《改行表示》12.《ネタバレ》 パッチギやビーバップのようなヤンキー全盛時代の匂いがする。韓国映画だけど、どっぷり昭和な雰囲気。 幼なじみの四人組が大人になって、あの頃と変わったもの、変わらないものが浮き彫りになる。そういう物語は好きなのだが、少年時代を演じる役者と成年時代の役者が、似ても似つかないので両者がつながらなくて混乱する。録画を巻き戻して名前を確認しながらやっと把握したが、そうでないと韓国俳優に馴染みがそれほどないこともあって判別しずらい。韓国映画では『インファナル・アフェア』の時も同じことを感じたが、その辺りは軽視しているのか。例えばハリウッドの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』は、少年時代と成年時代で誰と誰が同じ役なのかが名前を確認しなくてもすぐに把握できた。 そうした足りない点は幾つもあるが、ヤクザになったジュンソクとドンスの葛藤と哀しい顛末には見所があった。ジュンソクが一番気にかけていたのは自分とは真反対の位置にいる優等生のサンテクだったようで、いつも一緒にいたドンスとしては面白くない面もあったにちがいない。万年二番手だったドンスの屈折した心が痛い。 スキダカラァのCMネタのイメージしかなかったチャン・ドンゴンを、この映画で今更ながら認識できた。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-31 01:31:57) |
11.《ネタバレ》 バイオレンス映画です。嫌いではないけども、やっぱり韓国映画はラブコメが良いなと思ってしまいます。たぶんコロコロと変わる韓国の女優さんの表情を見ているのが楽しいのでしょう。その点、この映画は男優さんの渋い表情ばかりだったので。 【いっちぃ】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-10-27 18:52:13) |
10.ナンバー2の哀しみの映画か。かなわないナンバー1を常に意識して生きる人々。誰かに心酔するってそういうことでもあるし。そのかなわない対象への愛憎。ジュンソクがサンテクに女をあてがうのを、雑誌をパラパラめくりながら鬱屈して見ているドンス。またジュンソクも、親父がヤクザという負い目を持ち続けて、表街道を生きられるサンテクに「かなわない」いう気持ちを持っている。サンテクは自分のせいでジュンソクが退校になっている負い目を持つ。喧嘩を代行してもらう「かなわな」さがある。この「かなわない」でがっちり固まった関係が、つまり友情。ラストで初めてジュンソクはドンスに対する借りを返すわけで、ドンスの心酔に対応したことになるわけだ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-06 12:16:41) |
9.友情ものは好きなのでそれなりに楽しめました。少年時代~高校時代まではかなりいい出来だと思います。しかし中盤以降からやくざ映画になってしまって安っぽくなったのが残念です。 【rainbow】さん 6点(2005-01-29 10:14:21) |
8.《ネタバレ》 最初の少年時代は良かったんだけど、中盤のヤクザがらみの場面がちょっとつっぱしり過ぎてる感じを受けた。それぞれの内面が私にはわかりにくくて、ラストの空港へと言うシーンや面会の良さが引き出されてないのが残念。もっとちっちゃいエピソードを入れたり、回想シーンを入れたりしたら良くなったのでは?と思ってしまう。でも、チングの良さや大人になるにつれてのすれ違いの切なさを伝えようとしたところには好感を受けた。 【うらわっこ】さん 6点(2005-01-25 13:09:54) |
7.チャン・ドンゴンって結講ゴツイ人だったのね(汗)高校時代のシーンは自分の青春時代とオーバーラップしました(笑)まあ、この映画は「友情」のテーマに過剰に期待をしなければそこそこ面白いと思いますよ。あと、奥さん役の女優さん可愛いかったなぁ~ちょっと惚れました。 【イサオマン】さん 6点(2005-01-24 00:02:02) |
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6.友達もいいけど嫁さんもっと大切にしてやれよ。意味のないと思われるシーンが多く、顔の区別もつきにくいので話についていけないところ有り。銀のこしの彩度の落ちた映像とハイスピードで撮った?コマ落とした?ような映像はすごくいいです。 【虎尾】さん 6点(2004-01-21 14:14:36) |
5.《ネタバレ》 ジュンソク(GOの山本太郎にそっくり)とドンスがかっこよかった.渋いね.前半の高校生のあたりまではストーリー的に面白かったんだけど後半のヤクザ映画はあんまりだったかな.人の顔が分かりづらくて誰がどういう関係の人なのかとかわかりづらかったし.ただ「チングに謝ることはない」というセリフが好き. |
4.う~ん評価は難しいな~。韓国映画は、面白いのが多いけどこれは普通。 |
3.良かったなぁ、と観終わった後思っていましたが、今内容があまり思い出せない・・・。 【ひなた】さん 6点(2003-06-23 00:07:07) |
2.「親旧」のタイトルが示すとおり、臭いくらいの友情が熱くて個人的にそういうのは嫌いじゃないんだけど、観ていて誰が主人公かわからなかった分主体性が薄かったように思える。登場人物の個性もいまいちハッキリしてないからストーリー確認に手間取ったのもマイナス。だけど常に観る側を意識したような、最後まで飽きさせないアングル等の映像はすごくよかったと思う。 【びでおや】さん 6点(2002-10-03 00:33:50) |
1.どうも、こういう独りよがりな映画は好きにはなれない。まあ、それはやくざ映画に言っても仕方がないことなのだろう。それよりも何よりもジンスクがかわいかった。あれ、誰なんだろう?主人公はキャラクターが見えない。つうか、あれはただのストーリーテラーなのだろうな。それにしても、韓国は日本と変わらんなあ。 【えむおう】さん 6点(2002-05-09 00:51:31) |