恐喝こそわが人生のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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恐喝こそわが人生

[キョウカツコソワガジンセイ]
1968年上映時間:90分
平均点:7.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1968-10-26)
アクションドラマ青春もの小説の映画化
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監督深作欣二
キャスト松方弘樹(男優)村木駿
佐藤友美(女優)お時
室田日出男(男優)関耕一
ジョー山中(男優)野口(クレジット「城アキラ」)
丹波哲郎(男優)水野
石山健二郎(男優)遠藤公輔
諸角啓二郎(男優)永見沢
江原真二郎(男優)奥中伍郎
高宮敬二(男優)織部
内田良平(男優)鬼頭
天知茂(男優)三宅弘
三原葉子(女優)マミ
浜田寅彦(男優)谷田
川津祐介(男優)暗殺者
原作藤原審爾「恐喝こそわが人生」
脚本神波史男
長田紀生
松田寛夫
音楽鏑木創
撮影丸山恵司
製作織田明
脇田茂〔製作〕
配給松竹
美術佐藤公信
編集浦岡敬一
録音小尾幸魚
その他東京現像所(現像)
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2.《ネタバレ》 題名からして凄いけど、これが東映じゃなくて松竹配給の映画だってことがまたすごい。このころは城戸四郎がまだ松竹に君臨していたはずなのに、ほんと血迷っていたとしか言いようがない状況だったみたいですね。監督が深作欣二で松方弘樹や室田日出男がメインとなるとまるっきり東映ヤクザ路線でございます。 当時としてはスタイリッシュな撮り方をしていますが、内容的にはピカレスクな青春映画という趣きも無きにしも非ずです。特に中盤までの雰囲気は、野郎が一匹多いけどアラン・ドロンの『冒険者たち』の様な雰囲気もあります。中盤で政界の念書を巡るゴタゴタに関わるようになってからはガラリと感じが変わってきますが、まるでアメリカン・ニューシネマの様なすべてが徒労に終わってしまう結末は悪くないです。あの血をだらだら流す松方弘樹の暗殺シーンが本当のゲリラ撮影だったとは、やっぱ60年代はとんでもない時代だったんですね。三原葉子・丹波哲郎・天知茂など新東宝の残党組が大挙してして出演しているところも、特筆すべきでしょう。と言っても、丹波のほかはいずれもワン・シーンだけというただのちょい役という可哀想な扱い。丹波だって映像になっているのは合わせて1分ぐらいですかねえ。新東宝が倒産してからずいぶん経っている頃なのに、ちょっとひどい扱いです。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-01-27 22:29:00)
1.《ネタバレ》 なんかセンスが80年代っぽいと思いきや、なんと60年代作品。
流石深作監督、時代を先取りした演出です。
登場人物のセリフ回しやキャラクターがなんか漫画っぽくて笑ってしまいます。ルパンの恐喝屋バージョン的な感じです。お時が峰不二子みたいで素敵でした。
派手な車炎上、爆発といったシーンもあってなかなか面白いんですが、ストーリーにひねりがなく、ラストがあっけなさすぎるので、最後に大逆転劇を観たかったところです。主演の松方さんの存在感はやはり抜群ですが、仁義以降の方が迫力があった気がします。
すべからさん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-14 15:14:58)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.17点
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200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6233.33%
7350.00%
800.00%
900.00%
10116.67%

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