10.悲しいストーリーの筈が、何故か主人公の笑顔にはんなりしてしまう。死に対して逃げも隠れもしない。欲を言うなら、もうちょっと先まで描いて欲しかった。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-23 17:42:54) |
《改行表示》9.《ネタバレ》 なんだろ、ちっとも特別な描写など無かったのにとても良い映画だったと感じました。 出演者がそれぞれの方法で病気に向き合いますが、それぞれの方法がとても控えめで押し付けがましくなくて良かったです。大病を患ったことがなくても、、大病かも?と不安で検査などをしたことがある人でしたらそれなりに、それぞれの立場で共感が得られると思います。そして気遣いとは裏腹に、本人(=家族)以外の人にとっては所詮は他人事という描写も見逃せませんでした。これのおかげでよりリアリティがあったように思います。 結末の付け方が多少ご都合主義でしたが、バッドエンドにしなかったおかげでホッコリした心地よい気分で観終わることができたと思います。女性目線で厳しい評価の方もいますが、これに関してはたまたま男が主人公だっただけなので、立場を入れ替えて脳内補完してほしいところ。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-03-27 18:12:48) |
8.《ネタバレ》 私は幼なじみを癌で亡くしました。ちょっとご無沙汰している間に彼は私に何も告げることなくひっそりと亡くなりました。後から彼の兄に聞いた話ではいろいろ迷っていたとのことです。確かに末期癌の場合、誰かに告げて気休めや慰めなど聞いてもむなしいだけの気もします。それにもし私が癌の話を聞いていたとしても果たしてカイルの様に親身に寄り添って励ますことができたのか自信がありません。この映画はハッピーエンドで本当に良かったと思います。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2015-01-05 10:39:45) |
7.《ネタバレ》 「母さん、落ち着いて聞いてくれ。実は僕、癌なんだ。2日前に分かった。でも、大丈夫。ネット情報だけど5年後の生存確率は50%、カジノなら楽勝の勝率だよ、きっと生き残ってみせるさ」――。ラジオ局に勤める働き盛りの27歳の青年アダムは、愛する彼女や友人たちと充実した日々を送っていた。だが、ある日彼は、医師から重度の癌を患っていることを知らされるのだった。突然のことに、もちろん動揺を隠せないアダム。それでも彼は、周りの心優しい友人や恋人、セラピストの励ましを糧に、持ち前の楽観的な性格からなんとか前向きに生きようと試みる。施設から捨て犬を引き取ってみたり、思い切ってスキンヘッドになってみたり、自虐ネタで女の子をナンパしてみたり…。だが、そんな気丈に振舞うアダムも、とうとう癌という病と真剣に向き合わざるを得なくなってしまう……。若手脚本家が実際に体験したそんな重い事実を、反対に終始軽いタッチで描いた闘病物語。うん、評判どおりなかなか良かったですね、これ。まるでポップアイドルグループのPVのようなセンス溢れる映像と軽快な音楽でこんな暗いお話を、ちゃんと現実の理不尽さを直視しながらも最後まで小気味よく見せきるこの監督と脚本家の手腕は素直に素晴らしいと思います。若い女性カウンセラーとの恋愛描写もちょっぴりご都合主義っぽかったけれど、医師と患者との間で揺れ動く彼女のいじらしい姿にはけっこう胸キュンでした~。反対に、あの浮気しちゃう主人公の彼女のいかにもビッチって感じの描き方は、脚本家の相当の私怨が込められてますね(笑)。なんだか、同じくゴードン・レヴィット主演の男目線ラブストーリーの佳品『(500)日のサマー』を思い出しちゃいました。総じて、世に溢れ返る薄っぺらいお涙頂戴の闘病物語とは一線を画する、軽さと重さの間を絶妙のバランス感覚で描いた人間ドラマの秀作であったと思います。ただ…、主人公の親友であるカイルがあまりにもデリカシーのないやつ(こいつ、ホントに女とHすることしか考えてねーんじゃないのって何度も突っ込んじゃったし!笑)で、いまいち僕の好きになれないタイプのキャラクターだったんで、そこだけちょっぴりマイナスっす。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-11-17 18:01:49) (良:1票) |
《改行表示》6.さらっとしてて、新鮮で、肩の力が抜けている感じの映画。 なかなかいい映画。 |
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5.《ネタバレ》 良かったね~無事に手術が成功して。もぉああいう「待ち」の時間はいやなもので、まるで当事者になったような気持ち。そんな中、セス・ローゲン演じる悪友カイルがとってもよい。ちょっと(かなり?)下品で粗暴なやつ(苦笑)だけどああいう友達がいるってのは、素直にうらやましいなと、思ったり。癌との闘病の描写もお国が違えば描き方もかわるというお手本のような本作。セラピストとの関係もいわばアメリカ的である意味お約束の展開。日本人じゃこんな風にはつくらないだろうね、間違いなく。ちょっとそこらへんが気にはなったけど、あれぐらいじゃないと夢がないって(笑)。夢の実現も映画のチカラですから。なかなかでゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-03 09:40:17) (良:1票) |
《改行表示》4.CMで何回もダイジェスト観ていたので、ネタは上がってると思って鑑賞。 しかし脚本が素晴らしいのか、飽きずに鑑賞することができた。 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-18 09:42:21) |
3.結構むちゃくちゃだけど、こんな友情いいなあと思いました。ラストは手術室に入るところで終わってもいいかも。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-07-12 17:19:33) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 一抹の違和感が最後までぬぐえませんでした。 友人をがんで亡くした経験がありますが、うわべっつらをきれいに描いただけのようにしか感じ得ませんでした。国民性の違いっていうのもあるのかもしれませんが。。。。 もう少し40-50代ぐらいの年配なら、共感もあったと思います。しかし、27歳だと非現実的にしか見えませんでしたねぇ、残念ながら。 【たかくん】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-04-15 02:20:27) |
1.《ネタバレ》 自分の母親がガン宣告を受けた直後だったのでどうしても手が伸びず、やっと意を決して観た作品。私の80歳の母とは置かれている状況が違いすぎるので、変な私情が入らず作品として真っ当に観られた。ただ自分自身が健康に不安を感じる今、人ごとではない気もした。50歳過ぎですが。。。親友、恋人といえども所詮は他人。個人差はあっても適度に他人事。やはりほんとに辛いのは実の母親ではないかと感じた。 ただ27歳では、そんな母の気持ちも理解できないかもなあ。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-14 22:20:47) |