1.《ネタバレ》 こういう映画はちょっと得意ではないが、話題が話題だったので視聴。
まるで写真作品のようにワンシーンワンシーンがどこを取っても美しく描かれている。
そして主人公クレオのどこか悲しく、どこかおかしな、でも子供達と動物達が駆け回る騒々しい日常は淡々としながらも生き生きとしている。
メキシコの街並も凄いし、白黒で描かれた情景もどれも情報量が多く、濃い。
あとまさかアレがもろアレのまま出て驚愕したり、中盤の映画がまるで監督のセルフパロディに見えて笑えたり色々びっくり。
しかしまぁそれでも個人には好みや色々があって本作はかなり集中力が必要な映画でちょっとくたびれました。こういうのはやっぱり映画館で見たいです。