2.《ネタバレ》 前二作と比べると映像も雰囲気からもグロさが和らいだ感じ、季節は夏?でも寒そうです。
犯人の動機をセリフではなく映像で語り、現在と過去が交互する。わりと好きです、こういうの。
犯人の異常性は際立ってるけど、そこまで知能犯で完璧とも思えないのに
あれだけの警察官を動員して監視してるにも関わらず、あそこまでドジるってどうなの?
そこにイライラしました、歯痒いのよね。「お父さんは医者に任せて早く追えよ」とアサドに叫びたくなりました。
犯人との直接対決とアジトへの持っていきかたにもっと工夫がほしいところです。
でも子供をいたぶるシーンは嫌ですよ、しっかり見せてるもん。国によっては完全にアウトなんじゃないですかね。
手は震えてるし、イマイチ掴みどころのないカールなんですが、捜索願も出されないまま犠牲となった
手紙の主のPの葬儀で賛美歌を「歌ってみる?歌おかな?」みたいになっても泣いちゃうんです。
前作の猫ちゃんお持ち帰りと同様、彼の人柄がわかるホッとできるシーンでした。