61.私は運が悪い方なので、きっと鍋ぶたとかだろうなと思うといやになります。 【マミゴスチン】さん 6点(2004-07-30 04:02:26) (笑:4票) |
60.監督にどんな高尚なメッセージがあったのかは知らないが、やはり小中学生の殺人衝動を刺激してしまったのなら、大問題作だと思う。本当に、「中高生にこそ見てほしい」と思っていたなら、わかりやすく、メッセージが伝わるように作るべきだ。実際は、大人の観客に、答えを考えることを要求するB級映画にしかなっていない。事件のきっかけとなったからといって、映画を批判するのは良くない、という意見も理解できる。しかし個人的には、映画はそういう存在であってほしくない。この映画は、少年には、悪影響しか残さない映画、という気がして非常に残念。 【九寨溝】さん 6点(2004-06-26 02:44:42) (良:3票) |
59.原作の担任はそのまま映画にするにはおふざけすぎかもしれないが、キタノというキャラの中川に対するロリコン的表現は不愉快だった。原作は生存者一人になってからの担任とのやり取りが一番面白かったし、ラストも清々しかった。けれど映画から、それらは失われていた。しかも原作の表面だけを借りた別主張の物語になっていた。原作から漂っていた『バカ大人にもの申す』的な部分をすっかり奪い、逆に『大人側の説教&言い訳』みたいなことをやらかしている。そこがすごく鼻について気分悪かったが、主軸は違う方向に折れてしまっても、肉付け的にはそこそこ楽しめましたということで6点。しかし、原作に対する姿勢の在り方が・・・監督、けっこう傲慢な人? 独自の主張したいなら他人の作品使わずに自分で話作れと言いたい気もする。【追記】最近テレビドラマ『ストロベリーナイト』での武田鉄矢さんの憎たらしい演技に感心してます。そのドラマでの彼の演技を見るたび、この映画の担任がキタノじゃなく武田鉄矢演じるサカモチキンパツだったらと思います。金八先生の名台詞を鉄矢さん本人が鋭く皮肉るのを見てみたくてしょうがないです。武田鉄矢演じるサカモチキンパツバージョンでのリメイクを切望します。実際、そういうオファーがあったら彼は受けるのだろうか? 金八先生の著作権などの絡みはどうなるのだろう? そういう大人の事情が発端でキタノに設定が変わったのではと思っていたけど、悪役武田鉄矢に遭遇して以来、彼のサカモチキンパツが見てみたくてたまらない! 【だみお】さん [映画館(邦画)] 6点(2010-07-03 02:53:28) (良:2票) |
58.(ネタばれあります)なんかね、いろいろ詰め込みすぎ。2時間の枠内で死亡者1人ずつ描写する必要ってある?。むしろ重要なのは主人公の心の葛藤とか、「国」に対しての憤りとか、内面的なものじゃないかな。そこに注目してただけに残念。北野の最期にしても川田の最期にしてもポカーンとしてるだけだったし。前田亜季に6点。 【トム】さん 6点(2002-11-13 17:33:17) (良:1票) |
57.まず文句から。一番のマイナスはアイドル・バリューを意識する余り、肝心の「中学生」という設定をないがしろにしてしまっていること。全員実年齢14~5歳の子役が演じていれば、それなりのビジュアル・インパクトが生まれたと思います。それと所々出現する台詞の字幕。何の意味があるのでしょう? あと、どうせなら栗山千明をもっと見せろ! 続いて評価点。最高のシークェンスは、やはり灯台での女生徒の殺し合い。この映画のテーマだと思われる、薄っぺらな「親友コンプレックス」を一大事に考える浅はかな中学生、という感じが一番出てました。映画自体から邦画特有の安っぽさが払拭されていたのも良かったです。また、聞き分けのないガキ共が殺されていくことについては恐怖や不条理を感じる前に、「やったれやったれ!」と思ってしまいました。「今更深作欣二?」とも思いましたが、取りあえず全編面白く観させていただいたので6点献上。 【sayzin】さん 6点(2002-07-19 18:53:16) (良:1票) |
56.ずっと気になっていてやっと初見。生徒が殺し合う法律の必要性が不明。そこが明確ならもっと感情移入できたのに。テーマとしては、子供時代は短いから生き急げ、キレた大人の反抗、みたいなところか。先生の中川に対する愛情は切ない。 【こたろう】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-02-08 07:04:46) |
55.《ネタバレ》 リアルタイムで社会問題になってたのは知ってましたが、苦手なジャンルだったのでなかなか観ずに22年(当時はまだ子供w) 狂った世界観に魅入られたけど、殺し合いが進むうちに目が慣れて後半はインパクトには欠けたけど、面白い・・と言っていいかアレですが、思ってたよりは見れた映画でした。 観終わってからこの狂った世界の意味を深々と考えさせられ、影響を受けたであろう作品を思いつつ、いろんな意味でとんでもない映画だったのは間違いなかったです 【ラスウェル】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-06-06 20:31:49) |
54.確かにインパクトは強い作品ではあるけれど、私向きではなかった。演技が苦手な方々が多く出てらっしゃる事も要因かも。今思えばその後のスターさんがたくさん出てますね。 【movie海馬】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2012-07-18 00:52:12) |
53. ストーリーはちぐはぐでしたが、それぞれのシーンの中でどうなるか、結構関心を持って見ることができました。多くの俳優達がその後、活躍していったのはちょっと面白いですね。 【海牛大夫】さん [インターネット(字幕)] 6点(2011-08-21 15:26:35) |
52.主役の藤原竜也自体が中学生なのか?という感じでしたが、山本太郎、安藤政信に至ってはもはや開き直っている感じ^^;・・・ただ、こういった存在により締まったと思います。 これが本当に若手ばかりのピーチクパーチクだったら目も当てられなかったでしょうから。 原作に描かれていた各生徒の個性が薄まってしまったのは、尺のせいで仕方ないでしょうから大目にみます。 こういう作品に、主張しているテーマとか小難しいことを当てはめるのは野暮だと思い、素直に衝撃的な内容を楽しみました。 基本的に衝撃のみが売りだと思いますので、先に作った者勝ちということで甘く採点。 こういった作品を二番煎じ的に作っても面白くも何ともないと思います。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-29 12:15:46) |
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51.設定が斬新。原作は途中で読むのを止めたので比較できないが、映画はそこそこの出来だと感じた。 子どもを愛するあまり憎んでしまったキタノをビートたけしが悲しく、冷たく演じている姿がよい。 劇中で流れるクラシックも不条理さを際だてていて印象的。 あとは、やはり主役の藤原竜也の演技がいい。柴崎コウなど、今では有名な俳優が脇役で出ていたするのでミーハーな見方でも楽しめると思う。 |
50.《ネタバレ》 かなり前に観たが、改めて観てみた。 途中まで意外にもなかなか良いのだが そこまで積み上げた物をぶち壊すほどに最後の20分ぐらいが酷い。 3人が首輪を付けたまま生き延びた理由がわからんし 最後のキタノの行動もようわからん。 映画用に上手い脚本書いて上手い監督が一から撮り直せば 2倍ぐらい面白くできそうな題材。もったいない。 大甘に6点。 【虎王】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-11-26 23:38:22) |
49.《ネタバレ》 一人になるまで殺していくということで、生徒たちの殺され方が色々あってなかなか怖かったです。。ナイフが頭に刺さったり、毒入りパスタがあったり…。カワダがナナハラたちを最後まで助けたところや先生が最後までナカガワを想っていたところについて、もっと説得力があれば良かったのかなと思います。ある日突然(BR法のせいで)無人島で中学生が殺しあわなければならなくなる、という話自体はユニークですよね。 【まいった】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-12-24 14:44:28) |
48.《ネタバレ》 かなりテンポがよく、あっという間に終わってしまう。ただ、ちょっと急ぎ足すぎて強敵であるはずのボスキャラをあっさり倒しすぎ。最後まで飽きはしないんですが、もう少し的を絞って一人一人のキャラクターを掘り下げてもよかったかもしれないですね。原作は結構好きでした。 なんかダイジェスト版を見せられたような印象ですが、まぁ軽く見るぶんには面白かったんじゃないでしょうか。2はたぶん見ません。 【すべから】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2008-07-15 17:07:03) |
47.《ネタバレ》 シチュエーションが良かったと思う。 孤島を舞台としたコロシアム、、、サバイバル、なんだか面白い。 漂流教室みたいなものを連想した。 生徒の名簿みたいのが設定されているのもリアルな感じが出て良いし、死んだらカウントされてゆくのも良い。 「管理されている恐怖」が好きなので。 キタノの存在感が怖かった。 柴崎コウの笑顔も怖い。イヤだ役ね。 「柴崎コウ」も「栗原ちあき」もそのオカルティックで妖艶な美しさが大好きだが、、、 とくに柴崎コウは嫌だった。 なんか生々しかったです。テーマが身近なところにあるものなので凄まじかったです。 でも序盤は興奮した。ビデオの案内のお姉さんは全然ダメですね(ワザとらしいんです!)。 始めのほうで軍隊が生徒に大声を張り上げたり、バッグを投げつけるように渡すのに恐怖感を覚えた。 キタノの電話で「おじさん、、、」って、とても冷たい感じですね。 キタノが傘を差し出す場面は強く印象に残っています。 キタノの描いた絵には「ヘンリー・ダーガー」のような稚拙な描写力に気違いじみた狂気な感じがあってヤバい(上手い絵よりもぜんぜん説得力があるんです)。 「ビートたけし」ってなんかヤバいですよね。 キタノの「人を嫌いになるって、、、」みたいな台詞には「ビクッ」とさせられる。 キタノの「もうヤダくなっちゃった」って感じが良かった。 最後のほうで北野がラジオ体操をしている場面で、その晴れた青空、山に囲まれた旧校舎の風景がやけに奇麗だった。 でも、もう観たくないんだよね。面白かったけど! ジャンルを見たら一応「青春もの」なんだ、、、分かる気がする。 【ゴシックヘッド】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-02-09 01:53:29) |
46.思ったより楽しめた映画でした。柴咲コウそんなエロい人になっちゃだめでしょ。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-31 00:56:57) |
45.設定が面白い、柴咲コウがハマり役。でも原作の方が面白い。映画のほうは、何かメッセージを伝えてきてるのはわかるんだけど、よく理解できない。あのバトルがすべて終了して、「走れ!」って言われてもよくわからない。 【SOS】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-03 14:48:04) |
44.初見は原作を読まずに見たのでかなり衝撃的でした。登場人物をほとんど把握してない状態でどんどん皆死んでいくので話についていくのがやっとで感動も特にありませんでしたね・・・。役者では全然役に立ってない主人公より柴咲コウがとにかく印象的でした。で、原作を読んで号泣したり感動したり色々と考えさせられたりしてからもう一度見てみると、かなり面白かったです。原作にないキタノの存在も良かったと思います。キャスティングもメインキャラはぴったりでしたね。好きなエピソードが削られていたりしてちょっと不満もありますが、あんな長い話をたった2時間にまとめるのはやっぱりかなり難しいんだなと思いました。ただの虐殺映画ではないので、食わず嫌いしてる人にも見て欲しいでうす。 【クリスタル】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 13:08:40) |
43.昨今のヘタな「小説の映画化」作品よりはだいぶマシだとは思うが、それでもけっこう不満も多い。原作が面白かったのはあくまでこれがゲームを描いたからだったと思うし、この映画版みたいに愛だとか友情だとかを前面に出して説教臭くしてしまったらつまらない。でも小説に登場しないキタノはけっこうよかった。彼がいなかったらただの悪趣味暴力映画に思っていたかもしれない。 【とかげ12号】さん [映画館(吹替)] 6点(2005-10-27 22:59:36) |
42.まず「BR法」に説得力がない。だからこのゲームをやる理由がわからない。それと時間内に他人を全員殺さなければ死ぬ、という状況にしては皆のんびりしてますね。私なら他人と一緒になんか絶対に居られない。とにかく他に助かる道はないのだから殺すのは仕方ないな、と思えてしまうのが残念。逆に逃げてる人こそ一体どうしたいの?と思ってしまった。たぶん20年ぐらい経ったらリメイクされそうな気がします。 【Robbie】さん 6点(2005-02-06 18:26:55) |