12.私はマリリン・モンローのファンである。愛してやまないと言っていいくらいの。で、この作品、なにしろこの世紀の大女優を美しく撮るために全力を挙げているカメラ、衣装、演出であるから、もう眼福至極である。輝く金髪と真っ赤な唇、良く笑い、驚き、きょとんとしてみせるキュートで多彩な表情。彼女の纏う色とりどりの色彩に目が釘付けだ。 ラストの舞台の色演出はなんと濃いピンクのドレスの背景に赤、である。目が一瞬拒否しそうな強すぎる取り合わせなところに、マリリンの金髪と白い肌、それにメンズの黒が差し色として機能し、忘れ難い印象を与える名場面となっていてこの作品の美術担当は天才かと思う。 お話自体に意味は無い。そこにマリリン・モンローがいれば良いのだ。私にとってはそんな一作。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2014-11-05 00:34:56) |
11.《ネタバレ》 法廷シーンでモンローでないことに気付かなかった俺にこの映画を批評する資格は無い! 【さわき】さん [地上波(字幕)] 6点(2013-09-02 23:46:47) |
10.《ネタバレ》 ミュージカル・コメディとしては、まあまあ面白かった。見終わって「あ~、面白かった」と言って、すぐに忘れてしまいそうな映画ですね。しかし、ローレライが実は単なるバカではなかった(?)と思わせる結末はよかったと思います。個人的には、モンローよりジェーン・ラッセルに魅力を感じます。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-03 20:10:53) |
9.マリリン・モンローをただ可愛く撮っているだけではなく、その天然キャラの素養を上品に引き出したところにこの作品の価値がある。見ているだけで楽しくなってくるカラフルな色彩構成も強力。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-04-27 04:07:15) |
8.マリリンは見事に演じていますね。十分に楽しませていただきました 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-22 00:37:35) |
7.オツムの軽いモンローがとてもチャーミングでした。内容はたいしたことなかったけども。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-06-22 22:38:04) |
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6.《ネタバレ》 モンロー扮するローレライの拝金主義が全肯定されて終わっちゃったのはびっくりしましたけど、そんな事を真剣に考えるような映画でもないんですよね。船室の窓から出ようとして引っかかり抜けられなくなった後の、ヘンリー・スポフォード3世との二人羽織りシーンは笑えました。 【KYPA】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-03-02 23:02:59) |
5.笑った笑ったwww他の方も言っておられるように、たしかに奥行きのある話じゃないけど、理屈じゃないんです。楽しければいいんです。本気でそう思える作品。理屈や知識では分からないのが映画。ちなみに、マリリン・モンローは初見ですが、個人的に魅力的とまでは思わなかったものの、オーラを放ってました。 【A.O.D】さん 6点(2004-12-29 14:08:54) |
4.当時、歌は吹き替えが当たり前だった中、素晴らしい歌声を披露してくれたモンローと新人モンローをささえる側にまわりきっちりと役をこなしたラッセルは評価したい。二人の対比も面白い。でもモンローありきの作品です。 お金がすべてと言い放つ女に「私だったらこう言ってやりたい!」と思い観ていたら、最後のフィアンセの父親に言った言葉にグゥの音も出なかった。妙に納得してしまう。いや、納得はしてないが、「ま、いっか」となる。モンローじゃなかったらそうはいかないだろう。 【R&A】さん 6点(2004-07-23 11:32:35) |
3.モンローが持っている魅力全てを使ってお芝居しています。共演のジェーン・ラッセルも そうでしたけれど、ムッチムチボディと歌と素敵な衣装と…、話の筋などよりは目の保養に良い映画でしょう。この映画での彼女の役どころは「金こそ全て」という、しかもそれを包み隠すことのない女性。んまー、共感はできませんけどその設定が似合っているところがマリリンのすごいところでしょうか。いや、彼女にそんなイメージを焼き付けてしまったのが逆にこの映画なのかもしれないですね。丸窓から脱出をはかる時、「ピーターパン」のティンクと同じ事をしていました。このあたりは表情から何からとても可愛らしかったです。でも私自身の好みはラッセルの方かな。きりっとした視線が格好良かったです。 【のはら】さん 6点(2004-06-19 18:37:48) |
2.マリリン・モンローの人気を決定づけた記念的作品。本人の意思は確認のしようがありませんが、女優への野心と、外見だけに注目されることへの抵抗感、金だけに執着する馬鹿女という役柄等、彼女の中では葛藤があったのではないかと推察します。それにしても、このモンローを見れば男は誰でもメロメロになる。鼻の下を伸ばす魅惑的な喋り方は演技力の賜物。ジェーン・ラッセルもモンローへの対抗意識からか、かなり魅力的。現在のアクション映画の様に中身は空っぽですけど、至高の美女を見せることには成功しています、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2003-01-12 18:47:19) |
【ヌリ】さん 6点(2002-12-14 17:28:17) |