8.原作のすばらしさを再現した作品。残念ながら、レッドフォードはギャツビーのロマンティシズムを表現できていないし、ファローはデイジーのように魅力的ではない。 【みんな嫌い】さん [インターネット(字幕)] 6点(2013-06-12 06:44:31) |
7.《ネタバレ》 脚本はなんとフランシス・フォード・コッポラ。時期的には『ゴッドファーザー』の後でいよいよ天下を取ろうかという絶頂期のせいか、やっつけ仕事でフィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』を脚色したみたいな出来です。コッポラの脚本ではただのメロドラマみたいで、監督のジャック・クレイトンの演出のせいもあって、尾崎紅葉の『金色夜叉』をローリング・トゥエンティのアメリカへ舞台を置き換えたみたいな感じでした。 というわけで文句ばかり垂れてしまいましたが、俳優レッドフォードとしてはギャツビーはひとつの頂点に立ったとも言えるのも確かです。ほかの男たちが汗ダラダラ流している中で、さっそうとピンクのスーツ(!) を涼しげに着こなせる俳優が他にいるでしょうか。夕暮れ時に湖畔に佇むシルエットは実に決まっていて、ギャツビーのロマンチストぶりが良く出ているショットです。街道わきにあるでっかい眼鏡だけの看板も実にシンボリックで、こういうところを見ると原作はフィッツジェラルドの傑作なんだと納得させられました。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-08-29 00:12:15) |
6.《ネタバレ》 「レッドフォード、まだー?」と、うっかりテレビドラマ版を鑑賞してから数年。ようやく本家ギャツビーを観ることができた。うん、テレビドラマ版のほうがおもしろいね(爆)。ストーリーが全然違ったのは驚き。どっちのギャツビーも報われないけど、それがいい 【ようすけ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-05-16 23:26:45) |
5.《ネタバレ》 金持ちケンカせず・・・とは限らないのだな。 【フッと猿死体】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-13 08:47:25) |
4.上流階級の皆さんに、ものすごい俗物根性を見させてもらった。華やかな衣装やギャツビーとデイジーの見目麗しさに目を奪われてしまうけれど、その裏側に潜む階級社会の醜悪さに寒気がした。「バカが多いよ」と終始冷徹に彼らを眺めつづけるニックが印象的。そのバカの皆さんの前ではあくまでも感じ良く振舞っている彼の態度が、皮肉っぽくて好きだ。映画で見るより文学で感じた方が面白そうなテーマ。成り上がり者のギャツビーはもっと胡散臭い気がするし。原作を是非読んでみたいと思います。 【ちか】さん 6点(2004-06-19 14:42:14) |
3.観終わったあと、切ないやら、ムカつくやらで、かなり間を置かないと再観賞できない作品ですね。 |
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1.ロバートレッドフォードの魅力は存分に出ていた。話もそこそこ深いところもあり、感動系の映画としても面白いと思った。ちゃんと最後落ちもあるし。でもそんなに好きじゃないのはやはり落ちの問題だろうか・・ 【恥部@研】さん 6点(2002-12-10 11:18:58) |