1.《ネタバレ》 最初と最後は良かったのですが、途中は中だるみ気味でとても長く感じられました。しかしストーリーとベトナム戦争という時代背景とその渦中に生きた若者たちのエネルギーやときめき、内なる心の声がビートルズの歌詞ととても上手くリンクしていました。また、それぞれのシーンに挿入される選曲もとてもよく考えられていたと思います。作品の構想を練る段階でビートルズのファンならこのシーンにはこの曲を使おう・・・なんて考えるのは楽しくてたまらない作業でしょうね。ルーシーとジュードをはじめ、ドクター・ロバートにミスター・カイト、プルーデンスなど、登場人物の名前がビートルズの曲のタイトルにちなんでいるのもファンには嬉しい作品。