1.《ネタバレ》 「アッと驚かされる映画」という紹介を聞いてしまっていたからだと思う。ずっと身構えてしまっていた。身構えていても、たしかに、「そうか、そう来たか!」と驚く部分もあった。でも、「エンゼルハート」は超えてないな。(他に、シックス・センス、アンブレイカブルなんか好き)。お兄ちゃんは、お父さんのせいで、悪魔になったと思うよ。こりゃートラウマでしょう。「アダムの死体を盗んだことは帳消しにする」って言った女性が嘘ついてたっていうのも、ずるい!!(これのせいで、悩んだぞ)DVDは画質がいまいちでした。コメンタリーが3つも入っているけど、見切れないな。それに、なんとなくもう一度見る気になれない。人に勧めたい気もするけど、今回は6点で。 ===========<追加です>約一月後に監督(ビル・パクストン)の音声解説見ました。初監督ということで熱のこもったコメンタリーで面白かったです。そして、監督自身の計算のとおり私は感情移入させられていたことがわかりました。お兄ちゃん(本人と言うより母親として)に感情移入。もう二度と見たくないと思ったのは、お兄ちゃんの穴掘りとか、監禁とか、子持ちの私が見てて辛いシーンばかりだった。殺人の瞬間のシーンが移っていないんだけど、それを見るより心が痛く残酷な映画でした。=====さてコメンタリーで言ってたんだけど、悪魔を触ると過去の悪さが映るシーン、これ、最初は初めて触ったときから写していたそうだ。ジェームズ・キャメロンに
これは最初は見せないで、最後に見せた方がいい」とアドバイスされて変えたとのこと。これを聞いて、ビル・パクストンはやっぱり凡人なのでは?と思いました。最初から見せていたら、全然つまんないぞ。でも最初に見せられても観客はお父さんの空想と思うかな。?