1.とりあえず画が汚い。
いろんな汁が乱れ飛ぶのをスローモーションで見るのはあまり気持ちいいもんではない。
ストーリー自体も面白いとは思えなかった。
それでも、アクションが派手で見応えがあるし、つまんないコメディを挟み込んでくる独特のセンスも嫌いじゃないです。
特に一部のキャラが突出して魅力的だったので、意外と飽きずに見ることが出来ました。
アクション部門では安藤政信演じる背骨が異常にかっこ良かった。
背骨を主人公にした方が良かったんじゃないかと思うくらい。
コメディ部門では高嶋政宏の変態具合が突き抜けてて良かった。
あと、萌え部門では松雪泰子のメガネにやられました。
危なくこっちが鼻血流しそうでしたよ。
期待してた満島ひかりはイマイチ微妙な感じで、汁も流さずがっかりでしたけどね。
汚いおっさんの汁はいらないので、女優の汁をもっと撒き散らしておけば名作になってたのかも。