2.《ネタバレ》 “内田裕也が主演”ただそれだけの理由で観た。
新興宗教で名を馳せた末に謎の焼死をした景山民夫、『その男、凶暴につき』のキャラそのままで銃を乱射するビートたけし、そして今や痩せこけてしまった在りし日の田代まさし、と錚々たるメンバー(笑)。
でもそのほとんどが前半から中盤部分に登場し、後半はずっとダレ気味。
前半の過激さとスピード感、内田裕也主演映画ならではのアブナイ感じが凄く良かっただけに、この尻すぼみは残念。
軍艦島をロケ先に選んだセンスも良い。
だけど、軍艦島であんなに派手に爆発シーンをやっちゃって大丈夫だったんだろうか?
もし当時、それが普通に許されていたのなら、それだけで貴重なフィルムかも。
I'm Rock'n' Roll!
Shake it up Baby!!
(追記)
っていうか、あの内田裕也にボコられたの長渕剛本人じゃなかったの?!(笑)