11.音痴という理由で楽譜台にされてしまった彼とモンダンの行く末に少し不安が残りました。マチューのような先生は生徒に光を与えるが、他方では影も与えやすい存在。この校長は少し行き過ぎかもしれませんが、ある程度生徒と距離が離れたところにいるような人も必要。だからきっとこんな先生ばかりでもうまくはいかないんでしょうね。 でもいなくてはならない、いて欲しい先生だと思いました。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-07 01:26:32) (良:1票) |
10.監督クリストフ・バラティエは製作者ジャック・ペランの甥御さんとか。 それもあってか「シネ・パラ」のようなノスタルジー。 フランスで大ヒットしたのは個人主義なあの国ではクールな映画が多くてこういった学園人情モノはあまりなかったせい?と思える普通さで、良作ではあってもまだぎこちなくて未熟な感じもしてしまいました。 みんなのコーラスはきれいですが忘れられないってほどでもないし。ジェラール・ジュニョ演じるマチュー先生(いいセンセなんだけどね。 ××した時はかわいそうだったぁ)も「バティニョールおじさん」に較べると品行方正でおとなしめ、自分の監督作品じゃないから好き勝手はできないとは思いますけど。 ダントツ美声のモランジュが発表会の時に柱のかげでイジイジしてたのは面白かった、それと紙ひこうきは全部ひろってあげてほしい気もしたのです。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-21 00:00:06) |
9.《ネタバレ》 ストーリーは悪くないが、話にパンチがない。合唱や子供たちが次第に先生に心を許していく様子が心地よいが、それ以外はほとんど何もない。これだけ多くの子供たちが出てくるのだから、もう少し子供の個性やエピソードを活かした作品にしてほしかった。 【超甘味王】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-28 12:34:33) |
8.《ネタバレ》 途中までは非行少年たちを歌で更正させていくイイ話だなぁと思って観ていたら、 どんどん話しが違う方向に・・・・ 先生が不純な動機で子供たちを教えているようなのであのロマンス話はいらない。あの問題児も歌の才能がありそうだったし、校長先生も更正しかけたのだからまとめてハッピーエンドにしてほしかった。 ああいう展開がヨーロッパ映画なのかもしれないけど、個人的に不満だった。前半は10点満点、後半は2点で平均で6点とさせていただきます。 【こまごま】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-25 09:04:50) |
【マーガレット81】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-12-06 23:54:09) |
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6.確かにフランス映画。のんびりまったりしてました。やっぱり私はポップな感じの歌が好きなので物足りなかったです。もっと楽しそうに歌ったりしてこそ子供たちの変化が感じとれそうと思ったものですから。 【ぼちぼちさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-24 14:49:48) |
5.人が踊ったり歌ったりする映画は好きなのでそれだけでつい高得点をつけてしまいそうになるが、この映画に関しては、それ以外の部分が中途半端すぎて消化不良。生徒たちの変化の様子をもう少し丁寧に描いてあるとよかったと思う。 【HK】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-02-11 21:30:49) |
4.《ネタバレ》 ベタなストーリーは置いといて、モニエ少年の美声は必見!いや、必聞か。 けど、ちょっと残念なのが、伯爵夫人の前で歌うラスト近くのクライマックスがやや物足りないところ。教室での練習シーンで、その歌声を見る側の人間に十分に聞かせてしまっているために、盛り上がるはずのあのラストが、どうもパンチに欠けると思うのです。それと、インクを上から落とされた後のマチュー先生の態度がちょっと冷たかったことと、途中から“池の底”に入ってきた悪ガキが、更生することなく最後まで悪いままだったのも教育上マズイと思います。あれでは本当に救いようがなくなってしまう。“全ての子供は純粋”なのであり、そう描くべきなのです。この映画の製作者の方々は、教育に関しては見聞に欠けていると言わざるを得ません。 ところで、私もよくカラオケに行くことがあるのですが、大声で唄ってシャウトすると店を出るときに妙にすがすがしい気分になることがあります。声を出すという行為というのは、子供の悪戯や暴力などの悪事に代わる不満やストレスなどの発散方法であり、歌を唄うというのは人格をも形成しうる優れた教育方法なんだなぁと感じました。少年犯罪が増加の一途を辿る現在、日本中、いや、世界中の子供たちがもっと歌を唄う機会に出会い、コーラスすれば、もっと良い世の中になることでしょう。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-04 22:56:54) |
3.サブタイトルをつけるとすると・・、「歌うニュー・シネマ・パラダイス(あっさり風味)」 【STYX21】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-31 00:31:27) |
2.《ネタバレ》 うーん・・・悪くない話だったとは思います。ラスト近くで施設を去るマチュー先生に対して、子供たちが自分たちなりに別れを告げるシーンは感動的だし。本国フランスでは大ヒットして、主役のジャン=パティスト・モニエはアイドル並みの人気を博したとのことですが、僕的には幼いペピノ(演じているのはジャック・ペランの息子だそうな)が可愛くて良かったです。んでも観終わった後、どーも物足りなさが・・・意地悪なお姑さんのような事を言うようでナンですが、ちょっとナレーションが多過ぎるのが気になってしまった。どーしても映像だけじゃ説明出来ない事を補足する為に入れるのなら仕方ないけど、本来映像で表現すべき主人公の「心の声」を、安易に言葉で説明するのはいかがなものかと。あと、お金を盗んだという濡れ衣を着せられ施設を追い出された少年についても、もちょっと救いのある描き方をして欲しかったなー(いくら周囲の無理解のせいとはいえ、完全に悪い奴じゃん、あれじゃ)。確かに少年たちの歌声はきれいなんだけどなあ・・・。 【ぐるぐる】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-04-15 18:12:46) |
【たま】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-04-10 00:04:25) |