1.《ネタバレ》 『アポカリプト』じゃん、と思って調べらたやっぱりこの映画が元ネタだったんですね。この映画が作られた頃、僕はまだバブバブの乳飲み子だったのだと思うと、なかなか凄い映画だなと思いました。赤い泥を塗りたくられてた人、何されるのかと思ったら、棒に固定してクルクル丸焼きだなんて、あれはちょっとトラウマ!呼吸するための管を口にはめられて生かされながら丸焼きです。 原住民のボスが人懐っこいニコニコ顔なのに、怒らせたらギャップの激しいことするのがとても印象的でした。主人公がアフリカに一人放り出されて何を食べていいのか分からないところは『アポカリプト』にない要素でした。『アポカリプト』は時代設定が遠過ぎて奴隷狩りについてあまり考えが及びませんでしたが、こちらの作品は歴史的事実としてアフリカの人々が拉致されたことに思いが向くことになる作品でした。