2.フランス映画ですが、あまりフランス映画には見えず、作品のテイストはむしろアメリカ映画という感じです。
ブロンソン好きでもない限り、まず手を出さない映画かもしれませんが、ブロンソン好きにとっては、最高にシブくてタフなブロンソンが堪能できる作品です。
終盤にブロンソンと妻子を切り離したことによるサスペンスはなかなかの面白さです。
終盤のカーアクションも見所の1つですが、ブロンソンのあの運転の後部座席で悠然と居眠りしている先生が本作の登場人物の中で実は一番の大物だったりして。
相変わらずブロンソンとご共演のジル・アイアランド。ブロンソンと仲睦まじい役も多いですが、本作はちょっと微妙な役どころでしたね。