《改行表示》17.《ネタバレ》 この映画の何が凄いって劇中ヒットガールが乗ってるあのバイク、地面からシートまでの高さが83cmあること。これはつまり乗る人間の股下が最低でも80cmなければ停車時足が地面に届かず転倒、運転どころではないことを意味する。実際私もバイク屋で跨らせてもらった時片足しかまともに接地せず、店員さんから「やめておいた方がいいですね!!」と太鼓判を押されてしまった。体格的に選ばれし者しか乗ることの許されないバイクなのである。 まだある。あのバイクの同車種の新車購入価格は最もグレードの低い物で230万円。さらに200km走行ごとにハイオクガソリンでの給油(満タン2000円)、3000kmごとにエンジンオイル交換(工賃込み2万円)、6000kmごとにタイヤ交換(前後工賃込み6万円)、12か月ごとの定期点検で基本料金3万円+パーツ代、2年ごとの車検整備で4万円+パーツ代が必要となる。バカバカしくて庶民には乗れたものではない高級バイクなのである。それをあの子ときたらエンジン始動直後からスロットル全開でぶん回して爆走、自宅の車庫に乗り捨てている(ついでにヘルメットも投げ捨てる。バイク用ヘルメット6万円。一度でも衝撃を与えたメットは保護能力が劣化するため、地面に落ちた時点でただのコスプレグッズに)。下駄同然の扱い方を見るに、養子にもらわれた先で経済的に不自由ない生活をしていることがうかがえる…というか前作終了時点で300万ドルの貯えがあるんだった。羨ましい!私なんてガレージ付きの家に住もうと思ったら目出し帽とモデルガンを調達するところから始めなければならないのに。 経済力とモデル並みのスタイル、そして驚異的な身体能力を併せ持ったティーンエイジャーのスーパーヒーロー美少女と、チビ短足で30過ぎても貯金残高が1000万にも達しない冴えない中年の男。一台のバイクを通して「人は平等ではない」という現実を画面の前の私に叩き付ける、衝撃の社会派ヒーロームービー! 【池田屋DIY】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-04-23 22:20:57) (良:2票)(笑:1票) |
16.面白くないわけではないけども、心に響くものはなかったな。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2018-04-22 00:48:57) |
15.《ネタバレ》 やはり前作と比較してしまうが、十分に楽しめる。 【ドクターペッパー】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-09-22 15:14:08) |
《改行表示》14.《ネタバレ》 前作に関しては思い入れがないため期待はしていなかったが、意外と面白かった。 ヒットガールが成長したため、前作の特異性が失われて、 ごく普通のバイオレンス・ヒーローものに成り下がった感は否めないし、 スターズ・アンド・ストライプス大佐を始めとするヒーロー軍団の活躍が上手く活かされてないのも大きい。 窮地に陥っても、大きなものを失った感じがあまりないため、カタルシスがそこまで訪れない。 それでも見られるのは、楽しめるポイントを基本的に押さえているからであり (期待に違わぬマザー・ロシアの暴れっぷりをもっと見たかった)、 自分を制御してくれる親の喪失により、 大人になっていく三者三様の行き着く先を最後まで見届けようと思ったからだろう。 もっとも、前作ほど評価が伸びなかったため、完結編製作は厳しいかもしれないが。 【Cinecdocke】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-06-02 19:31:30) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 まず、大きく成長したクロエちゃんに目を取られ(苦笑)ジム・キャリーに気付かなかった・・・。。。なにか意地悪(ありがちなw)な同級生女子が出てきたが、彼女をやっつけたカタルシスがあればもっと良かった。マザー・ファッカーの顔が妙~に長いのが気になった。何を目指していたのかよくわからない内容だったけど、クロエちゃんが可愛かったからまぁヨシとしよう! この子は演技力の高い子と思ってるので(上から目線スンマセン)もっとロマンス方向に振るなんてどう?? 次作に期待で6点 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-04-19 13:41:19) |
12.続編。しかも監督がマシュー・ヴォーンじゃない。あまり期待せずに見ましたが、意外と面白く、最後まで楽しく見られました。前作が気に入った方は十分楽しめると思います。あとジム・キャリーの“Try to have fun. Otherwise, what’s the point?”という台詞が印象的で、この台詞がこの映画の本質を表しているような気がしました。 【素晴らしき哉、映画!】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-04-01 17:29:21) |
11.《ネタバレ》 当時、若干11歳のクロエ・グレース・モレッツちゃんが演じたヒットガールのポップでキュートな可愛さでもって僕のロリコン魂を完全に燃え上がらせてしまった前作から早や数年――。この度、期待に胸と何処かを高鳴らせながら、ようやく続編である今作を鑑賞してみました。いやー、クロエちゃん、すっかり〝女の子〟から〝女〟へと成長してしまいましたね~。仕方のないこととは言え、一抹の寂しさを感じざるをえない僕なのでありました。こういうのを日本的情緒でもって表現すると〝もののあはれ〟と言うのでしょうか(笑)。さて、そんなすっかり成長してしまったヒットガールちゃんなのですが、やっぱり前作でのその強烈な個性でもって観客に絶大なるインパクトを残したことを思えば、さすがに今回はいたって普通のどこにでもいるような正義のヒーローになっちゃいましたね、これ。前作で爆裂していた彼女の魅力って、社会のくだらない常識やモラルなんかを軽々と踏み越えて退屈な大人たちをぼこぼこにする幼き少女という、他を寄せ付けない爽快なまでにぶっ飛んだキャラクター性にあったと思うのだけど、この「女の子として普通におしゃれしたい!恋だってしたい!なのにヒーローにならなきゃいけないなんて…」というあまりにも凡庸な悩みに揺れ動く今回の彼女って、ちょっと常識的に過ぎて魅力が半減しちゃってますって。やっぱりヒットガールちゃんと言えば、危険な放送禁止用語を連発し常にナイフやマグナムを恋人に、ちっぽけな常識やモラルなんかとは無縁の孤高のロリキャラであってほしかった。と、ここまで書いてきて気付いたけれどこの映画の主役って確かキックアスでしたね(笑)。今回も主役であるはずの彼がいったい何をしていたのか、観終わってすぐだというのにほとんど記憶に残ってません。そんなわけで、「キックアス」ってヒットガールちゃんの魅力だけが最高に素晴らしかったのであって、そんな彼女の魅力が半減しちゃえばあとには5点程度の映画しか残らなかったんだなー、ということを再確認させてもらいました。でも、大きくなったとはいえクロエちゃんはこれはこれで可愛かったので+1点っす! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-09-12 18:14:50) (良:1票)(笑:1票) |
10.《ネタバレ》 最初から主人公たちの実力がある程度分かっているため、前作の良さである意外性がなく、どうしてもインパクトにかけてしまう。。前作より人間ドラマを多く含んだのだろうが、そういう難しいことは抜きにしたところがこの前作の良さだったはずで、2の方向性を間違えちゃったなという印象。コメディタッチで痛快なアクションシーンは見もので大好きですが、やっぱり前作と比べると残念だな、という印象が残ったので厳しめに6点。 【Keytus】さん [DVD(吹替)] 6点(2014-08-09 21:35:34) |
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《改行表示》9.もっとクロエちゃんの派手なアクションシーンがみたかったです。全体的にまあまあよくできてました。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-08-01 14:47:52) |
8.《ネタバレ》 監督さんが変わったらしいけど、スタンスは全然変わってなくて見事に引き継がれていましたね。馬鹿馬鹿しさやお下品さは前作のほうが凄かったけど、ストーリー的には本作のほうがよく出来ていたんじゃないかな?いろんなキャラクターが出てきて、それぞれ魅力的だったけど、でもやっぱり一番はマザー・ロシアでしょう。あれ、完全に神取忍じゃないですか(笑)。キックアスとの一騎打ちも良かったけど、警察達を次々とやっつけるマザーロシアが凄かった。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-07-20 22:57:03) (笑:1票) |
7.監督が変わっても、独特なテイストは変わってなかった。そこは評価したい。バイオレンスとエロとコメディ。まさにキック・アスの世界。十分に堪能させてもらいました。マザー・ファッカーはベイダーみたくなるんですかね。(笑)ジム・キャリーはらしくなくって、後になって、ああジム・キャリーだったんだって気付きましたよ。(笑)ヒット・ガールはほどよいエロさが増して、他の女優とは一線を画す独特な雰囲気がたまらない!美人とか可愛いとかは違う、何とも言えぬオーラがある。彼女の他の作品は観ていないが、きっとこのヒット・ガールが一番の当たり役だろう。正義よ永遠にー!て叫んだから三作目は、悪は滅びねえー!かな。(笑) |
6.《ネタバレ》 一体どこまで本気で作っているのだろう、とソレばっかり気になってました。いやいや、ヒーローに憧れるコスプレ団と金持ちのボンの組織する悪党団の抗争なんてもんは、最初から最後まで悪ふざけだったのだと思いますが。身代わりになった父親の死すら、不謹慎な悪ふざけだったのでしょう。今時は、そういうのもアリなんだと分かっています。好きではないですけどね。なお、本作でワタシもクロエ・グレース・モレッツの魅力がわかりましたよ。女の子グループにおずおずと参加するくだりでは、「BU・SU」に出てた頃の富田靖子と雰囲気がそっくり。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-07-05 01:19:26) |
5.《ネタバレ》 拝啓、黒江さま、、、、、。今作、劇場前の巨大なポスターのあなたさまの雄姿を見るにつけ、なんともご立派に成長されて、、、そして、なんと麗しい!!ちょっとサイケな髪の毛形。マスクの下にはドナルドダックも真っ青な魅惑の”めくれクチビル!”そんで、ちょっと猫背で、胸が、バスト付近が、なんか?変な風にふくらんでおり、とにかく、”ヒットガール”のあなたさまに釘付けなのです。(キレイな純白のドレス姿でも、猫背でしたね。?)あなたのアクションに釘付けなのです。これは、ブルースリー、ジャキーチェン、セガールの華麗な動きにも通じるものがあります。そして、今回、あなたさまの、その、なんというか、華麗で不思議な”めくれクチビル”がキスによって男にふさがれたとき、めくれがふにゃんとゆがんだとき、わたしのこころは、、、、○×△□、、、、、もうダメ、、、ヤメテ、、、なのでした。(50近いおとこが、なんとも情けない!) ヒットガールのクチビルに乾杯!じゃなくて6点。 かしこ、、、 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-03-21 23:27:36) (良:2票) |
《改行表示》4.《ネタバレ》 めちゃくちゃ面白かったタイトルが、フツーに面白くなった印象です。見事に纏まった初作の後日談として、同レベルのテンションを保つ状況を設定するのは至難だろうし、同じことをやられてもつまらない。「2」ではこの辺りが限界でしょう。 本作の主人公は間違いなくヒット・ガールで、彼女を活かす為に周囲のキャラがいる訳ですが、彼女を解放させるまでの「もどかしさ」がしつこくて、爽快感が低めです。ラストの闘いも団体戦にして欲しくなかったですね。このタイトルに正義や道徳は期待していなくて、むしろその逆をあけすけにやりまくって欲しいと思っています。「3」に期待したいです。 ちなみに、巨漢のロシア姉ちゃんがスネーク・プリスキン(@「NY1997」)にそっくりで、カート・ラッセルが胸に詰め物をしているのかと思いました。しかも、スネークより確実に強い(笑)。パトカーを相手にした暴れっぷりが本作のベストバウトで、ヒット・ガールファンとして口惜しいです。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-02-27 20:32:35) |
3.《ネタバレ》 前作は周囲の熱狂に乗れず楽しめなかったクチですが、今回はフツーに楽しめました。不満が無いわけではないです。主人公のナレーションやセリフで好きな所は一杯あるのに、実際の行為としてやってることにズレが感じられて消化不良は感じました。とはいえ、それは前作からも感じていたことだったので、前と比べてことさら詰まらなくなったとは思いません。「まあ、こういうシリーズなんだな」と思うようになりました。ヒットガールは相変わらず良いですね。見た目はフツーの女の子なのに、大人顔負けの言動。しかし今回は、魅力のベクトルが前作と比べて180度方向転換。「”あの”ヒットガールが、日常生活に馴染もうと悪戦苦闘!」うーむ、前作があったからこそとはいえ、前作よりも萌えてしまいました。不覚にも・・・。その上でヒーローの道に舞い戻る瞬間はカタルシスがありました。ヒーローにしても悪人にしても、「どの道を選択するか」ももちろん大事ですが、「選んだ道をどこまで突き進めるか」についても考えさせられる、続編ならではの作品です。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-02-25 09:45:59) (良:1票) |
《改行表示》2.《ネタバレ》 前作に比べるとヌルくてフツー。 だけど神格化された存在である前作の、流行りの血みどろバイオレンス描写とメタヒーローもの状態(メタだらけになったらそっちが主流になってしまうという矛盾を生むのよね・・・)がちっとも好きでない私にとってはむしろ今回の方がまだマシ、って感じで。 キックアスよりもヒットガールの方が扱いが大きいんじゃない?って感じは、前作で評判だった部分を拡大しちゃう続編モノ、っていう安易な流れを踏襲してたりしますが、ヒットガール好き的にはそれはそれでいいんじゃない?って。バンでの逆襲シーンは単純に燃えますしね。 今回はヒットガールと普通の女子高生との間の揺らぎが存在していて、前作の「まるで嗜虐的に悪人をどんどん殺しているように見えてドン引き」って部分が抑え気味になってますし。 一方のキックアスに関しては凡人と言うより常識人化していて、言動も、与えられたドラマもフツーで(『バットマン』か?『スパイダーマン』か?)つまんないキャラに磨きをかけているようで、キックアスという看板はそろそろ終了かなぁ、って感じがしないでもなく。 だけど「個人的には前作よりはマシ」なだけで、今回は傑作!とかいう訳ではなく(ゲロゲリ棒なんて小学生並みのネタを見て喜べる訳もなく)、クライマックスの乱闘の凡庸な感じも含めて(あれ、もっと犠牲者が出ないと全体の流れから言って不自然)、決して好きではないです。 まあ、「美しい映画」が見たいと思ったらそもそもこれは選ばないでしょうけど。美しい『キック・アス』が見たい、なんて言うのは絶対にあり得ないわがままなのかな。世の中には美しい血みどろ映画もあったりするんですが。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-02-23 21:23:53) |
《改行表示》1.残念ながら前作ほどの衝撃や感動はありませんでした。 この世界観に慣れてしまって感覚が麻痺してしまってるのかも知れないけど、汚い言葉使いや残忍な描写で驚くことはなかった。 そもそも女子高生が汚い言葉使いをしても普通なわけで、クロエ成長し過ぎというのが素直な感想です。 やっぱり幼女が汚い言葉を吐いて軽快に人を殺し捲るところに斬新さがあったわけで、これでは普通のアクション映画です。 キック・アスの正義感の方も純粋さが失われてしまって、偽善的にすら感じる。 ヒット・ガールに頼ろうとするのは仕方ないとしても、一般人を巻き込むのは良くなかった。 しかも、大きな代償を払ってそのことを反省したはずなのにラストの命懸けの戦いにまたも一般人を巻き込むというアホシナリオ。 そういった道義的な問題を抜きにして考えたとしても、単騎で乗り込んでヒット・ガール無双した方が派手に盛り上がったような気がする。 それでも、まあ、ヒット・ガールは相変わらずかっこ良いし、ロシア女もそこそこキャラが立っていて面白かったので、それなりには楽しめました。 あと、人は殺してもわんこは殺さないという最低限の倫理観とかは好きです。 【もとや】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-02-22 20:13:05) |