メサイア・オブ・デッドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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メサイア・オブ・デッド

[メサイアオブデッド]
(メシア・オブ・ザ・デッド~ゾンビの群れ~)
Messiah of Evil
1973年上映時間:89分
平均点:6.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ホラーゾンビ映画
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監督ウィラード・ハイク
グロリア・カッツ(ノンクレジット)
キャストマリアンナ・ヒル〔女優〕(女優)
イライシャ・クック・Jr(男優)
ローヤル・ダーノ(男優)
ウォルター・ヒル(男優)
ウィラード・ハイク(男優)(ノンクレジット)
グロリア・カッツ(女優)(ノンクレジット)
ビリー・ウェバー(男優)(ノンクレジット)
脚本ウィラード・ハイク
グロリア・カッツ
撮影スティーヴン・M・カッツ
製作グロリア・カッツ
ウィラード・ハイク(ノンクレジット)
美術ジャック・フィスク(美術監督)
編集ビリー・ウェバー(編集補)
スタントバディ・ジョー・フッカー(ノンクレジット)
その他R・J・ルイス(プロダクション・マネージャー)
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3.《ネタバレ》 本作の製作時期、つまりあのロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』後~『ドーン・オブ・ザ・デッド』前の頃とゆーのは、観てるとこの手の「ロメロ・ゾンビじゃない(=だとも言い切れない)」という、今や少しユニークなゾンビ映画とゆーのが散見されるって興味深い期間なのですね。ただ今作は、そもそも原題には『オブ・ザ・デッド』って入ってるワケでもナンでもなく、少なくともコテコテな方のゾンビ映画扱いしちゃってるのは後付けの(勝手な)理屈だとも思われます。個人的には、まず随所に発揮される美的感覚(⇒主演女優のルックスとか)なんかにはイタリア方面からの影響をしっかり感じ取れるトコロですし、ホラー的な内容の部分にもまた(少なくともロメロと同等以上には)あの『恐怖の足跡』の影響を見て取れるってトコロでもあります⇒てゆーか、もしモノクロでやったらまんま『恐怖の足跡』だと思いますよコレ。  冒頭~ごくごく終盤までは、ソッチ準拠な感じの雰囲気ホラー…の方に(比較的高度に)思われても居て、その雰囲気自体も決して悪くはないとも思ったのですが如何せんサイレントホラー過ぎてやや退屈…(とまでは言わずとも時間の経過が少しじれったい…)みたいな感覚でもありました。が、中盤からは(今度は)ロメロ準拠なトコロのかなりショッキングな描写も入ってきますし、んでオーラスは更に思ったより相当に派手+ゾンビとゆーにはかなりユニークなシーン(&諸々の画ヅラ)が登場してくるので、ソコまで来るとオヨヨ??とちょっと意外に思えるってまでにとてもホラー的に面白かったのですよね。それでも、前述の終盤手前まで苦しめられた過度なまろやかさに依って少しダケ迷わされたりもしたのですが、いったん高めに寄せて評点はこの位にしておきます。一見の価値は大いに在るかと。      ※ネタバレ追伸:本作のストーリーの根本原因としては、作中終盤の「ネタばらし」の部分で「ドナー・パーティ」って聞こえたので私は何となくどーいう話か理解できた積りで居るのですケド、少なくともアマプラの字幕だとソコがチャンと表現し切れてなかったって気がしてますよね(⇒観直したら、唐突に「ドナーまで来た」みたいな土地の固有名詞としては字幕に出て来てるのですケドも)。やっぱイマイチですよね。私は最近アマプラってもう殆ど観ないのですケド、今作はDVD借りたらアスペクト比がバグってて観れなかったので仕方なく…皆さんも、少しご注意を。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-14 08:57:00)
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2.《ネタバレ》 これはそんじょそこらのゾンビ映画とは一線を画しています。 全体的に、どよ〜んとしたムードと妙にアーティスティックな画作りが相まって独特な雰囲気を醸し出してます。 いわば「雰囲気ホラー」とでもいうような感じ。 途中、尺を稼ぐためなのかどうでもいいような展開もありますが、スーパーのシーンや映画館のシーンは印象的です。 ゾンビがゾンビらしくありません。多少顔を白く塗った不気味な人たち、という様相。 70年代という時代だからこそ生み出せた作品なのでありましょう。
あろえりーなさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-08-30 11:33:15)
1.《ネタバレ》 ゾンビがゾンビゾンビしていない不思議な映画。ストーリーはつぎはぎで途中何やってるのかわからなくなる時もあるし音楽もホラーっぽさをあまり感じない。なのに白塗りを少し施したゾンビもどきがスーパーマーケットや映画館で静かに人間を襲いに来る映像が怖すぎる。何かに汚染されてるかのように目から血を流し、後ろからじわじわ追い詰めて、追いかけて、集団で襲い掛かるシーンの作り方はスゴイ。スプラッターがあるわけでもなく人肉をオラオラ食うわけでもなく雰囲気だけでここまで作り上げるのはなかなか難しいかと思います。低予算でお金にヒーヒーいうてたのが逆によかったのかも。色々と話の筋をとらえるのは難しい映画ですが、ヴァンパイアじゃねえけど月の赤いのなんちゃら伝説(名前忘れた)で100年前がなんちゃらかんちゃら、呪い的な扱いもなかなか面白かったです。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 6点(2024-05-17 01:47:31)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
63100.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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