《改行表示》12.盛り上がるのか、どうだ、これからか?と期待させて、あっさりラストを迎えちゃう。犯人の魅力で、少し見る価値のある作品。 コロンボシリーズとしては出来は良くないと思う。だらだら長いし。 【代書屋】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-08-12 00:00:30) |
11.《ネタバレ》 まあ、胸の花が証拠になるんでしょうけど、あの場に奥さんが居合わせて(仕組んだものなのでしょう)、その点だけは夫のためにも嘘がつけなかったというところがポイントなのでしょう。それでも、奥さんをなびかせようとする犯人の狂気。警察のスタッフに向けての謎の「チャオ」。終幕は結構良かったと思っています。 【なたね】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-06-10 22:22:57) |
10.《ネタバレ》 落とした花が手掛かりになるのが分かりやす過ぎですね。私はインコにも何かあるんだろうとにらんだのですが、何もありませんでした。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 6点(2020-05-17 06:31:40) |
9.《ネタバレ》 犯人が犯行時に落としたタキシードにつけていた花(しっかりおおうつしになる。)が決め手になるという結末が弱い。今回の犯人は交響楽団の指揮者という設定なのだが、その指揮ぶりは素人目に見てもあまりにも下手くそとしか言いようがなく、これで高名な指揮者なのかという疑問を感じてしまうのも致命的だった。映画監督としても有名なジョン・カサベテスが犯人役を演じていることで知られるエピソードだが、正直出来はイマイチなように思う。しかし、このエピソードでは疑いを持ちながらも夫を信じようとする妻の描き方や、被害者の友人である少女が目撃証言をするシーンのドキドキ感、ラストで犯人が妻の耳元で愛を囁くシーンなど印象に残る部分もなくはなく、それによってだいぶ救われているような気もする。コロンボの名無しの愛犬が初登場するエピソードでもあり、この時点ではコロンボはあれこれ犬の名前を考えているが、結局後々のエピソードでもちゃんとした名前はつけてもらえていないのがなんかかわいそう。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-04-26 17:02:05) |
《改行表示》8.《ネタバレ》 イケメンの指揮者が楽団のピアニストを不倫の清算に殺害というありがちな展開。 美人の奥さんが夫を信じようとしてコロンボに冷たいのが健気で哀れ。 少女の目撃証言ではコロンボの思惑とは違ったバンドマンを指したために真犯人から遠のいてしまう。 そうしたシーンがスパイスとし効いて巧さを感じる。 胸に飾った花が事件のキーになっているけど、それだけでは弱い気がする。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-10-25 22:27:44) |
7.《ネタバレ》 足りない物証を嫁の(女のと言うべき?)アイデンティティで補完するという、コロンボの見事さが、めっさ若いパット・モリタという出オチに食われたカンジ。 【aksweet】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-05-09 07:03:48) (良:1票) |
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6.カサヴェテス好きなので評価は甘くなります。・・・がしかし、あのサマになっていない指揮振りはちょっとなぁ。本作を見るまで気付かなかったのだけど、彼は意外に小柄ですね。顔は好きなんですが、引きの映像だと結構頭がデカくてイケてません。P・フォークも同じくらいの背格好なのに、頭は小さいので気にならないのよね。ジャニス役の女優さん、本当にグウィネスにそっくりでビックリ。でも、グウィネスよりも美人です。結局、警部はアレックスに自供を迫るためにビデオを見せたんじゃないですね、多分。狙いはジャニス。彼女の「妻の心理」に賭けたのでしょう。テニスコートで見せた彼女の気性の一面に触れ、アレックスよりジャニスを攻めた方が落ちる、と思ったのでは? しかも、落ちた際のアレックスの囁き。これでますます彼女の夫への不信感は強くなったはず。愚かなり、アレックス。・・・しかし、カサヴェテスの本作出演が、あの『こわれゆく女』制作のための資金稼ぎだったと思うと、かなり感慨深いものがあります。 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2009-12-21 16:28:45) |
《改行表示》5.《ネタバレ》 あの花だけではあまりにも苦しい。が、この犯人は裁判やればまず有罪になるだろう。なぜって潔癖な奥さんに「僕は有罪だよ」ってしゃべっちゃったもん。これって自白だよね? それを陪審員の前で奥さんが証言したら、やはり有罪とされてしまうだろう。 しかしこの作品は異様な雰囲気がする。鬼気せまるというか……。殺されてしまったピアニストが「あなたは奥さんの気持ちを傷つけるのか怖いんじゃない。お母さんの支持を失うのが怖いだけ。そしてお金ね」と言い当てているのは実に鋭い洞察力なんだが、この男の本性を見抜くほどではなかったのが命取りになった。興味深いことに奥さんの方はかなり早い段階からダンナが殺人犯ではないかという強い疑いを持っているようなふしがあり、犯人の本性をより深く見抜いていたのでは、と思わせる。最後の「でもこれだけは」と夫の懇願を拒絶する場面も、英語では「But not murder」とはっきり「殺人」と言っており、夫が殺人犯であることを確信したことがよりはっきりとわかる(だから「でも人殺しなんて」などと訳した方がよかった気がする)。セリフの違いでもう一つ書いておくと犬の名前の「パンチ」は原語では「munch(むしゃむしゃ食う)」だった。ムンチじゃわからないからひっかけたんだろうけど、ジェットはともかくなぜ「パンチ」なのか長年不思議に思っていたのですっきりした(笑)。他に細かいことだが多数出てくる指揮をする場面、素人目にも全然曲とあってない気がするんですが……。アイネクライネなんて曲の終結に余計な休符が入っちゃってる。あれを撮り直してないのは不思議なぐらいだ。他にもオードリーとのやりとりやワン公の登場やコロンボのピアノ演奏など楽しい場面も多く、なんだかんだで記憶に残る作品。あ、それからもう一つだけ。「30畳」ってのは、舞台がアメリカなんだからおかしなセリフに聞こえてしまうと思う。 【空耳】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-03-01 03:13:11) |
4.指揮振りの違和感が強いのはいただけませんが、カサヴェテス演じる犯人は印象深い人物でした。妻、姑、愛人の狭間にあっての犯行は、彼が愛したのは自分自身で三人の誰でもなかったようで、ラストの妻にかけた言葉が一層うそ寒く(妻も同様に感じたのではないでしょうか)響きました。花が彼の致命傷になる予感を最初から感じさせられ、かなり強引な所もありましたが、妻の丹精込めた花であったのが何とも皮肉です。 ラスト、敗者が雄弁に語っていましたが、警部、彼に花を持たせてあげたのですね。心憎いです。 |
3.《ネタバレ》 犯人、最後やろうと思えばいくらでもシラを切り通せたのでは?現場に決定的な証拠を残してしまう犯人もマヌケだが、最後の最後までそれに気付かなかったコロンボはもっとマヌケに思えてくる。コロンボの嫌がらせ捜査は前作「二枚のドガの絵」を越え、遂に頂点を極めた。 【かんたーた】さん 6点(2004-12-06 20:22:35) |
《改行表示》2.そうですね。あの証拠は本当に偶然に頼りすぎてます!しかもコロンボが後ろを向いてるすきに拾うなんて。あの花以外の決定的証拠があれば私的にかなりの点数になったような気がします。 それにしてもあの奥様はグゥイネスのお母さんだったんですね。なんか誰かに似てるな~と思っていました。 【JEWEL】さん 6点(2004-07-04 00:05:29) |
1.展開はいつも通り面白いのですがラストが少し気に入りません。そんな証拠なら初めから分かっていたんじゃないの?でもコロンボファンだからOKです。 【クロ】さん 6点(2003-11-16 17:31:45) |