2.どうしてこのDVDをレンタルしたのか自分でも忘れるくらい、何の先入観もなく鑑賞しました。尊英蔑米(なんて言葉はないけど)のG・パルトロウが飛び付いたであろうこの役どころ。あんまし好きじゃないパルトロウの役者さんとしての魅力を感じられたので良かったですね。ラストに向うにつれてヒリヒリする感じで、見ていて辛くなったほど。でもねー、こう、なんつーか、あんまり深みは感じられなかったのです。描写はそこそこ丁寧だったんですけど・・・。何が足りないのか、正直分からない。私自身が、そもそも自殺願望のある人間に共感出来ない性質であることが大きいのかな、とも思いますが。褒めてんだか、けなしてんだか分からないけど、まあ、あんまりパッとしない作品だなー、というのが一番ピッタリ来る感想かも。