《改行表示》28.《ネタバレ》 非常に淡々としていて(というか単調で)盛り上がりに欠けるところはリアルなのでしょうが、やはり映画として見るとしんどい。紫禁城を出るところ、もう少し譲ってジョンストン退場まではまあよかったのですが、それ以降はエピソードを連ねただけで面白味に欠けます。 が、ラスト近く、1967年のデモでの出来事を見て、これは中国に対する風刺もあるのかと考えました。溥儀はつねにどこかに「閉じこめられる」生活を強いられていて、そこから出ようとしても行く手を阻まれるのが常でした。中国の人々も、実は同じように閉じこめられた境遇にあるということを、あの場面は示唆しているように思えたのです。そして本作が日本で公開された翌年、天安門事件が起こります。 ということで、最後近くのところは印象的なのですが、やはりそこに行くまでがあまりにも平板すぎました。中国の歴史に関心のある人ならば、興味深く見られたのでしょうが。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-01 19:35:58) |
【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-04-24 12:13:22) |
26.哀愁漂う最終皇帝の一生でした。時代の変化と皇帝の威厳の変化が胸打つ。最後のシーンや坂本龍一さんの音楽(演技は微妙・・・)はとても良かった。 【ラスウェル】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-11-05 21:35:49) |
25.《ネタバレ》 意外と平凡だったように思う。ある程度時代背景(=歴史)を知っていた方が面白いと思う。ラストシーンが凄く印象的。晩年に紫禁城に戻り子供に「僕は皇帝だったんだ」というところ。盛者必衰、とても人間臭く、人生の持つ儚さや雄大さを感じた。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-10-01 22:02:20) |
24.多くの賞をとり前評判の高かった映画だが、私にとってはそれほどでもなかった。それよりも溥儀については、テレビのドキュメンタリーで見た時の方が印象深かった。DVDに南京事件の映像が入っていたことに驚いた。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-11-10 22:26:25) |
23.どうしても英語に違和感を持つ。ベルトリッチの官能的な映像美は堪能できるが…。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-30 11:39:12) |
《改行表示》22.清朝最後の皇帝の生涯を描いた歴史ドラマ。 主人公の波瀾万丈の人生を、美しい映像と完成度の高い演出で見せてくれる。 内容自体が長尺の歴史ものなので、政治的なエピソードにも時間を割かなければならないのだが、 主人公の孤独や悲しみは、思っていた以上に表現できていたのではないかと思う。 ただ結構いらないシーンもあるなとは感じた。中国人が皆英語でしゃべっているのは、 個人的にはかなりの違和感。中国語バージョンがあるのかな? 歴史好きの人なら、より楽しめる作品だと思う。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 08:45:40) |
21.《ネタバレ》 愛新覚羅溥儀という単語、小説だったか、漫画だったか、授業だったのか・・・どこか聞き覚えのある名前でした。こんな数奇な人生を歩んでいたとは知りませんでした。日本も重要な関係性があるのに、私は、満州国や愛新覚羅溥儀について無知です。そう育ってきているから仕方ないのかもしれませんが。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-25 19:44:22) |
20.1人の生涯を語るのに160分は短いかもしれないけど、観ている我々にはちょっと長い。中国の王朝を描いた映画らしく「出演者の数」「建築物の壮大さ」という意味でのスケール感は圧倒的で、ビジュアル的な面で芸術的価値の高い作品だとは思います。でも結局、幼少時から晩年までの断片的なエピソードの連続なので、全編を通しての盛り上がりに欠けると言うか溥儀という人物への感情移入も特に湧かないですね。一国の皇帝であり全ての国民から畏怖の念を抱かれた存在だった人物が、最期は何処にでもいる一庶民で終わったという事実に一抹の寂しさは感じますが。 |
19.人生なんてもんはそんなもんさ・・・人をさんざん祭るだけ祭っといて時代が変わればポイですよ。結局信じられるものなんて自分だけなのさ~、そして確かなのも身分じゃなくて自分だってことなんだろうね。それでもこの作品は無駄に長いと思われる。 【taron】さん 6点(2005-03-17 20:35:13) |
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18.《ネタバレ》 ①こういう実在の人物を主人公にした映画って評価難しい。ストーリーが、溥儀の生涯と時代背景と脇キャラを追うことに精一杯になっていて、肝心の人間ドラマが描かれてなかった気がします。②「自虐史観」とか「補償は済んだ」と言う人がいるけれど、この映画をみると、あの戦争で日本がひとつの王朝を滅ぼしたことを実感します。そう思うと映画とは別に涙が出ます。 【キュウリと蜂蜜】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-10-08 22:48:32) |
17.皇帝溥儀が紫禁城にて即位し、そこを追われるまではどうも入りこめなかったが、その後満州国にて、再度皇帝になったものの日本の敗戦により、戦犯として扱われ、最後は庭師にまでなってしまうラストまでは、一気に入りこめた。彼の人生は、他人によって作られたようなもの、それを利用されてしまう悲しさが伝わってきます。 【みんてん】さん 6点(2004-09-25 12:15:59) |
16.溥儀の人生が凄くそして、切ないくらいに伝わってくる話でした。中国の歴史は壮絶です。ただ、集中してみてなかったのもあったのですが、出演者が多いので、獄中時代と過去の交錯は正直混乱するところもあった。情けない。それとやっぱり、言葉が英語なのは不自然すぎ。。。しかし、またいつか、時間のあるときにゆっくりと集中してみてみたいです。 【シュシュ】さん 6点(2004-09-18 15:35:34) |
15.疲れました。皇帝からの転落ぶりがきつい。見ていてへこみます。美術的にとか、音楽的にとか、歴史的にとか、そういう意味では見所あるんですけど。ドラマが面白い、アクションが面白いとか、見ていて単純に面白い映画ではないですね。しかし、溥儀の視点で、1900年代の一連の事件を映像化したこと自体価値のあることで、一度は見ておく価値はあると思いました。 【りょう】さん 6点(2004-05-16 02:18:47) |
【ゆきむら】さん 6点(2004-03-30 15:14:20) |
《改行表示》13.《ネタバレ》 波乱の人生とは正にこういうことを指すのだろう。 望んでもないのに皇帝にされていまう溥儀。何もかも誓約された生活を強いられます。最初は紫禁城を出たいと願いますが、自分の考えを主張することで次第に皇帝としてのやり甲斐を見つけます。しかし満州が日本に攻め込まれ、一行は城外に放り出されてしまいます。時代の波に翻弄され、行き場の定まらない溥儀の人生を克明に記録したノンフィクション大作。 果たして自分の人生は何だったのか? 菜園で働く溥儀の後ろ姿が印象に残る。 |
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11.高校生くらいの時見た。世界史が好きで意気込んで見た記憶しか残っていない。けど、損をしたとの記憶も無い。ただ、教授の音楽だけが耳に残った。ところで私の近所のおっさんの家に「あいしんかつら○○」(達筆すぎて名が読めない…)と署名の入った書が飾ってあった。どうしたのか?と訊ねたら中国旅行の際、どこかの博物館で書を書いている人に気に入られて頂いたものらしい。周りのガイドも驚いていたらしいのでもしかして溥傑氏だったのかもしれない。おっさんはその書の作者をしらなそうなので密かに頂けないかと思っていたりする。 【クルイベル】さん 6点(2004-01-08 11:38:35) |
10.なんで彼らは英語しゃべってんの?って質問を今更しているあたしは馬鹿ですかねぇ~?まぁどうでもいい事だが。今まで中国史についてあまり興味はなかったし、実際どんな事なのかもぜんぜん知らなかった。で、1回目ではちょっと状況が分かんないとこが多々ありました。初心者には厳しいんですかね。予め、王朝崩壊から満州国誕生、崩壊までの過程を勉強しておく必要がありますね。(私は特に…笑) 【西川家】さん 6点(2003-12-03 16:13:19) |
9.おもしろいんだが、楽しくないし大して感動もしなかった 【BAMBI】さん 6点(2003-11-06 15:27:52) |