ファウスト(1994)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ファウスト(1994)

[ファウスト]
Faust
(Lekce Faust/Lesson Faust)
1994年チェコ上映時間:97分
平均点:7.00 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
ドラマホラーファンタジー戯曲(舞台劇)の映画化
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タイトル情報更新(2013-09-27)【イニシャルK】さん
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監督ヤン・シュヴァンクマイエル
脚本ヤン・シュヴァンクマイエル
作曲ヨハン・ゼバスティアン・バッハ"Fugue"
撮影スヴァトプルク・マリー
製作総指揮キース・グリフィス
カール・バウムガートナー〔製作〕
配給ユーロスペース
コロムビア・ピクチャーズ(ビデオ・DVD発売)
美術ヤン・シュヴァンクマイエル
エヴァ・シュヴァンクマイエロヴァー
その他ベドジック・グラッセ(アニメーター)
あらすじ
地下鉄の出口で、ビラを配っている男達がいた。アパートの郵便受けにもビラが入っている。それはとある街区の地図をコピーしたものだった。行ってみるとそこは薄暗い楽屋。何とはなしに衣装をつけ、メイクをして、台本を読んでいるうちに古典劇『ファウスト』の幕は開いた…まるで主役の到着を待っていたかのように…。大哲人ゲーテと平凡な現代市民をつなぐ、危険で黙示的な悪の凱歌。
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4.《ネタバレ》 人間の顔をした"悪魔"に気を付けろ。 そこには奇跡も魔法もないんだよ。  怪しげなビラに記された地図に導かれ、満たされない日々を送る男が体験する悪夢。 欲しいものと引き換えに悪魔に魂を売り渡す契約をしたが最後、 台本通り動く操り人形の如く、地獄へと一直線。  現実と虚構が曖昧になっていく中、道化師の呪文に右往左往される悪魔が笑いのツボに入った。 どこか既視感があると思ったら、過去作の『ドン・ファン』の要素も多少入っているのだろう。  もう一度言うが、人間の顔をした"悪魔"に気を付けろ。 心の隙間に入り込み、魂を食い物にする。 序盤に主人公とすれ違って逃げた男、新聞紙に包めた身体の欠片を見るに、 奈落への入り口に我々は立っている。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-05-24 21:39:57)
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3.《ネタバレ》 建付けとして『ファウスト』の構造を取り入れてはいるものの、基本的には監督のやりたい放題、という映画ですね(特に序盤は完全にそーですケド)。何しろメフィスト登場までにもエラい時間が掛かりますし、そこまでの描写にはシナリオ上の意味、というのも殆ど見い出せないのですから、こーいうのに馴れてない人にとってはかなり辛い映画だと思います。  やはり見ドコロはその独特な表現にあるかと思います。これはもう説明不要かと思いますが、ストップモーションアニメ・人形劇・シュールな演技、等々、その意味での面白さ・ユニークさはこれも十二分に備えている作品かと。個人的に注目していた「食事」のシーンは、今作時点ではさほど「悪趣味」でもなく、少しホッとしましたが(後続作品でのアレ、ワタシはかなり心を抉られるものですから)。  2018年の監督最新作『蟲』も、早く一般公開・DVD化されないかと期待しています。
Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-06 21:09:37)
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2.《ネタバレ》 道化 「ピルケ!」 悪魔 「ウ~ブルルルルルルルゥ」 道化 「パドルケ!」  この連発には大爆笑です。自分はこれだけで満足してしまいました。 
ぺろぽねそすさん [DVD(字幕)] 6点(2009-05-11 20:42:07)(笑:1票)
1.《ネタバレ》 今回はパペットアニメというより人形劇ですね。これはこれで良いんだけど、意味不明な言葉を叫んで鞭を打ったり、パドルケだのピルケといった言葉を延々と連呼され続けるといい加減うんざりしてきます。個人的にはメフィストフェレスのクレイメーションよりも、天使対悪魔のバトル(というか悪魔側の虐殺)の方が壮絶で印象に残りました。それにしても撮影裏のエピソードは恐ろしいですねえ、ファウストの呪いにでもかかってしまったんでしょうか。相変わらずシュワンクマイエルの映画は出口の見えない迷路のようです。
かんたーたさん 6点(2004-11-20 21:00:53)
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
214.17%
300.00%
414.17%
528.33%
6416.67%
7625.00%
8729.17%
900.00%
10312.50%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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