2.コワイ、という点ではかなりの一級品。
女性が主人公のハードボイルドとして、男性が見たときにチャチくないだろう、という点も、かなりなもの。
余計な修飾のない、恐怖という一点に集中していく緊張感も、なかなか。
だけど、女性心理をてだまにとられている感じがして、決してあとあじのいい映画ではなかった。
女性監督作品には思えないけどなあ・・と思っていたら、この人ってかつてジェームズ・キャメロン夫人だった人なんですねえ・・知らんかった・・。それでこの作風だったのか・・わかったようなわからないような・・(^_^;)。
ストーリーを聞いて、見たくないという人には「そうしたほうがいいかも」と言うでしょう。でも逆に、「見たい」という人には、とめません。
それは、ひとえに、ジェイミー・リー・カーチスという女優がステキだから。そこに、2点おまけ。
彼女の作品でなかったら、4点くらいです。