11.昔見たときはそれなりにおもしろかったが、再度になるとストーリーがわかってるのでワクワク感がなくなるのは仕方ないところ。あれだけの長編をうまくまとめたとも言えるし、登場人物の描きかたがあっさりしているとも言えそう。宇宙のはてまで旅するのは途方もない時間が必要となるはずだが、ま、冒険アニメとして一度は見る価値があると思う。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 6点(2017-04-24 09:32:35) |
10.《ネタバレ》 原作マンガもTVアニメもあまり観ていませんでしたが、公開時ポスターの美しさにつられて観ました。メーテルがずっと鉄郎を騙し続けていたというクライマックスの展開はちょっとした驚きだったことを覚えています。まぁ、ホントのところ作品全体としては今では5点にも満たないものだと思ってるんですが、初回鑑賞時の惑星メーテルでの驚きには5点以下の点は付けづらいんです。あの鉄郎がメーテルをピシャッと平手打ちするシーンはインパクト大でした。そしてなにより、僕は青木望さん作曲の「惑星メーテルのテーマ」が大のお気に入りです。ゴダイゴの主題歌が有名だけど、「惑星メーテルのテーマ」はそんなの目じゃない美しい名曲だと思ってます。30年以上経た今聴いてもジワーンと鳥肌もんなんです! というわけで+2点で6点ということにさせていただきます。 【だみお】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-06-12 00:01:21) |
9.「銀河鉄道999」についてはテレビ版のが大好きで何度も見ている。テレビで放送(再放送も含めると)少なくとも全話を三回以上は見ている。そのぐらい思い入れがあるし、勿論、原作も全部読んだ。漫画も全巻持っている。だからどうしたってテレビシリーズに思い入れがある為に劇場版では物足りないだろうと今まで観るのを敬遠していた。初めて今回、DVDを借りて来て見たけれどやっぱり物足りない。これがテレビシリーズ化なく、ただ1つの作品として見ればつまらなくはないし、普通に楽しめるけど、誰もが知っている有名な名作という基礎が既に存在している。あれだけの壮大なるストーリー、1話、1話のエピソード、鉄郎とメーテルとの会話、やりとりの中に見える複雑な感情、機械の身体を手に入れれば一生、生きていける。二人の前に忍び寄る悪魔との戦いの末にたどり着く最後の感動的な二人の別れ、色んなものが甦ってくる。そんな物語を僅か2時間ちょっとの時間で全てを見せるなんてことはどう考えても不可能である。テレビシリーズに思い入れがあればある程、そう感じてしまう。例えば「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」のように1つ1つの話が続いてなくて、どこから見ても楽しめる話を劇場版にするなら解る。でもこの話は最初から見なくては解らないのである。他の例で挙げるなら大河ドラマや朝の連続テレビ小説などの一年分の話を総集編にまとめて見せるようなものである。だからどうしても物足りない。見終わったと同時にまたテレビシリーズを最初から最後まで全部見たくなってしまった。 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-03 11:57:28) (良:1票) |
8.話が駆け足で、時間内にまとめるのに必死な感じがして残念でした。市川監督まで監修されていて期待しましたが。正直、TV版30分の一話一話のほうが内容が濃くておもしろいです。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-04-14 10:27:43) (良:2票) |
7.「火の鳥」同様、原作本を読む前に観たのが幸いだった。原作に比較するとどうしてもスケールが小さく見えてしまうのはやむを得ない。人の一生の意味とは何かをテーマに宇宙を舞台に壮大なスケールで描かれたドラマ。愛、友情、青春、人生、希望、正義、憧れのひと、男というものの定義etc、現代では死語となり、口に出すのも恥ずかしくなった様々な要素が散りばめられているにもかかわらず、今でも自然に見ることができ、変にひねくれることもなく純粋に感動できる。この映画にはそんな言葉を堂々と口にしても恥ずかしくないだけの、ひたすら一途な純粋さがある。子供向けのアニメーションとは、かくあらねばならないと思う。それにしても「銀河鉄道」とはなんて素敵な響きの言葉だろう。宮沢賢治が初めて「描いた」この四文字、これだけでなんとも言えないロマンを感じることができるではないか。 【six-coin】さん 6点(2004-07-27 00:01:34) (良:1票) |
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6.前から見ようと思っていた作品。期待以上に面白かったです。 |
【ボバン】さん 6点(2003-11-21 00:18:14) |
4.当時リアルタイムで、映画館で観ましたなぁ・・・蒸気機関車が煙を吐きながら宇宙空間を疾走するというとんでもない設定も受け入れてしまったのは松本作品なればこそ。まあ、考証がどうのと理屈をこねるような作品じゃないし。ラストシーンはペーソスに溢れ印象に残っている。多分、今観てもそこそこ面白いんじゃないかと思う。で、ゴダイゴのテーマ曲は、いまだに風呂場で口ずさんでしまうことがあったりする・・・。 |
3.自分の母親のからだを複製した女性と「たまたま」出会い、「たまたま」戦士の銃を貰い、「たまたま」山賊アンタレスと知り合いになり、「たまたま」女海賊と知り合いになり、「たまたま」ある男の死に際に立ち会ってハーロックと知り合いになり、「たまたま」酒場ですれ違った女性に城で救われ、メーテルの愛をかちとって終着駅より脱出して帰ってくる… 見事な脚本です。まけて6点あげます。 【yml】さん 6点(2003-08-09 10:57:00) (笑:2票) |
2.子供の頃に映画館で観た記憶が今でも残ってます。 【あき】さん 6点(2003-06-13 07:26:12) |
1. 原作の長い長い宇宙の旅も僅か2時間でエンド。原作連載中に映画独自の結末を描き切った、りんたろうの監督は見事。鉄郎、メーテルのみならずハーロックやエメラルダスまで登場する松本キャラ夢の競演も作品に彩りを添えていた。ゴダイゴの主題歌も初めは違和感があったが、段々聞き慣れていくにつれ、ノスタルジーも相俟って今や切り離せない。でも…1981年に続編作るしナァ…!! 【へちょちょ】さん 6点(2003-01-26 22:16:27) |