1.《ネタバレ》 フュリオサの少女時代から話が始まって、大人になるまでにちょっと時間を使いすぎじゃないか?と思いましたが、ウォータンクが完成した直後のバトルでその不満は吹っ飛んでしまいました(1箇所、ベタベタなシーンではあるのですが泣いてしまった)。でも引っかかるところが多かったのも事実で、最大の引っかかりポイントは「男装したくらいでウォーボーイズの中に溶け込み、しかも出世するなんて無理があり過ぎるだろ」ということ。彼女が前作のようなベリーショートの髪型になるのは本作のかなり後のことなので、それまでは普通にロングなので男装と言えるか?ということもありますし。
それはともかく、 クリス・ヘムズワース演じるディメンタスは、予告編から受けた感じよりもかなりクソ野郎で良かったですね。でもフュリオサの母親やジャックの惨すぎる死に様を考えれば、ディメンタスの最期は物語的にあんな感じでよかったのかなあ?と思います。
最期に、「あの人」がちょこっと出てくるシーンに喜んでいる人が多いようですが、私は「ああいうのは要らん」派です。