3.《ネタバレ》 無茶苦茶退屈するかと思ったら、そうでもありませんでした。
むしろ、いろんな感覚が50年も経つと随分変わって来るんだなと興味深かった。
ぶっちゃけ、今の感覚ではあんなに「母上、母上」っていう主人公じゃ、こいつマザコンかって感じで、その時点でドン引きですよね。
この映画が制作された時代には母と息子の情愛ってのがそんなに深い重さを持ってたかと面白かったです。
あと、よくさも得意げに「今の時代劇は嘘、昔の武士の妻は眉毛おとして鉄漿なんだよ」とか言う人がいますが、実際にやったらどれくらい違和感があるか、ものすごくよくわかりました。
たまには大昔の映画も悪くないですね