3.ドリス・デイ主演のウエスタン・ミュージカル。
まさに「じゃじゃ馬娘」という言葉がぴったりの、ヒロイン・カラミティをドリスが好演。
この女優さんは、明るくて朗らかそうでいいよね。歌も結構うまいのに、アクがなさすぎるのか、
今ひとつ知名度が低いのは残念。まるで男のようなカラミティ役だけど、
作り過ぎだろというぐらい懸命に役作りしている姿勢が伝わってきた。
おかげでラストの彼女の姿が映えること映えること。ストーリーのほうは今イチだけど、
絵がカラーで観やすいし、ドリスの魅力が存分に楽しめる作品だった。