2.《ネタバレ》 もう終始悲しかったです。
ずっとリアルタイムでシリーズを見てきたのに、X-MENもウルヴァリンも大好きなのに。
こんな最後を見せられるとは。
ヒュー・ジャックマンが監督と話し合って決めた筋書きで、ローガンという一人の男の最期として描いた意図はわかります。
ローラの手を握って「ああ、こういう感じなのか」というセリフには泣きました。
でも、初っ端からチンピラ相手に苦戦してボロボロになる老いたウルヴァリンや、
アツルハイマーを患ってるプロフェッサーとか、こんなの見たくなかったです。
特に、プロフェッサーの最期はあんまりです。
いくら病気でも、薬で制御してるといっても、世界最強のエスパーなんですよ。
ウルヴァリンのクローンにあっさりやられるなんて、
せめて親切な一家を救うために闘って散るなどの花道を用意して欲しかった。
プロフェッサーへの敬意が感じられないことが一番悲しかったです。
作品としては4点です。
でも、長年全身全霊でウルヴァリンを演じキャラクターに魂を吹き込んだヒュー・ジャックマンと
ローラ役の子のアクションに2点献上します。