刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM>

[ケイジコロンボユビワノツメアト]
Columbo: Death Lends a Hand
1971年上映時間:76分
平均点:6.82 / 10(Review 34人) (点数分布表示)
サスペンスTV映画シリーズもの犯罪ものミステリー刑事もの
新規登録(2003-11-12)【fujico】さん
タイトル情報更新(2024-05-22)【イニシャルK】さん
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監督バーナード・L・コワルスキー
演出左近允洋(日本語吹き替え版)
伊達康将(日本語吹き替え版追加録音)
キャストピーター・フォーク(男優)コロンボ
ロバート・カルプ(男優)ブリマー
レイ・ミランド(男優)アーサー・ケニカット
ブレット・ハルゼイ〔1933年生〕(男優)ケン・アーチャー(ゴルフインストラクター)
ビル・ヒックマン(男優)白バイ警官
ドン・キーファー(男優)検死官
マーク・ラッセル〔男優・1933年生〕(男優)ブリマーの部下の探偵(ノンクレジット)
バーバラ・バルダヴィン(女優)ブリマーの秘書
パット・クローリー(女優)レノア・ケニカット(アーサーの妻)
リュー・ドレスラー(女優)セシル・ジェントリー(リオ・ジェントリー探偵の妻)
レン・ウェイランド(男優)警部(死体発見現場)
小池朝雄コロンボ(日本語吹き替え版)
梅野泰靖ブリマー(日本語吹き替え版)
池田昌子[声]レノーラ・ケニカット(日本語吹き替え版)
阪脩ケン・アーチャー(日本語吹き替え版)
飯塚昭三ジェントリー探偵(日本語吹き替え版)
たてかべ和也ウィルコックス探偵
緑川稔検死官(日本語吹き替え版)
清川元夢(日本語吹き替え版)
高村章子(日本語吹き替え版)
原作リチャード・レヴィンソン(キャラクター創造)
ウィリアム・リンク(キャラクター創造)
脚本リチャード・レヴィンソン
ウィリアム・リンク
音楽ギル・メレ
撮影ラッセル・メティ
製作リチャード・レヴィンソン
ウィリアム・リンク
ロバート・F・オニール(製作補)
制作東北新社(日本語版制作【DVD追加録音】)
美術アーチー・J・ベーコン(美術監督)
リチャード・フリーマン〔美術〕
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装バートン・ミラー
編集エドワード・M・エイブロムズ
録音デヴィッド・H・モリアーティ
字幕翻訳岸田恵子
日本語翻訳岸田恵子(追加翻訳)
その他スティーヴ・ジョンソン〔カラリスト〕(ノンクレジット)カラリスト
ヘンリー・クライン(ユニット・マネージャー)
あらすじ
大手新聞社の会長ケニカット(レイ・ミランド)は、年下の妻レノアの浮気調査を、探偵のブリマー(ロバート・カルプ)に頼む。浮気の事実をつかんだブリマーは、それを依頼主に隠し、レノアを脅迫することに。すべて夫に話すと反抗された彼は、レノアを殴打して殺害。廃車置場に死体を遺棄するのだが、顔に残った指輪の爪あとに、コロンボ(ピーター・フォーク)が目をつけた。皮肉にもブリマーは、ケニカットに犯人探しを依頼されるのだが……。
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10.《ネタバレ》 計画的でなく、偶発的に殺人が起こるのがいつもと違うが、その犯人捜しを被害者の夫から依頼された探偵が犯人。依頼を引き受けているが、どうやって事件を解決するつもりだったのだろうと思わず気になってしまう。まあそれは置いといて。シリーズ第4話という初期の作品にもかかわらず、シリーズとしてのフォーマットが既に完成されていて楽しめた。コンタクトレンズという手がかりから犯人に大胆な罠をはるという展開と解決シーンは強引さもなく見ていて痛快。ラストでコロンボが自分の少年時代のいたずらの話をして車の故障についても自分の仕掛けた罠であることをほのめかすシーンがユーモラスでいい。ただ、あまりにもコロンボの推理が当たりまくっているような印象があり、とくに本作は時間が短いせいか、コロンボが真相にたどりつくまでがサクサクとしすぎている感があった。このシリーズは70分ちょっとで終わる作品と100分近くある作品が混在しているが、もう少し長いほうがよかったかもしれないと思うのは100分の作品を見なれているせいかもしれない。吹き替え翻訳が額田やえ子ではないせいか、コロンボが自分の奥さんのことを「うちのかみさん」ではなく、普通に「家内」や「女房」と言ってしまっているのがなにか違和感を感じる。
イニシャルKさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-03-05 01:38:52)
《改行表示》
9.71年の作品。初期の作品ですが、本作の警部初登場シーンは既にお馴染みの光景となっています。例の愛車を運転して犯行現場に向かう途中に白バイに捕まる。免許の更新期限もギリギリ。もうこの頃にはお馴染みのパターンが固まっていたんですね。  被害者の夫が「運よく犯人のクルマが故障して良かったもんだ」と言うのにに対し、警部の少年時代にやった悪戯の告白と「私は運なんて信じないんですよ」という台詞。鮮やかな警部の仕掛けとユーモアを同時に見せる事件解決のラストが印象に残る一編でした。
とらやさん [DVD(吹替)] 6点(2012-10-08 20:17:36)
8.決めてがないばかりに大胆な罠だが、それが見事に決まる。車の故障すら作為的だったとは・・・。ストーリーも良くできていると思うが、あの探偵さんはどのようにして事件を決着させる(犯人を挙げる)気だったのだろうか。レイ・ミランドは風格があるのにびっくり。
ESPERANZAさん [地上波(吹替)] 6点(2012-01-29 23:36:00)
7.《ネタバレ》 まるで全てを知っているかのようなコロンボの推理が当たりまくり あまりに順調(?)過ぎてちょっと物足りないかも的な印象を残しつつも …ちょっと「コンタクト」は反則技じゃないすか~ 最後のあたりで「悪さをしたワタシが刑事になる~」のセリフありますが、いや~~悪いのは貴方のほうだよ(苦笑) 警部、ゴルフのうまさも含みでお見事でアリマシタ
Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-10 07:51:32)
6.《ネタバレ》 BS2で毎週放映してくれるようになり、昔の香りを懐かしむ楽しみができ嬉しい限りです。とはいえ、初回は見逃し、2回目の本作からの視聴と相成りました。咄嗟の犯行ということでトリックやアリバイ作りに見所はありません(というか、遺体を遺棄する際に思いっきり地面にタイヤ痕が出来ているのに、遺体発見の現場で捜査官の「タイヤ痕もありません」の台詞に思わず吹き出しました)が、コロンボ十八番の犯人との心理戦は見応えアリです。コンタクトの引っ掛けはよく考えたらほぼあり得ない話なんだけど、まんまと嵌るのは身に覚えがあるが故の愚かさ、というところでしょうか。
すねこすりさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2009-10-23 11:08:26)
5.《ネタバレ》 隠れた名作ではある。コロンボ作品の見せ場である犯人への効果的なほのめかしがこの作品ほど執拗に効果的に繰り返されるのは他にはないと思う。ラストの悪どさも実は「ロンドンの傘」並の反則で、またこれが見事に決まってしまう……んだが、どうも何か一つ二つ物足りない。なぜだろう? 「犯人が憎たらしい奴なのにコロンボと激しくやりあわない」ことがその大きな原因になっていると思う。犯人が探偵で、警察と平行して事件の捜査にあたるという設定上、コロンボが事件についてネチネチ持ち出してくることを犯人は正面から突っぱねることができない(それどころかコロンボを自分の社に高給で迎え入れるとまで言い出す)。つまり犯人が他の作品のようにブチ切れないのだ。もちろん犯人が比較的温厚・冷静な作品の場合ブチ切れることはないが、それはそういう性格だから納得できるのに比べてこの作品の犯人は「カッときて殺した」ほどの短気な性格なので派手にブチ切れていいのに、設定上それができないところに物足りなさが出てくる。だからコロンボはやりたい放題だ。「犯人に聞かせてやりたい……必死に証拠品を探すところを見て笑ってやりたい」というコロンボの言葉通りにありもしないコンタクトレンズを探して「指輪すら見つかりそうにない」ふかふかの絨毯を徹底的に調べるところなど、犯人に憐れみすら感じられないだろうか。ただ被害者の夫がそれなりの立場の人物で「迷宮入りしたら容赦しない」とまで言っているのでこの方面からコロンボに圧力がかかればまだ不満が解消されるのだが、大して文句を言うでもなく墓の場面では犯人に比べてコロンボに明らかに軍配を上げてしまうのも「コロンボ楽勝」に傾いてしまう原因になっている。「憎ったらしい」犯人の話の場合、コロンボは犯人から罵声を浴びせられ、嫌がられ、時には理不尽な圧力をかけられながらもそれを見事に跳ね返してしまうのが面白いのであって、それあるからこそラストのトリックも「してやったり」となるのだが、この作品はコロンボに余裕がありすぎる。それが物足りなさにつながってしまうのだろう。逮捕された後の「殺すつもりはなかった。奧さんはいい人だった」も、むしろ犯人に対して「ふーん。そんなに悪すぎる奴でもないんだな」という印象を持たせてしまうのでさらに逆効果だと思う。
空耳さん [DVD(吹替)] 6点(2009-03-17 03:21:41)
4.刑事コロンボの初期作品(事実上第1作とか)にして、魅力の全てが詰まっているので5点。レイミランドがヅラでない勇気に1点。
みんな嫌いさん [CS・衛星(吹替)] 6点(2008-01-20 19:12:15)(笑:1票)
3.《ネタバレ》 そっか、手の甲で裏ビンタしなければよかったんですね(笑)。カッとなって、とっさに裏ビンタが出るかどうかはともかく、この殺人は計画的じゃなかったので、多少、犯人の手が甘いのは仕方ないでしょう。でも、しれっと捜査に加わったり、ヤバいとなると、コロンボを探偵社に引き込もうとするのは悪くない手なんですが、逆に警部に探偵社の内情や、事件の担当社員を調べ回られてる始末です。大詰めの罠もコンタクトにジャガイモと、お得意のハッタリ含めて二重に用意して、「ホシにこのこと教えてやりたい。」とか、発言も終始余裕、最初の手相確認から最後の修理工場まで、完全にコロンボペースでした。なんか少し物足りないです。しかし、警部はホントに逮捕のためなら何でもしますね。墓を掘り起こすのは、火葬の国の一国民から見て、かなり怖かったです。ここで、レイ・ミランドが反対していたら、面白かったと思いますが、物分りがよすぎて、ちょっと残念でした。あとラストの彼、立ち直り早すぎ・・・でも、排気管を覗きたくなった気持ちはよく分かります。ところで警部は、あの後ちゃんと遅れずに免許更新出来たんでしょうか?
くなくなさん [DVD(吹替)] 6点(2006-05-15 19:05:12)
2.殺人のシーンをスローモーションで捉えたり、犯行後に後始末するシーンを犯人の眼鏡に映したり、映像が凄く凝ってて面白かった。ただ、観客への隠し事があまりないため、推理する楽しみがなく、少々退屈だった。それにしても、なにも教わらないでナイスショット決めちゃうコロンボには参りました(笑)
きのすけさん 6点(2004-06-04 16:47:10)
1.アメリカってのは土葬なんですかね。初っ端、初対面で手相見てる頃から疑われてるし、左利きの話してたのに左手で書いてちゃ救いようがないよ。レンズがすべて見ているってのは気が利いてました。
亜流派 十五郎さん 6点(2004-03-13 14:58:58)
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【点数情報】

Review人数 34人
平均点数 6.82点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
525.88%
61029.41%
71441.18%
8823.53%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
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