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限りなき舗道

[カギリナキホドウ]
Street Without End
1934年上映時間:87分
平均点:6.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1934-04-26)
ドラマサイレントモノクロ映画小説の映画化
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監督成瀬巳喜男
助監督渋谷実
山本薩夫
キャスト忍節子(女優)島杉子
磯野秋雄(男優)島高一
山内光(男優)山内弘
葛城文子(女優)
突貫小僧(男優)給仕
日守新一(男優)山村真吉
阿部正三郎(男優)バーテン
坂本武(男優)似顔絵描きの客
三井弘次(男優)客(クレジット「三井秀男」)
原作北村小松
製作松竹
配給松竹
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1.原作が通俗小説ってこともあるんだろうけど、ここに展開する「地道」観ってずいぶん堅苦しい。いいとこに嫁いだって女優になったって、地道な暮らしはできると思うんだけど、弟の面倒見ながらカフェで働かないと「地道」とは言えないらしいの(なんか寅さんの説教みたい)。傾向映画の影響かね。映画会社に入ることがやくざな生き方だ、と映画で言っているこの屈折。一番嬉しかったのは銀座の町並みだな。オバアサンが立ってるカットが良かった。スポークンタイトルのバックにも夜景が使われたりする。嫁いだ家での視線の交錯はかなりドラマチック、あおって天井を映したりもする。自動車事故で話が展開するとこ・男が二人とも実にだらしないとこが成瀬らしいとは言えるが(そもそもこの時代、交通事故という都合のいい手段が小説家たちによって発見されつつあったというだけのことか? かつての「肺病」のように)、あんまり気合いの感じられない作品。それもそうで、どの監督も引き受けないのでたらい回しされてきた企画だったそう。でやんなって、これを最後に松竹からPCLに移る。そういう意味では成瀬にとって記念すべき作品ではある。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 6点(2010-10-15 09:54:55)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.67点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5133.33%
6133.33%
700.00%
800.00%
9133.33%
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