11.《ネタバレ》 私はジョン・キューザックが好きだ。 「セイ・エニシング」とか大好きだ。 だから観たんだけど、明らかにジョン・キューザックの使い方が間違っていて、おまけにモーガン・フリーマンの使い方もイマイチ。 ほぼキャストの魅力だけで引っ張る感の強い映画になってしまった。 しかも、恋人を撃ち殺されておいてその原因を作った男とバーベキューをしてくっつこうとするなんて展開はちょっと考えられない。…のだが。 この女性がかなりキュートでもっと出番多くても良かったのにと思わされてしまった。 結局ここでもキャスト頼みってどうなのよ、って映画。 |
10.《ネタバレ》 ブルース・ベレスフォードのサスペンス犯罪ものに興味惹かれての鑑賞でしたが、語られる父子の絆話はありきたりなもので、彼らしいほろ苦さが全く無い物足りなさ。暗殺者モーガン・フリーマンは資産家息子殺しとカフェでの警告シーン以外は父子の父親に見えた善人ぶりで、噛ませ犬な追手と思わせぶりな巨悪と併せて興醒め。期待通りだったダンテ・スピノッティの映像美のお陰で一気に見終えた残念度の高い凡作。 |
9.「3時10分決断のとき」の劣化現代版で、ベタな展開ですし基本的にはそう悪い映画ではないと思います…が、とにかく邦題がよくない。 「ザスナイパー」というタイトルから期待するような内容では絶対にありません。 別にその邦題にしたから売れるとも思えないし、ほんとになんでそんな邦題にしたんだ…と担当者を問い詰めたくなる映画です。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-09-18 14:41:54) |
8.酷評している方が多いが、正直全く期待していなかっただけに、そこまでひどいとは感じなかった。まあ、求める物の違いだろうが。この映画を本気のサスペンスアクションとして期待してみると、ゆるさが目立ち、なんだそれ!となるかもしれないが、テレビのロードショーレベルでながらみくらいの気持ちで見る分には十分楽しめる映画だったと思う。簡単に逃げられそうな状況でも逃げないプロの殺し屋と、無駄に正義感の強い元警官の薄い友情珍道中という感じの内容だが、そこそこ見せ場もあり面白いとは思う。ただ、欲を言えばもうちょっと心理戦が入っていればワンランク上の映画に仕上がったと思うともったいない気がする。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-07-29 14:00:41) |
7.《ネタバレ》 そこそこ面白かった。損はないかもね。実にそれくらいがビシッとくる。 暗殺一味、家族愛、恋人同士、依頼主らしき政府高官、富豪一家殺害計画。これらを90分に詰め込むあたりにおののくが、メチャクチャになっちゃった雰囲気が生まれないあたりはスゴいんじゃないだろうか。 暗殺一味のボスが事故に巻き込まれ逮捕される。これにより依頼主らしき政府高官の女とのバトルになるが、これが最後まで明かされないあたりはキチッと面白い要素を入れてある。途中、死ぬためだけに出てくる恋人同士は、緊張度の操作感はややヌルいとはいえこれも手堅い。メインストリームになる親子の絆だが、これも説明不足感はなくおかしなことも主張していないため押さえどころが完璧だ。 が、追跡にリアリティがない。演出が古いからか、これが80年代に作られていれば結構スゴい作品にみえたんだろうけど、2006年である。下手すると四半世紀賞味期限が切れている。昔どこかで観たような穴のない手法で作られている本作は、やはりそこそこなのである。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2010-07-28 23:33:38) |
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6.《ネタバレ》 こういった映画で大事なことは、例えばこの映画のカーデン(=モーガン・フリーマンさん)の場合、彼がどのくらいすごい殺し屋なのかと言うことをもっと視聴者に語る必要があると言うこと。観てる人にしてみれば終盤までの彼は口ばっかりでかいこと言ってるのに間抜けな事故を起こすドジな殺し屋としか映らない。最後の最後、カフェのシーンとその後ラジオのニュースで暗殺に成功したというシーンで彼のすごさが少し伝わってきますが、できればそういうのは序盤に欲しかった。 ストーリーとしてはテンポのいい内容。レイ(=ジョン・キューザックさん)達に犯人一味が徐々に追いすがる内容が面白かったのですが、途中で犯人たちがヘリをゲットしてしまって・・・orz そりゃあねーだろと思ってたらしっかり撃墜してくれました(笑)しかしあの高さから墜落して全員ほぼ無傷ってどうなんだwww まあどっかで見た系のよくあるアクション映画ではあるんですが、そこそこスタイリッシュでそこそこドラマで、このサイトの評価基準に従うならまさに「6」ってところです。 邦題はダメだな。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-09 10:49:24) |
5.《ネタバレ》 モーガンが殺し屋ってだけで100%冷徹で非情なだけの殺し屋キャラではないなと思いましたが、その通りの展開となります。ジョン・キューザックと息子が、危機を乗り越えて徐々に信頼を取り戻すってのも実にアメリカ的。ただ・・・肝心の中身が凄くうっすいです。終始薄暗いキャンプの画面。モーガンとジョンキューザック親子と3人で仲良く。しかも追いかけてくる4人も何か中途半端で恐怖感も伝わりません。 良かった所は2箇所。序盤モーガンが「俺をここで逃がして1時間後に帰宅しろ」と言い、それをキューザックが拒否したときのモーガンの顔は、まるで「セブン」のラストで「銃を捨てろ。ここで撃ったらお前の負けだ」とミルズ刑事を哀れむ顔と同じで個人的にツボでした。もう1箇所はラスト、カフェで女刑事に「あの親子に何かあったら殺すぞ」と耳打ちしたモーガンのカッコよさ。結局中身は薄いけどモーガンのキャラで及第点になった作品かもしれません。 |
4.キャスティングの割に、どうにも薄い作品ですね。つまんない!と切って捨てるにはもったいないけれど、どうにも表面的というか深みがない。もう少し背景を描いた方がいいんじゃないだろか? なんだかすぐに記憶から消えてしまいそうな作品だなぁ… 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-30 01:12:10) |
3.《ネタバレ》 なんだかちょっとモノ足りない. でも映画としては十分楽しめた. 期待しないで気楽に観たのがよかった. そこそこ面白いので6点. 【RTNEE USA】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-24 21:27:40) |
2.コレ邦題が大体ダメですね。スナイパーって誰?なんかスナイパーってのはゴルゴ13をイメージするから、モーガン・フリーマンだとちょっとイメージ違うような気がするし…。いくら経験があるからっていっても、あの歳じゃ目もそんなに見えないだろうし…。それに、あの歳でまだ殺人の仕事してるってのはお金に困ってるのかしら?なんてクダラナイことまで想像しちゃった。 【さら】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-04-07 16:12:41) |
1.《ネタバレ》 なかなか面白かった。最初、モーガン・フリーマンに殺し屋は似合わないんじゃないかと勝手に思っていましたが、観終われば納得。どこかに善の心が残った殺し屋を好演していた。「何かあったら、あんたを狙うぞ」と言い残し颯爽とカフェから出て行くシーンはかなりお気に入り。 渋すぎる。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-31 01:04:51) |