くなった。
ストーリーは捻りのない薄っぺらな感動物語だけど、こういう作品にはそれが合ってるのかも知れない。
冒頭と終盤の救出シーンは危なく涙腺が決壊しそうでしたよ。
ずぶ濡れの幼女とわんこという構図だけで、何か変なスイッチが入ってしまいそうでした。
きな子が上手く飛べないのはきな子が悪いんじゃなくて、上手く飛ばせてあげられない杏子が悪いという教訓かと思わせておいて、実際には上手く飛ばせてあげられるように杏子を指導できなかった所長がいちばん悪いという構成には笑わせてもらいました。
子役が憎たらしいのも、うどんが不味いのも、全部所長が悪いような気がします。
あと、この展開ならラストで合格というのがセオリーなんだろうけど、実話ベースということで合格したかどうかわからない編集になってたのが斬新。
てっきり合格するもんだと思って見てたので、意表を突かれました。
その後どうなったの???ってちょっと気になって調べてみたら、映画公開後にちゃんと合格したようで安心しました。
というわけで、合格祝いの御祝儀として+1点おまけしておきます。