《改行表示》18.《ネタバレ》 高評価が気になり、40年近い前に製作された本作を初めて鑑賞。 舞台は米ソ宇宙開発競争のまっただ中、アメリカ初の有人宇宙飛行計画(マーキュリー計画)に参加したテストパイロット達の挑戦を描くドラマ。 この人類未到の計画に白羽の矢が立ったのは、当時、高速飛行の壁に挑戦し続けていた命知らずのテストパイロット達だった。 その中でも腕利きで知られるイエーガーだったが、「大卒」の要件を満たしていないばかりに、いわゆる「マーキュリーセブン」に選ばれなかった。 この孤高のイエーガーと、世間から脚光を浴び続ける宇宙飛行士達に生き方が対比されながら、宇宙飛行士としての「正しい資質」(ライトスタッフ)とは何か。そしてそれをもつ者は誰なのかが静かに語られていくストーリー。 危険なミッションだけに、重大なアクシデントが描かれるかと思いきや、そうしたスペクタクル要素は控えめに、人間ドラマとして秀逸な内容だったが、 いかんせん時間が長く、期待したほどの感動は得られなかったのは残念だった。 【田吾作】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-05-07 11:43:52) |
《改行表示》17.まあまあ、男意気の上がる映画として良いのだけれど、映画の最後の締めの言葉がダメだったね。 この映画監督、脚本家は、パイロットの生き様を判っていないと感じたので、-1点。 最高のパイロットは壁に飾られた人々を含め、挑戦したパイロット達でしょう。 また、良い面に対する、負の側面をもう少し掘り下げられれば、映画に深みが出たかな。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-07-17 11:18:02) |
《改行表示》16.《ネタバレ》 序盤、1947年の音速突破から50年代の空のスピード競争を淡々と描き「これはほんとに地味真面目な映画だな」と観客が認識仕切った頃にぶちかまされる大統領相手のプレゼン「宇宙飛行士におすすめするのはサーファーです云々」ってどういうギャグなんだ、おい! 個人的にはこのシーンがこの映画のクライマックス。 真面目に書くとアメリカ宇宙開発と飛行機の歴史から見て時系列がやや混乱するシーンがあり、たとえばクライマックスのアトラス6号の再突入にかぶって対照的に描かれるF104ジェット戦闘機の高度挑戦シーンは実は3年以上前の過去に起きた出来事で決して同タイミングのシーンではないんだけど、多分そこは映画のクライマックスとしての意図的な脚色。 とはいえ、歴史から見れば嘘に見える作りなわけで、そういうとこはちょっと嫌。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-03-25 22:39:38) |
《改行表示》15.最初は普通の飛行機乗りたちのお話かと思ったので、後半の展開にはびっくり。 15年ほどのスパンで展開されるドキュメントタッチのドラマということで、 登場人物が決して少なくないこともあり、かなり上映時間が長い。 その分、各飛行士たちの描写がしっかりと描かれているので見応えは十分にあり。 面白いことは面白かったけど・・・やっぱり長かったな。 こういう内容の作品は、役者たちの演技を楽しむシーンも自然と削られるし、 普通のドキュメントでもテーマは十分に伝わるかと思う。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-07 10:44:25) |
14.《ネタバレ》 某漫画にてこの映画の存在を知り その(勝手な)イメージが強すぎて音速突破シーンのあっさりな描写にちょっとビックリ、で その後が長い長い長い… おまけにリズムが悪いというかテンポがいまいちで いいシーンが多いのに乗りきれない感じ まぁ史実に基づいたものであれば、そこら辺は仕方ないかな~と思いつつ テストパイロット達の熱い生き様を演じた素晴らしい名優たちにこの点数デ 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-02-07 14:04:55) |
13.テストパイロットの話と宇宙飛行士の話が並行して展開しますが、それらを並行させる意味がよくわからない。まぁ史実に基づく話だからねじ曲げることはできないんでしょうけど(例えばイェーガーが技術スタッフ的な形で宇宙飛行士たちをサポートする側に回るとか)、三時間という長尺も相まって、なんか二本立ての映画のような気分で終始観てしまいました。決してつまらない映画ではないんですけどね。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-08 18:41:21) |
12.題名から想像していたより、ぐっと落ち着いた大人の映画でした。単なるマーキュリー計画のノンフィクション映画ではなく、以上に殉職率が高いといわれるパイロットに焦点を当てた作りがいいですね。でも、JFKやフォレスト・ガンプなどの作品と同じく、どこまでが本物の映像で、どこまでが作りものの映像なのかをはっきりさせてほしいと思いました。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-02-20 10:21:51) |
11.ちょっと分かりにくい映画でした。エドハリスが好きなので、この点で。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-11-21 13:47:07) |
【アルテマ温泉】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-31 17:04:43) |
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9.当時としては、映像の方も頑張ってるし、演出もまずまず、なかなか良い出来です~ でも、劇的な創りではない分、淡々と進むストーリーに味気なさを感じてしまうことも事実.. しかしながら、男が追い求める“夢”というか、男の“ロマン”、男の“意地”..そして、有人宇宙飛行(マーキュリー計画)での宇宙飛行士になることの “何たるか” が、垣間見れただけで、感動的でした~.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-03-10 12:17:42) |
8.ロマンですね~。自分も小学生の時、将来の夢にロケットのパイロットとか書いたっけ。今考えるとこっぱずかしいけど。国の威厳とかありーの友情ありーの舞台裏って感じです。どうしてもこういった映画は尺が長いのでソコがツライかな。宇宙ロケットより音速超えジェット機のシーンの方が感動した。 【HIGEニズム】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-09-04 00:06:02) |
7.男のプライド、夢、美学、優しさがあふれた映画。もうちょっと短かったらもっと良かったのに。 【ラーション】さん 6点(2004-02-23 00:57:03) |
6.音速飛行、宇宙開発に実際に挑んだ男たちの生き様を描いた展開は、非常に興味深く濃厚なリアリティはあった。しかし、長い尺のわりにはそれぞれのキャラクターの人物描写に深みがなく、ドラマ性が伸び悩んだ感がある。トップパイロットでありながらひとり宇宙開発に対し背を向けたイエーガーの存在を全体的にもっと強調してほしかったと思う。 【鉄腕麗人】さん 6点(2004-02-04 18:26:27) |
5.ダンナの動向に振り回される奥さん達が見ていて哀れでした。この頃はダンナの成功=自分の幸せだったんですね。外国人女性飛行士が登場する現代とは隔世の感があります。 |
4.すみません、私はあまり本作は左程面白いと思わなかった。内容もひたすら長くて、退屈に感じてしまう時間が多かった。とはいえ、後年のアニメ大作「オネアミスの翼」がこの作品を(特に映像面で)かなり参考にしていた事が発見できましたし、「アポロ13」に与えた影響もかなりあった事が判り、私はその点が非情に楽しめたのでした。とくに「オネアミスの翼」を数回見ていた私としては、「ここはあのシーンだ!」と気付く事が多かったので、もし興味のある人は見比べてみると楽しいと思います(^^) 【はむじん】さん 6点(2003-10-15 21:34:19) |
3.非常に濃厚なドラマなんだけど、盛り上がりには欠けた。有人宇宙飛行への挑戦に背を向けたイエーガーの存在がこの映画のとても大切なエッセンスなのがけど、描き方が不十分だと思う。もっと彼についてのドラマがあった方が良かった。長くなるのはいいけど、テンポがいまいち良くなかった。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-06-22 20:14:11) |
2.高揚感と感動を与えてくれる作品だ。ただ、劇的に作りすぎるハリウッド映画を好まない者としてはこの点数。全編通して引き込まれるといった感じではないが良作といえる。 【ゆたKING】さん 6点(2003-04-27 09:55:48) |
1.イエガーの生き方がほんとにかっこよかった。だからこそ、もう少し彼のシーンに時間をかけて欲しかった気がします。 【wood】さん 6点(2001-12-02 01:23:01) |