《改行表示》12.昭和の九州の観光地が素晴らしい みつおがかわいい 寅さんのなかでは標準的な出来栄え。 【まっか】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-04-29 19:48:09) |
11.《ネタバレ》 これ以降の続編のスタイルを確立したといわれる作品だそうで。とにかく、日本人なら老若男女が安心して観られる映画ですね。ヒロイン・りつ子さんの失恋の相手が実感できないのと、王道パターンとなる寅さんとの別れが少々悲壮感漂ってしまっているのが難ですけど、悪くは無いと思います。 【役者の魂】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-04-05 01:59:14) |
《改行表示》10.《ネタバレ》 今回は、会った途端の一目惚れとは違うパターンだと思ったら、とらやに現れたりつ子にたちまち陥落した寅さん。ここの所、どうも納得がいかない。アトリエでの剣幕と再開時の笑顔との、もっと分かりやすい落差を見せるとか、寅があえてここで惹かれた訳を納得させてくれないと、ええ!?という感じ。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-05-15 19:52:42) |
9.「カントクぅ、渥美さんばかりロケ連れてってもらってズルいですよ~」ととらやの面々が直訴した訳でもないのでしょうが、前半はとらやの皆さん、楽しい九州ロケ。おばちゃんは健忘症、かつて湯の山温泉に行ったことも忘れて「箱根より西に行くのは初めて」ですと(まあこれは東京人らしい定番のセリフ、ということで)。でまあ、結局は、寅さんが留守番でせっかくの旅行も落ち着かない、という展開になるのですが、どっちみちロケ自体は楽しかったに違いない(笑)。という訳で、前半がいつもと違う路線なら、後半もまた変化球で(前半と後半にどういう関連があるのか、マドンナとの出会いが大ゲンカから始まる、という趣向。しかし、あああっという間にマドンナと仲良くなってフツーの路線に戻ってしまうのはコレ、どうしたもんだか。人生においてゲージュツとは欠くべからざるもの、そして寅さんの恋愛もまたそういうものの一環なんだとか。それは結構だけど、ゲージュツの怖さや残酷さも忘れてはならないのであって、このマドンナは、ちと「優し過ぎる」んじゃないだろうか。ゲージュツの優しい一面ばかりを描き過ぎなんじゃ、ないだろうか。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-01-20 22:39:38) (笑:1票) |
8.最後シーンで寅さんの売り口上がなんともカッコいい。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-01-06 18:46:17) |
7.《ネタバレ》 「ハイビスカスの花」でも皆で水元公園に行こうという時に寅さんが帰ってくるという話がありましたが、本作も皆で九州旅行に行く前日に寅さんが帰ってくる。いずれも寅さんは皆を素直に送り出してやる事ができない。そして本作は旅先からの電話にもわざと心配かけたり悪態をついたり、寅さんの情けない一面をこれでもかと見せる。しかし、皆が旅から帰ってきた後がいいんです。ご飯と風呂の用意をして待ち、無愛想に皆を迎える寅さんの様子がいい。そして最後は旅の土産話に花が咲き、笑い声の中とらやの夜は更けていく。後半はデベソと旧交を温める話を経て寅さんの恋のお話になります。寅さんとマドンナの心の触れ合いは十分描かれているのですが、何故だろう?あまり印象に残らない作品。岸恵子の持つ雰囲気が寅さんの世界に合っていなかったのかな・・・。 【とらや】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-12-12 21:51:49) |
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【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-08-23 22:03:35) |
5.岸恵子という女優さんは、幾つになっても綺麗ですな。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-04 23:10:47) |
《改行表示》4.前半、後半の2部構成。旅先での家族の心配ではなく、留守番による家族の心配は寅さんの心情をよく表していると思います。前半はとてもいいのですが、後半がイマイチです。但し、「友達でいましょう」と言うマドンナに対して、「別れの曲」をバックにした寅さんの見事な切り返し(振られっぷり?)は、さすが寅さんです。 <追記>14年ぶりに再見。本作のメインテーマは食卓シーンの「人間食うために生きてる」のか「人間生きるために食う」のか論争でしょう。芸術家を筆頭に好きな事して暮らしている人は後者が多いのかもしれない。但し、わずかな労働で大儲けしている人もいるわけで、山田監督としてはそういう人への懐疑はあるのだろう。他方、タコ社長のように前者のような生き方をしている人もいる。前者は否定されがちだが、殆どの人間が前者的な生き方をしており、どちらがいいとは一概には言えない。各々が納得の行く形でバランスをとって人生を全うしていくしかないんだろう。たぶん山田監督としては、とら屋の面々がモデルケースというか理想形なんだろうが。 |
3.家族が旅に出て、寅さんが留守番というシチュエーションは、今までのケースと逆。このエピソードはなかなか面白かったです。しかし、今回のマドンナとの絡みはあまり評価できません。それがマドンナの魅力のせいなのか、脚本のせいなのはわかりませんが・・・。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-12-05 15:22:32) |
2.若干中だるみ感のある作品かな。マドンナがなかなか出てこないし、旧友の妹というのも安易な発想。岸恵子さんは絵描きには見えないのも難点。唯一、留守番して皆が帰ってくるときの寅さんの気の使いようがいじらしくて良かったぐらいかな。でも、この作品がシリーズで一番観客動員数が多かったんですか。前作が影響したというのもあるよな。 【パセリセージ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-09-24 23:55:44) |
1.《ネタバレ》 以前、観た時、初めて観た時はなんて嫌なマドンナだと思った。寅さんがマドンナに対してここまで怒るなんてこれが最初で最後である。ところが、段々と寅さんがマドンナを好きになっていく。岸恵子って女優さん、これ以外の作品を幾つも観ているうちに、好きだなあ!て思えてきてしまい、よって最初の時よりも点数アップしたい。シリーズ全体の中で考えると特別に面白いとは思えないし、けして、傑作だとも思わないけど、寅さんがおいちゃんに代わって留守番するというのと、そういや、満男が初めて長い台詞を言うのはこの作品からじゃないかなあ? 【青観】さん [DVD(邦画)] 6点(2005-08-24 21:11:32) |