6.《ネタバレ》 ストーリーとしては、冒頭に底値をつけた後、ほぼ3時間にわたって右肩上がりの一本調子。もう少し壁や落とし穴があるかと思いましたが、何もなし。R・レッドフォードはブラックジャック顔負けの名医のようです。ただ、単調な上り坂と並行して、いつの間にか「金妻」の世界へ。他の方も指摘されていますが、これってどうなんでしょうねぇ。あれだけ雄大な自然に囲まれた中で、何をチマチマドロドロしているのかと。「対比」というより「異次元」な感じで、ちょっと滑稽な感を拭えず。それに、白人中年オバサンと白人翁の抱擁は、加齢臭がかなりキツそうです。失礼ながら目を背け、鼻を覆ってしまいました。馬の熱演は見事でしたが。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-02 16:41:12) |
5.陳腐なロマンスがせっかくの雰囲気を台なしにしている気はしますが、そういう原作なんでしょ? それによってサム・ニール演じる夫(一番好き!髪染めてるのでちょっとダミアンっぽいです)の聡明さも光るわけだし。プラトニック不倫でも罪悪感のようなものがあったらよかった。ロバート・レッドフォードは「リバー・ランズ・スルー・イット」でモンタナの自然の美しさに魅せられ、その中に自分も置いてみたくなったのでしょうか。クリスティン・スコット・トーマスはりっぱな母親でも人間としては未熟にも感じられます。10代のスカーレット・ヨハンソン(すぐ死んじゃうお友だちはケイト・ボスワース、美少女コンビ)は心と体に傷を負った少女をキツめに演じ、愛馬ピルグリムの演技とメイクも迫真。ダイアン・ウィーストはふっくらした田舎の主婦が似合い、クリス・クーパーは口数少ない気のいい牧童。そういった細かいところは丁寧で、映画より良質のテレビドラマの趣き。再生を呼びおこす穏やかな風が吹き抜けていく。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-05 06:00:02) |
【Yoshi】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-25 00:07:28) |
3.中1の時に1人で映画館に観に行ったことを思い出します。周りは40代くらいの夫婦ばかりで場違いかな?なんて思いながら観てました。13歳には難しい大人の恋愛でしたが、ほっとする美しい自然の情景が広がって癒されましたね。全体的に嫌いではありません。 【未歩】さん 6点(2003-04-04 19:44:01) |
2.確かに不倫の話だし、だから何なのという感じの作品ですが、とにかく映像は美しいし、音楽もよかったです。お馬さんと、娘さんの仲が戻ってよかったですね。 【あろえりーな】さん 6点(2002-07-15 23:17:28) |
1.長く感じた映画でした。不倫かー。これもよくないですね。私は馬のほうに点数つけさせてもらいます。 【ばかうけ】さん 6点(2001-12-06 00:16:13) |