7.会話によって物語が成り立っているので、俳優の魅力が面白いかどうかにかなり左右される構成であります。主要な5人の俳優はそれぞれが魅力的で、適材適所であります。ルパート・エヴェレットの映画はあまり見たことがなかったんですが、この役は本当にピッタリと思いました。この映画を支えているのは彼です。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-25 18:55:41) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 タイトルがややこしい、今までにみた理想の「女、恋人.COM、彼氏、オトコの作り方。(恋するレシピ~)」などと混ざりがち、本来は「理想の夫」が正しいタイトル。好みによると思いますが、私は好きなロマンス時代コメディ。10数年後のいまならこの配役はしなかったかもねー、ケイトはむしろ悪女役がよかった? 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-22 17:17:09) |
5.《ネタバレ》 現代の話でもなければ、一般庶民の話でもない。そういう設定でなければ、理想の結婚(原題の直訳は理想の夫)などという生々しくも哲学的なテーマは映像として鑑賞しにくいのかもしれない。20世紀末に、19世紀末を描いたこの映画が撮られたのは、なんとなく、20世紀に凋落の一途だったイギリスが、自国の一番元気だったころを懐かしんでのことではないかとも感じられた。ストーリーははっきりいって大甘だが、屋敷や議事堂などの建物内部の風格、そして、登場人物の時代がかった衣装などでうまいこと相殺されていた。この映画に登場する夫は、終始もがきながらも、結局、意志決定する際常に妻のことを最優先にして結論を出しているが、そのことをもって、理想の夫というのではないところがくせものである。常に妻のことを最優先にした意志決定をした結果、同時に立身出世も果たしてしまうところが、理想の理想たるゆえんであり、すなわち、両者が同時に起こることは滅多にないという現実の裏返しになっているところが、この 一見能天気とも思えるハッピーエンドにこめられた英国的皮肉ととれるのだが、うがった見方に過ぎるだろうか。 |
4.はい、うまい役者を揃えて、英国社交界のきらびやかなファッションで飾り立てて、正統派のハッピーエンドで…。悪くない、実際楽しめた。でもこの監督、前作「オセロ」から進歩がない。正統派は嫌いではないが、もう少し冒険をしても良かったかな、と思った。物語はわかりやすい。終始明るい雰囲気で、恋と友情と真実の大切さとetcetc…というお話。グッルッキンで凛々しいルパート・エバレットが堪能できる。そしてミニー・ドライバーがこの世界観にどう挑んでくるかと思いきや、結構スンナリはまっていたように思える。すごいなぁ役者さんって。 【のはら】さん 6点(2004-10-17 21:01:47) |
3.原題と日本タイトル、なんともあわない感じ。 本来の訳は知恵のある夫?ピンとこない。 ストリーは男2人、女3人の目まぐるしい絡み合い。 近頃の悪い世の中の描写と比べると、聖人君子と少し意地悪な人との恋の鞘当、 をスピーディーに展開。ハラハラドキドキ、ハピーエンドでグー。 【ご自由さん】さん 6点(2004-10-06 20:10:40) |
2.もめたり愛し合ったり、なんとも忙しい。。巻き込まれたルパートがやけに格好良かったのが印象的。ミニードライバーより美しいと思われる。。 |
1.やっぱりケイト・ブランシェットは素敵!原作が古いのは知りませんでした。普通に違和感なく見れます。あの時代の華やかな衣装も憧れました☆ 【もみじプリン】さん 6点(2003-02-28 17:15:17) |