2.歴史的背景はおろか兵器についても認識が乏しいながらに観ながらも充分に満足。戦争であってもなんであっても、“チームもの”はそれぞれのキャラクターが能力を発揮して魅力的であるのがなによりいちばんで、それを自軍はもちろん敵の親玉からもしっかり見せてもらいました。「スゲえ(←以下略)有能な指揮官」「神業的操縦」「エリートな敵」とかそんなところで、個人的には「言葉が通じないのをわかっていて適当に訳したり助言する通訳」というお約束も観られてなにより。
7点か6点かで悩みつつ、バス停でのお迎えや街中、湖畔などでのおいおいのんきだな……という無駄なハラハラ感から6点とさせてもらいましたが、今さらながらこれも通信手段など時代を踏まえればそういうものなのかもしれませんね。あと蛇足ながら橋の上のクライマックス、いくつか他の展開は考えられますがコレがきっとなによりだと思います。