墨攻のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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墨攻

[ボッコウ]
Battle of Wits
(墨攻)
2006年上映時間:133分
平均点:5.98 / 10(Review 50人) (点数分布表示)
アクションドラマ戦争もの時代劇歴史もの小説の映画化漫画の映画化
新規登録(2006-11-28)【カニ】さん
タイトル情報更新(2024-09-01)【イニシャルK】さん
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監督ジェイコブ・チャン
演出トン・ワイ(アクション監督)
キャストアンディ・ラウ(男優)革離
アン・ソンギ(男優)巷掩中
ワン・チーウェン(男優)梁王
ファン・ビンビン(女優)逸悦
ニッキー・ウー(男優)子団
チン・シウホウ(男優)牛子張
ウー・マ(男優)司徒
ユエ・チェンウェイ(男優)東伯
サミー・ハン(男優)
チュイ・ホントン(男優)
てらそままさき革離(日本語吹き替え版)
津嘉山正種巷掩中(日本語吹き替え版)
谷口節梁王(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子逸悦(日本語吹き替え版)
原作酒見賢一『墨攻』(原作小説)(小学館刊)
脚本ジェイコブ・チャン
音楽川井憲次
主題歌おおたか静流(ボーカル)
撮影阪本善尚(撮影監督)
製作ジェイコブ・チャン
リー・ジョウイ
製作総指揮ホン・ボンチョル
ツイ・シウミン
ワン・チョンレイ
配給松竹
特撮メンフォンド・エレクトロニックアート&コンピュータデザイン(視覚効果)
ヴィクター・ウォン[特撮](視覚効果スーパーバイザー)
その他川井憲次(キーボード&パーカッション演奏)
あらすじ
戦国時代も終わりに近づいたBC370年頃。趙の巷淹中は燕を攻略する準備として、十万の大軍を率いて国境の小国・梁へ向かった。和議か? 抗戦か? 人口四千の梁の選択肢は限られている。城主の梁溪は、各地で兼愛を説く軍事組織《墨家》に援軍を要請したが、やってきたのは革離という丸腰の男だけだった。しかし、このただ一人の軍略家が、やがて十万の敵軍を振り回す事になる。
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14.《ネタバレ》 リアルな作風を期待していたのに、予想以上に荒唐無稽な部分が多くて興ざめした。

とくにとってつけたようなラブストーリーにはほとほとうんざりさせられた。戦場の描写は迫力満点なのに、人間ドラマとなると急激に薄っぺらくなる。軍隊にひとりだけ女性が混ざっている時点で不自然だし、そもそもファン・ビンビンという女優があの役柄に合っていない。

加えて、大仰過ぎるアクションシーンにも首を傾げてしまう。崖から飛び降りるハリウッドまがいのエピソードや、人がお手玉みたいに吹き飛ぶ水攻はリアリティがない。

古代中国の戦国を描くならもっと渋い描写に徹するべきで、変に一般受けを狙ったがために幾つもの面でバランスを崩した作品になってしまっている。軍師の苦悩と悲恋物語の組み合わせはちぐはぐだし、痛快なアクションと戦場の悲嘆は相容れない。たとえば少女の間諜が民衆に殺される下りは見せ方によっては名場面になっただろうに、強い印象を残さないまま他のエピソードにうずもれてしまっている。

漫画版は未読だが、なるほど長大な尺が許される漫画であれば多様な要素を取り込んでも説得力を持ち得たかもしれない。しかしこの映画に関しては、欲張って詰め込みすぎたあまり、かえっていろいろなものを取り落としてしまった感がある。
no oneさん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-05 09:50:16)(良:1票)
13.結局なにが言いたかったのかよくわからないまま終わった。
なんで死ななきゃいけないのかわからんままにみんな死んでいって、
最後子供と遊説ってなんだそれ?
このどこに日本がかかわったの?
期待しただけにがっかりでした。
Skycrawlerさん [地上波(字幕)] 6点(2012-04-15 00:36:16)
12.まったく期待していなかったので、それなりに楽しめた..が、ラストあたりが、イマイチでした..あまりにも、幼稚で、安易すぎる展開..国王もアホすぎるし...
コナンが一番さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-03-21 12:49:42)
11.《ネタバレ》 期待しすぎたせいか、それほど面白くなかった。城を守るための戦略がそれほど効果的であった様には思えなかったし、なにより人の感情の変化が何故そうなるのか良く分からなかった部分が多く、登場人物に感情移入ができなかった。
リニアさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-19 20:53:25)
10.この作品は中国の戦国時代を実写化した点、諸子百家の墨子の思想とそこから生まれた軍事指導者の側面を映像化した点で、歴史映画史上画期的だったと思います。この作品の前半の戦闘の華々しさを好む人もいますが、僕は後半部分、戦闘後の政治的な混沌と墨子思想の限界を示す部分が好きです。これが黒澤監督なら、革離は原作どおり殺されて終わったと思います。最後の戦闘が活劇的過ぎるのが残念です。空想とリアリティの両立、娯楽と芸術性の両立は難しいものだと思いました。
みみさん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-05 00:55:34)
9.歴史スペクタクルが好きな人間としては大軍を迎え撃つ籠城戦や大軍の映像などワクワクさせられるシーンが多くて結構楽しめたがストーリーとしてはイマイチな感じがしたかな。
ギニューさん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-10 10:03:25)
8.《ネタバレ》 原作と映画は別物。という見方をしなければいけないわけですが、この映画はある意味では原作を上回るできです。こうえんちゅうの最後などは、映画が上です。包囲軍の扱い方などもていねいになっています。女性をだすのは、意見が分かれるところだろうと思いますが、りょう王やその取り巻きの卑劣さをみる上ではよかったのではないでしょうか。
ジブラルタの星さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2008-03-18 14:25:24)
7.《ネタバレ》 先入観なしで見たので結構面白かった。けど、近衛の騎馬兵が女性って言うのは…それもハッピーエンドじゃないなら必要性はなかったような。で、墨家ってなんだったの?国の名前?宗教?そこだけがよくわからなかった。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-01-05 15:03:52)
6.《ネタバレ》 全くの知識ゼロで見始めると、「1人の男が10万人の軍勢に立ち向かう」というイメージを、戦略とかではなく、超人的な強さで懲らしめるスーパーヒーローが出てくるのではないかと思えてしまう。実際には墨家は至って平和主義で、そのギャップに少々肩透かしだった感じがした。1つ1つのエピソードはつまらなくないが、国家の長があまりにバカで(アン・ソンギ役の男は別として)、そんな必死になって守る価値があるのか?と疑問に思えてしまった。主人公に恋愛の要素を絡めたが、結局バッドエンドになるのであれば中途半端な人間ドラマをもう少し軍事的な戦いの方に注いでも良かったかなと思った。合戦シーンはもっとじっくりと見せたほうが更にスケール感は出た気がする。
まさかずきゅーぶりっくさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-01-04 03:06:10)
5.《ネタバレ》 元になるマンガを知らないのだが、何故、主人公が一人で助っ人に来ているのか不可解。「墨子」をもう少し理解させないと作品自体の魅力半減のような気がする。宣伝の売り文句のようなスケール感はない。
monteprinceさん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-20 00:50:02)
4.《ネタバレ》 「墨攻」のマンガは大好きで読んでいます。その上で、この映画がマンガと違う内容にしているのは評価できます。映画とマンガ(本)とは描き方が違うからで、これはあくまでも私の持論です。ただし、私なら次のような展開にします。1.革離と逸悦の最後は、逸悦が助かり、革離がいいます「一生おまえの側にいる」と。2.マンガの内容のよいところは、そのまま残した方が良いので、梁王は殺され、その息子は殺さずに、彼は革離に言います。「この国を良い国にするために、私は修行の旅に出ます。」  このように、ちょっとだけ内容に納得できませんでした。しかし、映像のつくりや中国人を中心にしたつくりはとても良かったと思います。とても惜しい一作だと思います。中国の歴史は私も大好きですが、映画の中であまりにも歴史を考慮した作りには賛成しません。映画は、感動を伝える事が良い作品だと思います。上の内容であれば、10点をあげても良いと思ってみました。
matanさん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-12 03:01:18)
3.《ネタバレ》 籠城戦には非常に見ごたえがありました。原作は未読なのですが、墨家についての知識がなくとも安心して見れる内容でよかった。
ラグさん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-05 13:57:07)
2.《ネタバレ》 原作を読んだ方と一緒に行きました。主人公の城を守る故の非情さが、映画にはないそうです。私の感想は1番の方と同じですで、ストーリは平凡なのですが、最初から見せ場があるのであきません。どうせ平凡な展開なら、観月ありさに似ているヒロインと一緒に帰って欲しかった。そうそう、ヒローも香川照之に似ています。
オドリー南の島さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-09 07:19:56)
1.《ネタバレ》 週末まで評価を一時保留。
《墨家》《儒家》を意図的にストーリーから除外している理由がわからなくなった。
そして、どうして薛併が登場しないんだ。
もう一度観てきます。
 (詳細はブログにて)
エスねこさん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-05 19:10:24)
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【点数情報】

Review人数 50人
平均点数 5.98点
000.00%
100.00%
200.00%
3510.00%
412.00%
51224.00%
61428.00%
71122.00%
848.00%
936.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.80点 Review5人
2 ストーリー評価 5.75点 Review8人
3 鑑賞後の後味 6.22点 Review9人
4 音楽評価 5.50点 Review6人
5 感泣評価 5.60点 Review5人
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