《改行表示》9.話自体はテンポも良く最後まで飽きずに観れました。フランス映画だし、お気楽極楽しるぶぷれ?みたいなアホっぽい女の映画かと思ったのですが、イスラム社会云々みたいな話もでてきて、なんか微妙。 まあ、女性がみんな頑張って生きていきたいのなら、どうぞそうしていただいて、男はひもにでもさせていただければ、お互い願ったりかなったりなのではないでしょうかね。売春婦の女は男を手玉に取る役なのですが、外見的な魅力を全く感じず説得力がなかったので、マイナス1点。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-10-17 12:17:43) |
【akila】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-22 12:50:41) |
《改行表示》7.冒頭で見知らぬ娼婦が二人の男から半殺しになるほど殴られる所を主人公の女が夫と共に目撃する。翌日入院先の病院を訪れ、病院に寝泊りして看病するのですが・・・。すぐにこの件に深入りすると自分も危険に晒されると分かりながらも何故にここまで首を突っ込むのかが最初は唐突に感じられましたが、最後まで作品のテンポが素晴らしくいいしメッセージも分かりやすく、映像、音楽ともにとても洗練されています。サスペンスとコメディの配分も良く、ツッコミ所はあるのですが巧く作られている映画でした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-05 20:02:35) |
6.男対女の全面戦争。男の武器は暴力と麻薬。女の武器はセックスと知恵。かくしてハイテンポな展開で話は進む。女性を世話してくれて当たり前、いてくれて当たり前、とか思っている男性にはぞ~っとする話だったんじゃないでしょうか?結局、勝敗は金をもつのはどっち?というところにあるのがちょっと不満。最後は「愛」で仲直りとなって欲しかったですが、まずは長年、従属させられた女の恨みをはらす時間が必要なようです。だから、この話は女の勝ち!ってことになりますが、男の自分にはちょっと面白くなかったですね。最後まで退屈しないし、面白かったですが、評価は1点マイナス。でも男って恋におちると無様ですよね。よ~く分かります。でも女の方もしばらく会わないとかするテクニックを振り回すのは勘弁して欲しい。恐れず、双方、愛し合おうじゃないですか!と思ってしまいました。 【トント】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-23 19:35:39) |
5.《ネタバレ》 普通の主婦がわけありの娼婦と知り合いトラブルにまきこまれていくというコメディタッチのサスペンス。テンポが良くてなかなか面白かったです。でてくる男は悪人かクズ野郎です。ま、女性向けなんですかね。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-25 11:09:48) |
《改行表示》4.表現としては成功。 でも、キャラクターを何の迷いもなく、行動させてしまっている。 動機はかねてよりの不満が爆発して・・・というものばかりで、葛藤を設計しないままに進むのが惜しい。 【カラバ侯爵】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-06-18 02:53:53) |
3.21世紀の、しかもフランスの映画とはとても思えない、古臭いフェミニズムを真正面から描いた痛快サスペンス・コメディ。フェミニストの常套句「女は搾取されている」を体現するのが娼婦という職業であり、妻という立場。今更それをストレートに提示されても、話としては楽しめましたが、テーマとしては少し引いてしまう。それに男尊女卑が伝統の我が国ですら、そろそろ定年を迎える年代以上を除けば、女房がいないと何も出来ない男なんて少ないと思いますよ。中身に引っ張られた邦題も、まるで「女はみんな生かされていない」みたいでセンスが無い。これが本国でどの程度ヒットしたのかは知りませんが、アラン・サルドが商売になると思った位だから、現在のフランスに於いても充分通用する設定なのでしょう、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-16 00:09:02) |
2.男どもが皆あんなヘナチョコリンだったら、そりゃ家ぐらい飛び出したくもなるわさ。 |
1.うーん、「テルマ&ルイーズ」のように、女性が悪い男・ダメ男をとっちめる話というのは好きなのだけれど・・・いくらなんでも戯画化し過ぎではないの?と思ってしまった。最初は男達のダメっぷりも小気味良かったのだけれど、あまりにもダメ男しか出てこないんだもん。これって結局「男に都合の良い類型的な女性しか現れない作品」の裏返しなんじゃないの?と思う(それに、詳しいことは知らないから偉そうな事は言えないけど、イスラム社会ってあそこまで「男尊女卑」的かなあ?確かに近代西洋的観点から見れば眉をひそめたくなる様な風習・慣習もあるのだろうけど)。あと、編集の仕方が妙にガチャガチャしてて落ち着かないのも気になったし、何よりも納得いかなかったのは、中盤でノエミがのエレーヌの旦那を誘惑するくだり。いくら心が離れてしまったとはいえ、夫(元夫?)があんな目にあって平気なんだろうか?とか、その他にもノエミの人物像とか色々「うーん」と思うところが多々あって、残念なことにあんまし「元気」にはなれなかったのでした。でも、他の方のレビューを読むとやっぱり女性の評価は高いんだなあ。それはそれで、「ふーむ、なるほどなあ」って感じで興味深い。 【ぐるぐる】さん 6点(2004-07-27 15:19:41) |