《改行表示》9.ウッディ・アレンらしい映画。 会話の妙で引っ張っていくが、この作品自体は普通の出来。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-24 15:25:13) |
8.この人の映画は何作が観ているが、まあまあ面白かったのはこれが初めてかも。吹き替えで観たのですが、ヒロインの声がきれい(勝生さん)で役柄とマッチしていたからかも知れません。最後はいい意味で「へぇ~」って感じでした。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-09-26 13:24:38) |
7.《ネタバレ》 かなりの高齢であるはずなのだが、ウッディ氏のキャラ、やることなすことまるで少年の様であります。「抜け毛のひどい」年頃になっても、これだけチャーミングな人というのはなかなかいない。物事のおかしみを見事に言語化するウッディ流のアメリカンジョークも衰えを感じさせない。まぁ作品自体の勢いみたいなものは劣えはしましたけれど、老成してまた別の魅力といいますか、ワイルダー風の格がついたようでいいんじゃないかしら。それにしても、素晴らしい催眠術ですね。私もああいうのを習得して女の子に片っ端からかけてみたいものです。マダガスカル! 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-24 20:25:22) |
《改行表示》6.《ネタバレ》 良くも悪くも舞台劇である。舞台映画の職人である。まず、「催眠術にかけられて無意識に泥棒しちゃう男」の話を作ろうと思い立ったのだろう。「ある男」役ウッディアレン、「相手方・才女」役ヘレンハント、「美女」役シャーリーズセロン。もはや誰でも良く彼にしてみれば漠然とした象徴にすぎないのだろう。リアリティは求めず、盗んだ宝石がいかにもおもちゃでも、それは「盗んだ宝石」という小道具でしかない。防犯システムも、これが「防犯システム」なんだよという説明だけで全くリアリティが無い。催眠術にかかったときの演技も、んなバカなという演技だがこれが「催眠術」なんだよというゴリ押し演技。そもそもあんなゴージャス美女がねずみ男に一目惚れするわけないし、天敵だった鉄女が催眠術無しで寝返るわけも無い。で何が言いたいかというと、彼の作品にリアリティは無く、その代わりにロマンチックが満ち満ちているということ。それが彼のスタイル。職人なのである。 【ちゃか】さん [地上波(字幕)] 6点(2008-06-08 13:42:04) |
5.すっごい久しぶりにウディ・アレンの映画を見たんだけど彼ってお調子者でおしゃべりだったんだぁということを初めて知った。最近の映画業界では唯一無比の自作自演映画を作り続けている彼の功績はとてつもなく大きいです。ウディのキャラを脇役が支えてくれる面白さっていうのは彼独特なのかもしれません。いやー、男をスグ捨てちゃう女って怖いわ。 |
4.つまらない映画ではないんですけど、本作ではウディ・アレンのスタイルが、単なる懐古趣味みたいに感じられて「粋」には見えない。もちろん往年の映画へのオマージュかパロディのつもりなんでしょうけど、この後向きの姿勢は少し気になる。ちょっと前まで「最先端の現代作家」だったのに、「昔を懐かしむだけの頑固な老人」みたいになってて良いのか? それに、若い頃は「美女(シャーリーズ・セロン)と冴えない小男」のギャップもそれなりに絵になってましたけど、この歳だと単なるスケベじじいにしか見えん。路線を変えたらしい「マッチポイント」が気になりますね、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-03 00:02:08) |
《改行表示》【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-01 22:52:37) |
2.お茶目な演出をするひとですね。花火のキスシーンなんて、すごい。派手さも無い子供のおとぎ話みたいな単純なストーリーなのにいろんな味を持ってる。ラストも観客に一杯食わせるなんてニクイです。けど少しピンと来なかったのでこの点数。 【SAEKO】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-03 00:49:19) |
【kasumi】さん 6点(2004-09-17 00:15:09) |