日本の夜と霧のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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日本の夜と霧

[ニホンノヨルトキリ]
1960年上映時間:107分
平均点:5.80 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
ドラマ政治もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-08-02)【イニシャルK】さん
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監督大島渚
助監督石堂淑朗
キャスト渡辺文雄(男優)野沢晴明
桑野みゆき(女優)原田玲子
津川雅彦(男優)太田
戸浦六宏(男優)東浦
佐藤慶(男優)坂巻
小山明子(女優)中山美佐子
二瓶鮫一(男優)小野
芥川比呂志(男優)字田川助教授
永井一郎(男優)アコーデオンの学生
左近允洋(男優)高尾
寺島幹夫(男優)
脚本大島渚
石堂淑朗
音楽真鍋理一郎
撮影川又昂
配給松竹
美術宇野耕司
編集浦岡敬一
録音栗田周十郎
その他IMAGICA(現像)
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2.30年近く前に、自分がいた大学の学園祭の上映会で観賞。大学側が許可しなかった、オールナイト上映会を実行委員会が断行するという、ワクワクする環境。そのオールナイト上映の企画自体が、大学側に対する挑戦状みたいなもので、自分もそれに一枚噛んでいた。やってたんですよ、そんなことを。映画の内容は、その場に相応しいものだったと思う。一緒に観た周りの学生たちも、問題意識だけは人一倍強い奴らが揃っていたので感激しまくってたね。まぁ、自分も含めてですが。正直、ああ言えば、こう言い返す、という感じで何が正しいのかよく分からんし、だから夜と霧なんだよな、とみんなで納得していたような…。ワンシーン・ワンカットの映画があるとは聞いていたが観たのは今作が初めて。台詞をとちってもアングルがぎこちなくても、構わずにカメラを回し続ける様には演出以上にメッセージが込められているようで、迫力ありました。自分には思い出深い映画です。
アンドレ・タカシさん [試写会(邦画)] 6点(2009-08-10 01:50:02)
1.1シーン1カットどころか、舞台の暗転のように照明を落として一人あるいは二人にスポットライトを当てそのまま回想シーンに入っていくという2シーン1カットまであって終わってみれば107分47カット。セリフをとちろうがお構いなしの長回し。かなり前衛的ではある。中身はまるで「朝まで生テレビ」。寸論会である。司会進行役がいないのにちゃんと一人ずつ発言してゆく様は先に書いた暗転よろしく舞台劇のよう。お題が「安保」だったので4日で上映打ち切りといういかにも大島渚らしい勲章付きの作品。同じ目的を持っていたはずの学生たちの自らのエゴによって崩壊してゆく様がなんとも滑稽であり、如実に人間の愚かさが描かれていると思う。
R&Aさん [DVD(邦画)] 6点(2006-09-05 15:38:33)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 5.80点
000.00%
100.00%
200.00%
3110.00%
4220.00%
5220.00%
6220.00%
7110.00%
8110.00%
900.00%
10110.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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