《改行表示》7.《ネタバレ》 要するにマジメだけが取り柄の冴えない中年男による夢物語ということで。ギャングとかが登場する割には特に緊張感もなく、犯罪やケンカのシーンも含めてほのぼの。かといってコメディと言う割にはさして笑えるシーンもなく。まあ最終盤、非番の警官たちが寄ってたかって殴り合いをけしかける場面が、面白いといえば面白いですかね。きれいに収まってよかったんじゃないでしょうか。 まったく邪道な見方ながら、ギャングの親玉ならビル・マーレイより数年前のアル・カポネのほうがずっと迫力があったし、殴り合いなら十数年前のジェイク・ラモッタのほうがずっと強いはず。しかしこの作品では、そんな面影をまったく感じさせません。あらためて言う必要もありませんが、ロバート・デ・ニーロの芸域の広さには驚かされます。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-16 01:12:25) |
6.《ネタバレ》 この頃のデ・ニーロはこんな冴えないオッサンの役でいい味出していましたね。そして感情の起伏を表情に出さないビル・マーレイも持ち味十分の役どころでした。最後の決闘は何万ドルとか色々あったのにそれで終わっちゃうんですか?という感じでしたがこの二人のこんな役どころだからこれで良かったのかも。ただ、冴えないオッサン役デ・ニーロにマーレイと揃えたんだからもう少しコメディ色を出した作品にしても良かったんじゃないかなと思います。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-25 00:13:29) |
5.ビル・マーレイとデヴィッド・カールソーが美味しいところを持っていった感じですね。ユマ・サーマンって183センチもあるから、キスシーンでデニーロが小さく見えちゃうんですが、あれって、臆病者の警官を意識させるための一種の演出だったんだろうか? 個人的には彼女は好みのタイプではないので、そのために4万ドル用意する気にはなれない。脇の役者はとってもいいのに、主役の二人が今ひとつ魅力を感じられず、感情移入もできませんでした。残念! ところで、デニーロとサーマンが並んでテレビで映画を見ているシーン、思ったことが三つ。1) あれって、なんかのホラーだろうか? 2) デニーロの法則:ああいう状況の演技では首が左に15度傾く(笑) 3) 皆さんは並んで映画を観るとき、どういう位置関係?私の場合は、自分の右に彼女が座ることが多いかな。 【オオカミ】さん 6点(2004-02-20 21:46:36) |
4.なかなか良かった。約90分ぐらいだったので、長さを感じさせなかったです。ユマ・サーマンはナイスやね!デ・ニーロもいい中年の哀愁を漂わせてたヨ! 【神風】さん 6点(2004-02-18 13:29:59) |
3.デニーロとユマ・サーマンとは意表をつかれた。プリティ・ウーマンに刺激されたのかな?あちらにはないヴァイオレンスなところがおもしろかった。爽快感は劣るけど。邦題がややこしいな。 【ちゃか】さん 6点(2004-01-18 14:19:39) |
2.[pacini]さんの意見に賛成。情けな~いデ・ニーロってかわいい☆なぜか外人だと、女の方が背の高いカップルもステキって思っちゃうんだな~。 【あやりん】さん 6点(2003-05-19 23:00:26) |
1.ううむ、結局不倫ものは残された人たちに不幸を全部おっつけて終わる。愛は純粋な分、醜くもあると思った。自分勝手ですますのか、他人を思いやる気持ちを残すのか・・・ハッピーエンドは当人達だけという部分にやはり不満が残る。 【恥部@研】さん 6点(2002-12-13 11:02:37) |