31.この人のトーン何かみたいなんだが、と思って記憶を探ってたら内田裕也の『コミック雑誌なんかいらない!』が浮かんだ。表層を表層として生き生き掬っていく手つき。暴露ものとしては証明が弱いけど、つまり週刊誌的なイキのよさが身上なのね。今回はプロパガンダに徹したことで、限界もハッキリしたが、こっちの見る気分も定まって、これはこれで楽しめた。ブッシュへのからかいはどうにも底が浅かったが。寂れた町から兵隊を募っていくあとで、軍需企業のパーティの場につながていくなど、プロパガンダの面目躍如。でもまた締めを涙でやって弱くしちゃってる。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-02-23 12:15:12) |
30.《ネタバレ》 ○議員息子のイラク派遣の話が一番印象的であった。○他のムーア作品と比べると1つに対する考察が映画を見る限りでは浅く感じてしまった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-17 12:20:57) |
29.《ネタバレ》 他のマイケルムーアの作品に比べてまとまりがないような気がする。ただ事実や疑惑を羅列しただけという感じです。話に出てくる数々の政治家や資産家?の方々の名前もたくさんでてきて、こちとらアメリカ人じゃないんで混乱してくる。ただ最後の戦争の目的は勝利ではなくその継続にあるって言葉にはしびれました。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-02 16:16:25) |
28.《ネタバレ》 中庸、中道に身を置かず、立場を鮮明にして物申す、のスタンスは好感が持てる。見る価値は十分にあるし、面白い。しかし、いささか辛辣すぎて、日本人の感性には若干合わない作りの映画だと思う。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 22:51:34) |
27.GyaOでみました。面白いですよ。ボーリングフォーコロンバインもそうでしたが、完全に報道特集○○に迫る!みたいなのりで、その手の番組が好きな人にははずれはないと思います。ただ、映画としてみるとどうでしょう。最初から、ビデオ用として作られているならわかります。また、アメリカのように平日の昼間なら500円くらいで映画を見れる環境ならわかります。日本の1500円の上映料金を考えると、払えませんよね。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2007-09-09 10:17:14) (良:1票) |
《改行表示》26. 久しぶりにCS放送で見ました。映画館で見たときの印象と同じで、ちょっと長いと感じました。それにしても、これどの程度までが本当なのでしょうか。素朴な疑問ですが。 【海牛大夫】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-08-24 20:45:04) |
25.子供を戦争で失った母の悲しみは理解できるのですが、徴兵ではなく志願だし、息子が軍人になった時点で戦争で死ぬ可能性があるという認識はなかったのか?ちょっと尋常ではない騒ぎ方が気になった。中間選挙では民主党が勝ったし、ノー天気な米人もイラク戦争は明らかにオカシイって事にようやく気がつき始めたって事でしょう。ちょっと時間が掛かりすぎだけど。議員の息子をイラクに!というのはよかった。私は日本の政治家を含む公務員の子供は義務教育は公立校への入学に限定すべきと思います。教育改革を訴えて公立校の質の向上を図るならそれぐらいは当然かと。別に死にはしないんだし。 【東京50km圏道路地図】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-01-14 04:35:56) (良:1票) |
24.映画というよりは、まんまドキュメンタリーですが、最後まで飽きずに観られます。誇張されてる面はあるんでしょうが、こういう現実がないと考える方が不自然でしょうね。しかしこんな映画が作られても、ブッシュがアホということが世界の常識となっても、ブッシュは再選を果たしてしまうアメリカ。映画の内容よりも、アメリカ人の良識の方が絶望的かもしれない。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-06 10:01:19) |
23.疲れました。ほんと知らない事だらけだなぁとは考えさせられました。知らないほうが幸せかもしれないとも思いましたけど。 【りょう】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-24 13:53:54) |
22.これをみて、だれでも「アホなブッシュに騙された」と思う911-イラク戦争。マイケル・ムーアの独善的突撃インタビューはますます磨きがかかってます。結構おもしろい。この映画をみて思うのは、アメリカはよくぞこんな映画を作らせ上映させるなーって。この意味で、アメリカの魂、自由は死なず!/しかしどんな舞台でも演劇でも政治でも、その舞台裏をバラしちゃ役者さんがかわいそう。私がもしブッシュなら、このデブだけは絶対許せない!でしょう。大統領として、警察、FBI、弁護士、裁判所、議会、商工会議所、税務署、医師会、ダイエット協会、祈祷師、霊媒師を駆使して、この太った害虫を駆除するためのプロジェクトチームをつくる。そしてまず肥満防止制限法案を可決する。体重105kg以上の肥満者は国家への反逆、自制心を失った罪悪であるから、その広報活動は著しく危険であり制限するとか...。 【杜子春】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-09 09:36:09) |
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21.う~ん、、これで、ケリーが勝ってたら、また評価も変わるかもしれないけど…。この映画を評価するのは難しい。偏ってるんだもの。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-02 05:41:10) |
《改行表示》20.ブッシュ氏の顔だけが印象的。内容がどうかと問われると・・・ 昨年の選挙で民主党候補が勝ってたらあと2点プラスしたかも。 「ボーリング~」と比較するとすれば、スケールはアップ、説得力は若干ダウンか(元々低い?)。 【じゃん++】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-30 03:15:20) |
【たま】さん 6点(2004-11-25 22:08:25) |
18.思ったほど、辛口ではなかったですね~ アメリカ人にとっては皆が知ってる常識の範囲ではないでしょうか.. この映画はアメリカ人のため、と言うより、アメリカ人以外の人が見るべき、作品でしょう... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2004-11-17 12:17:51) |
17.この映画がヒットしても、ブッシュが当選するというんだから、やっぱバカでまぬけなアメリカ人だなあとつくづく思う。まあ都市部はケリーが取っていたので、問題は中西部なんだろうけど。ドキュメンタリーとしては、打倒ブッシュに照準を合わせているので、まとまっているが、逆にまとまりすぎてムーアの毒っぽさも出し切れていない感じがする。オスカーなんかもらったりするから、次はなにをやろうかと”お勉強”に精を出すようになってしまい、出たとこまかせで突き進む本来のパワーがなくなってしまったのではないか。華氏911 1/2も同じノリになったらやだなあ。 【tantan】さん 6点(2004-11-14 21:50:24) |
16.自分の無知さを痛感させられた作品でした… だって全然話についていけなかったんだもん 【kokayu】さん 6点(2004-11-11 20:17:04) |
15.アメリカが「世界の警察」で、米大統領が「世界大統領」なら当然、我々日本人もアメリカの真実を知らなければならないし、知らせてもらわなければならない。そういう意味でマイケル・ムーアってのは凄い貴重な人材なんだよね。ただ、今回の映画は「ボウリング~」ほど「日本人が知りたい(知るべき)事」が描かれている映画ではない。日本の政治家の汚職にも興味がない人が沢山いるのに、ブッシュ家とサウジ系オイルマネーの繋がりに興味を示す人はほとんどいないだろう(事の真偽においても)。この映画で本当に見るべき所はやはり、アメリカ社会の底辺は破壊し尽くされたイラクと何ら変わる所がなく、そこにいる人々が「自由を守る戦い」のお題目の下にイラクに赴き、戦いの意義も見出せないまま死んでいくという事実だろう。世界唯一の超大国、愛国英雄主義のアメリカが黙殺してきた事実が。ムーアが一番声高に言いたかった部分はここだろう。確かに映画全体は編集を駆使し、偏向した内容かもしれないが、この部分だけは「自由が燃える温度」を感じることが出来る。 【C-14219】さん 6点(2004-10-20 21:49:12) (良:2票) |
《改行表示》14.テレビで見たとすればよくできたドキュメンタリーだと思うが、映画館で見たいかというとそれはどうなんだろうと思う。でも今この時期に(大統領選挙前)見ておいて、見る目が少し変わってよかったような気もする。 【HK】さん 6点(2004-10-11 22:45:53) |
13.《ネタバレ》 民主党応援の選挙向けと言えば身も蓋もないけれど、ドキュメンタリーとは少し違うように思えます。一番興味深かったのはブッシュ大統領がフロリダの小学校で児童と絵本を見ている時間にちょうど事件が勃発したのだけれど、それが時間を合わせて映し出されていることで、まさに現代のどこにでもカメラのある時代を象徴しているのですが、これも含めて権利関係の面倒な現代に、よくこれだけをスクラップブック化した映画が作れるとも思いました。逆に言えばスクラップブック化への承認を得られた映像だけが集められていることで、これがこの種の映画のひとつの危うさも意味しています。しかし歴史の証人の一つとなる貴重な収集ではあります。 【たいほう】さん 6点(2004-10-03 20:11:35) |
12.世界の危機に、この国々が立ち上がった!…コスターーリカァーー!のところと、ウェスタン映画に顔を当てはめてキャスト紹介してるところが馬鹿馬鹿しくて面白かった。内容については、こういうのもあってもいいんじゃねーのかな、と思った。ドキュメンタリー映画を、普通の映画と同じ土俵で採点つけるのは難しいです。 【コダマ】さん 6点(2004-09-29 05:18:30) |