24.《ネタバレ》 朴訥な郵便配達夫と共産党大詩人の出会い。イタリア漁村の風光明美を舞台として素朴でのんびりした物語がゆったり綴られています。そして悲劇の結末…切ない友情。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-12-17 01:28:29) |
《改行表示》23.《ネタバレ》 韓国映画「永遠の片思い」の中で、この映画を知った。それほど好きという映画ではないが、チリ国内の状況や実在の人物パブロ・ネルーダについて知ることができる。 後にノーベル賞の文学賞も受賞し大統領候補にも挙げられた人だが、1948年に始まった共産党弾圧によって国外退去を命じられ、イタリアに亡命していた。映画では隠喩に長けた詩人として紹介されている。 それゆえ映画の中では、私たちは主人公マリオとともに詩のすばらしさを学ぶことができる。この主人公マッシモ・トロイージは、心臓が悪く手術が必要な状態であったにもかかわらず撮影を続け、終了後に亡くなったという。映画の中で集会デモの中で死んだことになったはそのためかもしれない。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-06 16:12:21) (良:1票) |
《改行表示》22.《ネタバレ》 。口下手なイタリアーノが詩人を師匠として女を口説くゆるい人情物語であったはずなのに、最後あんな結末にするのはどうかと思う。 イタリアの田舎の風景や、美しい音楽や、ささやかな演出が良かっただけに少し残念。 女は隠喩(メタファー)で口説け! 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-27 22:06:20) |
21.《ネタバレ》 イタリア南部に浮かぶ小島の美しい風景にまずは魅了されます。主演のマッシモ・トロイージはこの作品の完成直後にこの世を去りました。とても好きな役者さんだったのでその早すぎる死が残念でなりません。そんな病と闘いながらの彼の演技には心を打たれます。特に、島の美しい風景の数々ー波の音、風の音、美しい星空などーを録音していくシーンの彼が特に強く印象に残ります。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-07 18:41:21) |
《改行表示》20.《ネタバレ》 まさに風光明媚を絵に描いたようなイタリア南部の島の映像を背景に、そこで友情を育むマリオとネルーダの関係性が繊細なタッチで描かれている。マリオ役の人の演技は本当にうまいと思った。感情を出しにくい内気で無骨な男の心の動きを、抑制された演技で見事に表現している。また、「詩」という表現方法の魅力も存分に楽しめた。言葉とは本当に美しいものだ。これといった事件も起きない日常を切り取った温かい雰囲気の映画で、誰にでも勧めやすい内容になっている。 ただし、最後にマリオを殺すのは安易過ぎる。再会するも、インテリと労働者の気持ちのすれ違いみたいなものを感じるというような展開だったら、もっと切なくて興味深い内容になっていただろうに。泣けるのは確かなんだが、話に必然性が無く、そこが残念に感じざるを得ない。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-05 21:40:05) |
19.《ネタバレ》 まさか死ぬとは思いませんでした。あの島はよさげな感じでした。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-04 21:12:54) |
18.どこか寂しく、どこか楽しい、そんな叙情劇を見たような後味。マリオの純朴な人柄もさることながらネルーダの包容力にも好感。ただ、ストーリー全体が少し退屈してしまうような展開であることも確か。もちろんポエムを根幹としたストーリーなので変な抑揚はいらなかったかもしれないが、ラストまでやんわりと描いてしまったのはどうか。ラストにメリハリがもう少しあればもっと感情移入できたと思う。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-05 06:47:49) |
17.《ネタバレ》 唐突な結末に引いてしまったけれども、この映画に漂う空気は好きです。陽光きらめく海沿いを自転車で走る姿にあの音楽――ほんの少し、ジブリっぽいなと感じました。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-16 18:06:07) |
《改行表示》16.素敵な話なんだけど主人公がだらしなさ過ぎで感情移入出来ず! 最後の集会の所もいらないでしょ? あんなやつになんで美人の奥さんが出来るわけ? イロイロ言ったけど詩が書きたくなるから、、 まっいいか!隠喩!隠喩! 【突っ込み】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-10 17:01:16) (良:1票) |
《改行表示》15.あまりにヒューマン臭が強く、乗り切れず。 最後はハッとさせられたが、それまでがやや退屈した。 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-25 10:28:34) |
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14.画もいい、全編に流れる空気も、設定もいい。決して悪くはないし、むしろ好きなタイプの映画なのですが・・・期待値が大きかっただけに残念!何やら物語が‘ぶつぎり’に感じられ、うまく流れに乗れませんでした。 【タマクロ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-02 12:53:31) |
13.後で知ったのですが主演の男優が本作撮影後すぐに亡くなってしまったそうですね。あっさりしていたイメージを持ってましたがこれを知ってて鑑賞していたら感想も違っていたかもしれません。 【hrkzhr】さん 6点(2004-01-13 22:58:00) |
【STYX21】さん 6点(2003-12-04 23:01:12) |
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10.《ネタバレ》 全編に漂うまったりとした雰囲気はいいけど…。っていうか詩的なオシャレな映画を作ろうとしてる割にはちょっとセリフが多すぎて(詩がしつこくて)萎えた。 【weeds】さん 6点(2003-07-13 00:48:26) |
9.音楽と景色が素晴らしかったです。ハリウッドでは、絶対にこういう映画は作れないでしょうね。ただこういう映画にしては、少し見終わった後の感動が薄かったような気がします。メッセージも無かったし。癒されたい人にはぜひお奨めします。実際、私が銀座で見たときは、平日の日中にも関わらず、映画館はスーツ姿のサラリーマンが8割を占めていました(^^; ⇒いいのか日本! 【TINTIN】さん 6点(2003-06-03 23:23:13) |
8.こんなニイチャンが追っかけやってると思うと面白かったです。最後のほうでみんながネルーダの悪口を言いますね。おそらくマリオをフォローしてるんですが、マリオは「いや、おれなんて」みたいなセリフを言います。このセリフはまさにマリオそのものを表しているように感じました。彼のベースは多分こういう心境なんでしょう。だからこそ、ネルーダへの思いもいっそう強い。時折ネルーダに掛ける挑戦的な言葉も彼と対等になりたいという一生懸命さに映りました。詩の美しさもそうですが、マリオはネルーダ自身に惹かれていたんじゃないでしょうか?ただ、たとえ愛の詩人とはいえ、あんな年のいってるおじいちゃんには僕は恋愛相談したくないですね。泣けてきそうで・・・。 【幸楽】さん 6点(2003-06-02 19:47:41) |
7.あんまり他のは無い穏やかな映画だったような気がします。風景の映像がよかった。でもかなり前にみたのでうろおぼえ。機会があったら、もう一度みたい映画のひとつ。 【エディ】さん 6点(2003-04-18 16:07:27) |
【あろえりーな】さん 6点(2003-04-03 22:43:32) |
5.イタリアにある田舎町を舞台にほのぼのとした清涼感ただよう作品。字幕なしでボーと見ていても同じ評価になりそう(笑。詩人に手紙を渡すために、自転車で丘を越えるマリオ。あぁ、思い出すだけでも心が和む。でも~内容が思い出せない~ 【ゆたKING】さん 6点(2003-03-23 21:52:44) |