5.本作の後も「ホーム・アローン」や「ベートーベン」といったシリーズものなど、
多くのファミリー映画の脚本や製作で活躍したジョン・ヒューズですが、本作は彼の監督としての最後の作品です。
本作もかわいい子どもが活躍するジョン・ヒューズ印のハートフル・コメディです。
サタデーナイト・ライブ系などのコメディアンを好んで起用したジョン・ヒューズですが、
本作もジム・ベルーシが主演。しかし本作のジム・ベールシ、ちょっとカッコいいです。
この手の映画は筋書きが読めてしまっても全然OKだし、話は単純で一向に構わないのですが、
美人のエリート弁護士がなぜにこの男にあそこまで急激に惹かれていったのか。
この美人のエリート弁護士の大ピンチをカーリーと一緒に救うとか、
こういう映画だし単純なことで構わないので何かそのきっかけが挿入されていると良かったんですけどね。