10.高尾が舞台?の映画ということで興味もってましたが、たしかに高尾ってあんな感じです(笑)。楽しかったので、6点。ねずみ男と目玉おやじは素晴らしいし、微妙にトンチンカンで先の読めない(≒読みようがない)展開も楽しいし、「世界が寛容であるためには間が抜けていることも大事だ」という妖怪ならではのメッセージは得心させるものがあった。ただし、演出はちょっと不満がある。導入部は、もっと怪しげにグイグイ物語世界に引き込んだほうがいい。事務的に前提を並べるだけでは、子供映画としてもツマラナイと思う。また、B級の安っぽさってのは、ワザとらしいほどの「味わい」があってこそだと思うけど、その点が意外に淡白というか、平板で物足りない気がする。そして役者についていえば、室井滋や神戸浩のように「いかにも妖怪らしく」演じる人もいれば、 寛平や獅童や西田のように、ことさら「妖怪風」を出すでもなく、フツーに演じる人もいる。でも、やっぱり私は紋切り型なくらいワザとらしく演じてもらったほうが楽しめるなぁ、と思います。 もっとも、「妖怪らしさ」ってのも、じつは人間らしさと同じように、時代とともに変わるものかもしれませんけれど。 【まいか】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-07-09 17:34:51) (良:1票) |
9.キャスティングが見所!なんていうと大抵があんな人がこんな役で出てるというただそれだけでしかないことが常で、この作品の西田敏行やYOUや中村獅童や小雪なんかはまさにあんな人がこんな役で出てるという典型で、別に他の俳優がやったって問題ないものだと思う。でも意外や意外、メインの妖怪たちのキャスティングは見てびっくり、ぴったりはまってます。中でも田中麗奈の猫娘にやられた。25年前の「スリラー」をパクッたような思わず「古っ!」と絶句しそうなダンスを踊らされたり、バトルシーンでは子供向けヒーローもののようなキメのポーズをさせられたり、そもそもスラッと長い足を惜しげもなくさらけ出すあのコスチューム!!可愛かった~。一番重要な役どころの「少年」のキャラが弱かったのが残念。映画としてどうなのかという以前に映画を映画館で観るという醍醐味のひとつである「いっしょに笑う」ことの心地よさを久々に味わいました。オナラというのは子供から大人まで笑える。そのオナラを何度もネズミ男がする。そのたびに子供たちが笑う。こういうのもたまにはいい。 【R&A】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-05-15 11:39:57) (良:1票) |
8.アニメとは違うイメージであったが、それはそれで楽しめた。特に猫娘がいい味だしてた。 豪華キャストであったが、そこまでしなくても楽しめる作品だと思った。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-04-16 18:37:59) |
7.《ネタバレ》 周りはみんな健太を甘やかしすぎ。あれじゃろくな大人にならないぞ。映画を観てる全国の子供達への影響が心配だ。それに生き返った父ちゃん、病院からさあ帰ろうか、、、て、あんた窃盗罪はどうなった???モノワスレのおかげで警察も無罪放免?都合が悪いことはリセットしてハッピーエンドということか?子供相手とはいえ、それはないでしょ。残念なのはオープニングのゲゲゲの主題歌はオリジナルで行って欲しかったこと。よかったのは田中麗奈のねこダンス。 【リニア】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-07-19 00:46:57) |
6.ダンスする田中麗奈が超かわいい!それだけで6点! |
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5.《ネタバレ》 「鬼太郎」という存在があまりに大き過ぎてターゲットを絞り込めてないように 感じた。ファミリー向けならあまりこだわらず子供目線に徹した方がよかったかも。 「あぶらあげをそなえろ」とかあの父ちゃんが生き返っちゃうとことかいかにも 昔の鬼太郎っぽさを感じたが今の感覚ではどうなのかな?もっと髪の毛針、チャンチャンコ、リモコンげたが見たかった。でも全体的に悪くはなかった。砂かけ、ねずみ男、 そしてなにより猫娘がバッチリだった。 【チョッパー】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-08-07 22:54:22) |
4.大泉洋はこの役をやる為に芸能人になったのではと思うぐらいのハマり役。 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-07-07 12:36:32) |
3.《ネタバレ》 近年の妖怪(超人?)実写物ではいちばん良い出来。個人的に受け付けない間寛平の演技(というか演技になってないでしょ!)以外は映画としての体裁を保っています。 【ボロミ】さん [地上波(邦画)] 6点(2008-07-06 11:35:21) |
2.ストーリーは退屈なものでしたが、 ラストの妖怪ダンスは最高です(特に麗奈ちゃん)。 【がみがみ】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-07-22 21:14:27) |
1.《ネタバレ》 キャスティングは良。ねずみ男、猫娘、砂かけ婆に子泣き爺。原作のイメージを損なわない人選でした。大泉洋の堅実な仕事ぶりに拍手。さらに良いのが一般の人々。団地の住人、骨董屋の亭主、学校の先生。水木漫画に出てきそうな顔ばかり。井上真央も悪くない。西田敏行の“お笑い”モードも久々に観られて満足。そんな充実したキャストの中で唯一違和感があるのが、他ならぬ主人公。鬼太郎は子供じゃないと。とは言っても、原作やアニメに思い入れのない自分にとっては許容範囲。まあコレもありかなと。ただ、鬼太郎には絶対あってはならない、“あるモノ”があったのには驚き!ファミリー向けということで、配慮があったのかもしれませんが、残念でした。それでも全体的には、まずまずといった印象。何と言っても田中麗奈の猫娘が可愛かったです。同じ顔ぶれで続編があるなら、自分は観てもいいと思いました。次回の敵は「ぬらりひょん」を希望。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-04-30 18:32:22) |