1.《ネタバレ》 前作よりかは良かったです。
戦場帰りの主人公が、仕事をしていない妹に説教し、バーでチンピラを制圧してみんなから疎まれる話。
前半は。
後半になると、義賊のようなテロリストが、妹とその彼氏を拉致。
で、兄の面目躍如という感じで、兄が孤軍奮闘頑張る話なのでありました。
とても王道。ヒネリはなし。どんでん返しもなし。安心して見ていられるサスペンスアクション。
前作よりアクションがきびきびしているように感じられて、それだけで結構満足。
主人公も硬派で良いカンジ。
それにテロリストたちも個性が感じられて悪くなかった。
特に反発心のあるやつと、組織のリーダーが良い味出していたと思います。
テロリストの背景を描いたのも、今作に限って言えば良かったのかもしれません。
テロリストのリーダーは暴走する資本主義の被害者。
序盤の銀行強盗で、お金を燃やしちゃうシーンはなかなかのインパクトがあります。
個人的には徹底的に悪い奴をぶちのめす映画が好きなんですけどね。
これはこれで良かったかなと。
まあ、B級映画なのでツッコミどころはわんさかありますが、そーゆーところに目をつぶって楽しむのが大事なんだと思います。